オナモミ亭 ~猫柳一番地~
くも膜下から回復中の父のことを綴る場。
カテゴリー「●人の波に泳ぐ」の記事一覧
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台風一過のサルスベリ
台風で、枝ごと落ちたサルスベリ。
落ちても綺麗。サルスベリ大好き。
この台風一過も、一週間以上前のこと。
なんだか毎日が早いです。
秋のGWがあるので、締切が前倒しで被りまくり。ぶぅぶぅ。
出版不況の中、締切があるなんてありがたいことです。
それは感謝しないといけないヮ( ´艸`)
世の中は変わる。
どんどん変わる。
でも、わたしは変わらない。
わたしは、物心ついてから、ずっと、わたし。
落ちても綺麗。サルスベリ大好き。
この台風一過も、一週間以上前のこと。
なんだか毎日が早いです。
秋のGWがあるので、締切が前倒しで被りまくり。ぶぅぶぅ。
出版不況の中、締切があるなんてありがたいことです。
それは感謝しないといけないヮ( ´艸`)
世の中は変わる。
どんどん変わる。
でも、わたしは変わらない。
わたしは、物心ついてから、ずっと、わたし。
とか、呟いてミル。
落ちてなお
咲かんとすなる
サルスベリ
なんちゃって( ´艸`)
ニュースを見るたびに、自分はマイノリティなんだろうなァ、と思う、今日この頃です。ちぇっ。
見てもロクなことやってないから見たくないんですが、営業トークに必要ふう。ちぇっ。
ちぇっちぇっ。
ちぇっちぇっこり、ちぇっこりっさ♪
PR
おそまつ堂へっぽこ屋
超マイナー壁新聞のようにブログを使いたいわたしは
文字だけじゃ寂しいナ~と思う時
ショボチンカメラで撮った写真やペイントで描いたへっぽこ絵を載せています。
このへっぽこ絵がずいぶんタマリマシタ。ので…
文字だけじゃ寂しいナ~と思う時
ショボチンカメラで撮った写真やペイントで描いたへっぽこ絵を載せています。
このへっぽこ絵がずいぶんタマリマシタ。ので…
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へっぽこですが たいへんにオソマツでへっぽこですが
「よろしかったらお使いクダサイな♪」のコーナーを作ってみマシタ(*m*)
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へっぽこですが たいへんにオソマツでへっぽこですが
「よろしかったらお使いクダサイな♪」のコーナーを作ってみマシタ(*m*)
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たくさん素材サイトさんがありますが、お世話になっているのはほんの僅か。
アドマンなわたしは、大概の規約を読むとクラクラしてしまうのです。
ドウナンデショウカ…チョットシツレイカモネ、ソノブンショウ…
だもんで、自作ふう。こんなもんたちでよろしければどうぞ♪ふう。
アドマンなわたしは、大概の規約を読むとクラクラしてしまうのです。
ドウナンデショウカ…チョットシツレイカモネ、ソノブンショウ…
だもんで、自作ふう。こんなもんたちでよろしければどうぞ♪ふう。
【たとえば:もじおたち】
ぷぷぷ…謎のコラボ、かんしぇ~(*m*)→http://moamoamoamoa.blog.shinobi.jp/Entry/13/
商用・公序良俗に反するものへのご利用及び自作としての再配布はご遠慮くださいませ。
と、唐突に、久しぶりに「力投」してミル。
現在アド専門の編集のわたしは、受けた仕事の船頭でありクローザー。
運転手は僕だ♪車掌も僕だ♪…てほっ。
予算が足りなければ、へっぽこなりに何でもやります。てか、やらないとイケマセン。
写真も撮りますし、加工もデザインもします。絵も描きます。
絵は、Macで描くともちっとマシですが、あくまでもマシ~で
ブログで使ってるペイントオンリーのこのへっぽこ絵と、大差はアリマセン。
へっぽこの中で最高のものを5分で描いて、印刷用データに落とします。
美術はたいてい満点でした。元々マァマァ上手い人ってヤツです。
絵を描くのは大好きです。趣味でもあります。
でも、仕事の時は絶対に一生懸命描いたりしません。5分でできることまで。
わたしが一生懸命描いたりしては、イケナイのです。
予算がない時は、すべての希望は叶わないもの。
それを依頼主に伝えるのも教えるのも、わたしの仕事の一部なのです。
発注書もない中で、先に体を動かし、お金を立て替えます。
初めての取引はいつも緊張しますね。気を引き締めるという方が正しいかな。
初めての依頼主に限って、予算と納期に無理を言うことが多いものなのです。
◆あれもやりたいこれもやりたい、でもこれしかハラエマセン。
◆いついつまでに絶対できないとコマルンデス。
ふむ。
ナンデハラエナインデショーカ…
ナンデコマルマデホウチシトクンデショーカ…
それはまぁいいとして。
お金をきちんといただくまでは、依頼主であってお客さまではありません。
人間同士の腹の読みあいで、未回収金が発生したら、被るのはわたし。
わたしの後ろには、カメラマンさん、デザイナーさん、ライターさん…
大切な仲間たち「ブレーンさん」がいます。
ブレーンさんは、一人ずつ、はっきりとした個性のある大事な人たちです。
彼らあってのわたし。彼らとの信用&信頼関係がすべての「礎」。
仕事としてお願いしたなら、わたしからブレーンさんへは必ず支払いが発生します。
未回収になっても、ギャラは気合で、満額お支払いっ。
しかし未回収は避けなくては♪(音符でいいのカシラ。ぶほほ)
無理を言う依頼主は…大概は別のお客さまからのご紹介です。
◆あの人を特別扱いするなら、自分も特別扱いされて当然。
そう思ってらっしゃる節がどぉぉぉぉも…ぶほー。
横文字の職業名、元手がかかっていないように見える仕事。
そこに対する差別のような逆差別のような意識を感じることもしばしばです。
スケジュールが「ハァ?」ってなのは、もはやお約束。
なので、極力受けないように気をつけているのですが
来週あたりは暇?なんて別れ際のご挨拶にうっかり「暇です」なんて答えると
こういう「お荷物案件」を背負わされます。とほ~。
お客さまは善意なんですけどね。でも「あ、荷物だ」ってわかります。
営業畑上がりのわたしは、顧客は自分で開拓できるのですが…ぶほー。
見ず知らずの個人事業主に急に会いたい!という段階で、もうニオウ。
どうしても断れない時だけ、お話を聞きに…気を引き締めて~、脇締めて~。
◆予算がないんです。
ただでやれ、と、おっしゃる?それは無理です。
それは仕事の依頼ではアリマセン。
みんなプロなのです。それで食べている。生きている。
わたしだけならまだしも、ブレーンさんは巻き込めません。
お金がなければ買い物はできないのと一緒ですから
常識の範囲で、各ジョブごとの料金のご説明をします。
◆でもやっぱり予算がないんです。◎◎円ならご用意できます。
ご担当者がよい方の場合…
権限はなくても、社内でできるだけのことをしようとしてくれる方の場合
わたしはこう提案します。
ではわたしの善意の範囲でやらせていただきますね。
おそまつ堂へっぽこ屋ですけれど、予算以上のものをお約束しますよ。
これを納得していただけたら、もう「お客さま」。
心をこめて、一生懸命やらせていただきます。勝率は9割といったところでしょうか。
信頼関係も築けていない相手のために
大切なブレーンさんとの関係を壊すわけにはマイリマセンノデス。
予算が少ないからといって、手を抜くわけでも気を抜くわけでもありません。
他人さまのお金で、他人さまの商品やサービスの一端を担うんですもの。
いつだってベストを。マストでベストを追い求めますよ。締切もマストでネ。
次の三つがセットで登場したら…もはやお荷物を超えたトラブル依頼主☆決定。
わたしも、本格的に「お断りモード」に入らなくてはナリマセン。
◆次になんとかするから、今回は泣いてよ。
この言葉を信じるには、わたしは場数を踏みすぎています。次は、アリマセン♪
◆誰でもできるでしょ。簡単でしょ。
ではご自分でやるべきデス。予算の削減は身を削ること。
わたしは優秀な「何でも営業マン」でもありマシタ。エッヘン♪
◆安い人、探せばいるでしょ?探してよ。
では、調査費用が◎◎円必要になりますネ。ご用意いただけますか。
無理をおっしゃる場合には経費が必要デス。
依頼主の要望に適う人を新たに探すことも…こういう場合ゼロ円ではデキマセン。
時間も通信費も移動費もかかります。
お茶はほぼ当然、時にはご飯もご馳走しなければなりません。
会社員ではありませんから、全てはわたしの自腹でゴザイマス。ぶほっ。
トラブル依頼主の選ぶ道は四つのみ。
へっぽこで我慢するか、予算を追加するか、他へ頼むか、やめるか。
依頼主という名の下の我侭放題は却下♪わたしは「見極め係」です(^m^)
ご紹介いただいたお客さまには一応お詫びのご連絡を…
「悪い奴じゃないんだけど仕事はダメな奴で~。ごめんね♪手間かけたね♪」
…や、や、や、ヤッパリ。ぶほー!
「安くていいのでお仕事ください」というクリエイターさんは
確かにいます。でも、雑誌のランクやサイズごとに「単価」が存在するこの業界で
安い人には安い理由が、ありますね。
動作環境やつくるものが時代遅れである場合。
今時、ページメーカーで作ったデータを渡されても…とほほ。
ソノモウヒトコウテイハダレガヤルンジャッチューンデスカ。
結局高くつく分を値引いてるつもりふう。却下~。
技術的にまだまだの場合。
わたしの方がマシだったりします…とほー!問答無用で却下。
精神的にまだ道の途中である場合。
カタカナにするとよく似ているアートとアドの間で揺れている人です。
技術的には高度な場合が多いこの層は
クローザー役のわたしには、一番の問題さんだったりします。
決めかねている自信のなさが「安くていい」という言葉になる。
そして、弱い。ダメ出しに泣いたり怒ったりします。仕事なのに。
いや、仕事だと思えていないからなのでしょう。
「安くていい」は、その涙と怒りの「予防線」であることが多いですネ。
対人関係の中で自己コントロールができない人は
よい言い方をすれば情緒豊かなのであり、感性が高いとも言える場合もある。
それを長所として活かせる芸術の道を進むとよいのでは…と思います。
求められることをより伝わるカタチにするアドは、芸術家肌の方には、向かない。
「アドでもいいや」でできるほど、アドは甘くはアリマセン。
アイデアと技術が問われ、芸術性は「最終項目」になることだってある。
アドを通り抜けてアーティストになった人はたくさんいますが
いきなりなったわけではないのです。
心理的成熟度というか納得度というか芸術魂の放棄具合というか…
ここが似ていないと、一緒にお仕事をするのはとても難しい。
ブレーンさんがとても大切な理由の中でも、これは大きな部分です。
描きたいものを描く、撮りたいものを撮る、作りたいものを作る…
それはアドでは、本来は無理なのです。駆け出しなら、なおのこと。
依頼主が漠然と創造しているイメージや結果
その「もっといいもの」を、マスト期日でみんなで作りあげるのがアド。
泣いたり怒ったりしている余裕は、はなからありません。
わたしも、ブレーンさんも、それにつきあっている時間がありません。却下。
わたしも、プロです。
道の途中にある人と仕事をすることになったら、鬼軍曹に変身ですよ。ふふふ。
描き直しの指示でヒステリーを起こしても、却下。
キジツマデニカキナオシデス、ゼッタイデス。
指示通りに撮らなかったカメラマンさんへの指示も同様。
ソッコートリナオシヲオネガイシマス。カンザイヒハハラエナイカモシレマセンヨ。
文章は…急ぎの時ほど自分で書きます。問題ナシ!(でないと困る)
アドでもいい…の域を抜け、アドがいい♪と思うようになったら
紙であれWebであれ映像であれ、芸術云々は少し忘れないとネ。
まずは努力して、上がっていくのみです。
広告主とそのユーザーをつなぐ、ベストなパイプとして。
その先に、アーティストへの道が、見えるかもしれない。
扉はいつでも開かれていて、ちょっと先に見える光景は愉しいものです。
その光景が見えるといいナ、と思いながら
印刷の手はずが整うまで、鬼軍曹は指示を飛ばしつつ走ります。
そんなこんなで…
わたしが写真を撮るのもデザインをするのも絵を描くのも「へっぽこ」まで。
でもちゃんと、印刷物になるのです。それなりに見えちゃうから不思議です。
道に迷った方は、アド編集なんていかがでしょう?
へっぽこ加減が逆に活きたりして、愉しいですよ。うふふ。
ただし、文芸やファッション志向、メディアで人を動かす!なんて思考の方には
向かないかもしれませんね。あれもアリ、これもアリ…な、お気楽且つ真面目脳向き。
このブログは、依頼のあったものしか書けないわたしの遊び場です。
企画を通してもなお、紙にはならないことを綴る場です。
いただいたコメントから、自分の思考をさらに解きほぐすお愉しみの場です。
ホントの本気で世に問いたいときは、本気で企画書を書いて雑誌に書きます。
いらしたみなさまも、ゆるゆると思考遊びを愉しんでくだされば幸いです。
今日みたいに少し真面目に書く時は、自分の絵ではあまりにも哀しいので
お気に入りの素材やさんからイラストを拝借します。
お気に入りはどこも、作品はもちろんのこと、HPの挨拶文がなかなか素敵なのです。むふ~。
すずさんからの贈り物
早起きして電車に乗って、企画会議のすみっちょでぼーっとしていた今週。
ぼーっとしてたんかい!…ハイ、してました(^m^)
一応笑顔で、目は開けてましたけど。
いつもは行かない場所での珈琲タイム。
隣に座った人たちの話が、聞くでもなく小耳に入ってきます。
制服を着た若いOLさん+若手サラリーマン3人。
最初は会社や仕事への文句や、そこにいない人の悪口でした。
「ふんふん、その程度はどこの会社にもあるネ」とか思いながらこそ聞き耳(^m^)
「週末は何する?」の話題から、OLさんが「お見舞いに行くんだ」と言い、続けて
おばあちゃんがそろそろ死んじゃいそうなんだ。
身内の死って初めてだから、とっても怖いの。死んでほしくない。
同席していた若手サラリーマンたちも同様のようでした。
ふーん…と聞きながら、ちょっとびっくりしました。
終わりがあるから、人生は楽しいんだよ。
別れがあるから、繋がりは美しいんだよ。
だからこそ、くだらないことに怒ってたりする時間はもったいないんだよ。
笑顔でおばあちゃんを見送ってあげてね。
ややババクサイ言葉が…わたしの頭の中でクールクル。
少子化と核家族化は、人の死を、現実から遠いものにしてしまったようです。
でも、仲良しなんだね、大好きなんだね、おばあちゃんのこと…。
そんな今週、すずさんの記事がうんうん、そうよね♪と幸せな気持ちをくれました。コメント群も秀逸。
すずさん、主婦はナンチャッテでも「最高の家族」ですね (´ω`*人)*:゚・☆
■□■
母のフネモドキは8人兄妹の末っ子、父のナミヘイは7人兄妹の長男で三番目。
その兄妹たちが結婚して2~4人の子どもを生み
その子どもの子どもがさらに2~3人ずつ~。
お爺ちゃん・お婆ちゃんになった従姉妹もいっぱいいます。
常に親戚が死んでは生まれ、関東一円に100人ほどいるわたしにとっては
生も死も、まさに【日常】です。
笑顔でさよならをお互いが言いあうために毎日がある、そんな感じです。
日常と言っても、常日頃、言葉と行動を尽くして慈しみあっても
いつかは必ず訪れる「さよならの時」は寂しく悲しい。
でも、その寂寥感を埋めるように、新しい命が我が一族にやってきます。
動物たちも。
人として生まれたからには、様々な責任があると思いますが
やっぱり一番責任を果たし大切にしたいのは身近な家族たち。
わたしは、仕事は、家族のためにしていると言っていいでしょう。
家族の笑顔がみたくて、稼いで、使う。
(わたしの家族とは親戚一同&そのペットです)
やりがいや収入なんて、ある意味どうでもよかったりします。
どちらも「嬉しいオマケ」です。
どんな仕事でも同じですが、やりがいも喜びも
一生懸命やる中で見つけるものだって思ってマス。
それが、わたしにとっては「絶対だ!」と実感させられた、決定的な【事件】。
すずさんの記事にコメントした、5年ほど前の記憶です。
☆☆☆
独立して、会社員だった頃よりガンガン稼いで、睡眠時間もどんどん短くなってた時のことです。発注者である媒体の編集長のお父様が末期ガンであることがわかり、続いてお母様も末期ガンに…しかし、編集長はひとりしかいない。何本もの雑誌の編集長を兼任している才女でした。
部下への責任、媒体としての責任…若い部下たちには任すこともできず最低限しか休むことができず、外部の人間であるわたしに編集の大部分を託しても尚、看取る時間さえ持てませんでした。家族の幸せのために働いてきたのに、褒めてもらいたくて出世したのに、お金もたくさん持ってるのに、家族のために休む時間もなく、せっかくのお金を使うこともできない。
その現実を見て、はっきり思いました。「家族のために、もっと考えて働こう」って。
お金はなんとかなりますもんね。何したって稼げる。
時間と気持ちは、今しかできないことのためにある気がしたんです。
☆☆☆
たまたま走り出した広告の世界で、職種と立場を変えながら働いてきましたが
必ずやってくる止まらなければならない【瞬間】をあらためて意識させられました。
わたしは、家族のためならば、仕事はいつでも辞めたい人です。
友人にも早くにご両親のいずれかなど肉親を亡くされた人が多く
常日頃考えていたはずなのに!と、自分を戒めることしきり。
10完徹の最中も「30分だけの滞在」ために、実家に顔をだしたりしました。
長くやってきて、広告の仕事はやっぱり大好き。
そこにある人の繋がりも大好きです。
その瞬間に【投げ出せるか】というと…
体育会系だし責任感はとても強いし…自信がないッ(TOT)
セーブして、考えて、仕事を受けるしかない、と思いました。
…そ・こ・で・♪…
校了後暫くして、いつでも休める仕事にしよう!と
魚屋さんでバイトしてみたわたし。
(社販で魚が安く買えたので、にゃんこのためにもなるかと思って…)
しかし、仕入れ値で2万円分もの冷凍ウナギを宙に舞わせ…
あまりの不器用さに脱走決定~(TOT)しょーもないわたしだったのに
「誰にでもあることさ♪もうちょっと頑張ってみたら?」とみなさんと~っても優しくて
マジ感動しましたッ(TOT) ほんとにスミマセンッ(TOT)
その魚屋さんでは一ヶ月働いたんですけど…
「申し訳なくてお給金は貰えませんッ。みなさんで飲んじゃってくださいませッ。
わたしのことは忘れてッ(TOT)/~~~」…忘れて貰えず、会う度に笑われるの巻…。
ぶほほほほほほほ。
家族たちの幸せのために、そして社会に迷惑をかけないために
わたしは今の仕事でいいのだと思いました。
火中の栗は…熱いかどうか、掴んでみないとわからないってことで。てっほー。
おちゃびん…お魚三昧させてあげられず、ゴメンだヨ。
ダッコデガマンシトクヨ~。
取材の中でも、いろいろなお仕事の趣に感動を貰います。
やりがいも大切。お金もゼロでは暮らせない。
でも、時間もお金も、使う余裕があってこそ。
みなさん、お仕事いかがですか?
わたしの来週の目標は 「会議中に寝ないこと」(*m*)
P.S.
わたしは子どもがいません。子どもは大好きですが子どもがいません。
だからいつまでも子どもな部分があり、子どもでいたいがために
親に元気でいて欲しいのかもしれません。
ぼーっとしてたんかい!…ハイ、してました(^m^)
一応笑顔で、目は開けてましたけど。
いつもは行かない場所での珈琲タイム。
隣に座った人たちの話が、聞くでもなく小耳に入ってきます。
制服を着た若いOLさん+若手サラリーマン3人。
最初は会社や仕事への文句や、そこにいない人の悪口でした。
「ふんふん、その程度はどこの会社にもあるネ」とか思いながらこそ聞き耳(^m^)
「週末は何する?」の話題から、OLさんが「お見舞いに行くんだ」と言い、続けて
おばあちゃんがそろそろ死んじゃいそうなんだ。
身内の死って初めてだから、とっても怖いの。死んでほしくない。
同席していた若手サラリーマンたちも同様のようでした。
ふーん…と聞きながら、ちょっとびっくりしました。
終わりがあるから、人生は楽しいんだよ。
別れがあるから、繋がりは美しいんだよ。
だからこそ、くだらないことに怒ってたりする時間はもったいないんだよ。
笑顔でおばあちゃんを見送ってあげてね。
ややババクサイ言葉が…わたしの頭の中でクールクル。
少子化と核家族化は、人の死を、現実から遠いものにしてしまったようです。
でも、仲良しなんだね、大好きなんだね、おばあちゃんのこと…。
そんな今週、すずさんの記事がうんうん、そうよね♪と幸せな気持ちをくれました。コメント群も秀逸。
すずさん、主婦はナンチャッテでも「最高の家族」ですね (´ω`*人)*:゚・☆
■□■
母のフネモドキは8人兄妹の末っ子、父のナミヘイは7人兄妹の長男で三番目。
その兄妹たちが結婚して2~4人の子どもを生み
その子どもの子どもがさらに2~3人ずつ~。
お爺ちゃん・お婆ちゃんになった従姉妹もいっぱいいます。
常に親戚が死んでは生まれ、関東一円に100人ほどいるわたしにとっては
生も死も、まさに【日常】です。
笑顔でさよならをお互いが言いあうために毎日がある、そんな感じです。
日常と言っても、常日頃、言葉と行動を尽くして慈しみあっても
いつかは必ず訪れる「さよならの時」は寂しく悲しい。
でも、その寂寥感を埋めるように、新しい命が我が一族にやってきます。
動物たちも。
人として生まれたからには、様々な責任があると思いますが
やっぱり一番責任を果たし大切にしたいのは身近な家族たち。
わたしは、仕事は、家族のためにしていると言っていいでしょう。
家族の笑顔がみたくて、稼いで、使う。
(わたしの家族とは親戚一同&そのペットです)
やりがいや収入なんて、ある意味どうでもよかったりします。
どちらも「嬉しいオマケ」です。
どんな仕事でも同じですが、やりがいも喜びも
一生懸命やる中で見つけるものだって思ってマス。
それが、わたしにとっては「絶対だ!」と実感させられた、決定的な【事件】。
すずさんの記事にコメントした、5年ほど前の記憶です。
☆☆☆
独立して、会社員だった頃よりガンガン稼いで、睡眠時間もどんどん短くなってた時のことです。発注者である媒体の編集長のお父様が末期ガンであることがわかり、続いてお母様も末期ガンに…しかし、編集長はひとりしかいない。何本もの雑誌の編集長を兼任している才女でした。
部下への責任、媒体としての責任…若い部下たちには任すこともできず最低限しか休むことができず、外部の人間であるわたしに編集の大部分を託しても尚、看取る時間さえ持てませんでした。家族の幸せのために働いてきたのに、褒めてもらいたくて出世したのに、お金もたくさん持ってるのに、家族のために休む時間もなく、せっかくのお金を使うこともできない。
その現実を見て、はっきり思いました。「家族のために、もっと考えて働こう」って。
お金はなんとかなりますもんね。何したって稼げる。
時間と気持ちは、今しかできないことのためにある気がしたんです。
☆☆☆
たまたま走り出した広告の世界で、職種と立場を変えながら働いてきましたが
必ずやってくる止まらなければならない【瞬間】をあらためて意識させられました。
わたしは、家族のためならば、仕事はいつでも辞めたい人です。
友人にも早くにご両親のいずれかなど肉親を亡くされた人が多く
常日頃考えていたはずなのに!と、自分を戒めることしきり。
10完徹の最中も「30分だけの滞在」ために、実家に顔をだしたりしました。
長くやってきて、広告の仕事はやっぱり大好き。
そこにある人の繋がりも大好きです。
その瞬間に【投げ出せるか】というと…
体育会系だし責任感はとても強いし…自信がないッ(TOT)
セーブして、考えて、仕事を受けるしかない、と思いました。
…そ・こ・で・♪…
校了後暫くして、いつでも休める仕事にしよう!と
魚屋さんでバイトしてみたわたし。
(社販で魚が安く買えたので、にゃんこのためにもなるかと思って…)
しかし、仕入れ値で2万円分もの冷凍ウナギを宙に舞わせ…
あまりの不器用さに脱走決定~(TOT)しょーもないわたしだったのに
「誰にでもあることさ♪もうちょっと頑張ってみたら?」とみなさんと~っても優しくて
マジ感動しましたッ(TOT) ほんとにスミマセンッ(TOT)
その魚屋さんでは一ヶ月働いたんですけど…
「申し訳なくてお給金は貰えませんッ。みなさんで飲んじゃってくださいませッ。
わたしのことは忘れてッ(TOT)/~~~」…忘れて貰えず、会う度に笑われるの巻…。
ぶほほほほほほほ。
家族たちの幸せのために、そして社会に迷惑をかけないために
わたしは今の仕事でいいのだと思いました。
火中の栗は…熱いかどうか、掴んでみないとわからないってことで。てっほー。
おちゃびん…お魚三昧させてあげられず、ゴメンだヨ。
ダッコデガマンシトクヨ~。
取材の中でも、いろいろなお仕事の趣に感動を貰います。
やりがいも大切。お金もゼロでは暮らせない。
でも、時間もお金も、使う余裕があってこそ。
みなさん、お仕事いかがですか?
わたしの来週の目標は 「会議中に寝ないこと」(*m*)
P.S.
わたしは子どもがいません。子どもは大好きですが子どもがいません。
だからいつまでも子どもな部分があり、子どもでいたいがために
親に元気でいて欲しいのかもしれません。
また会う日まで
校了が被って死亡遊戯中のNです ヽ(*^▽^)ノ ワーイ ← はしゃいどります
&、残りのモスラ隊にもスマッシュ中です ヽ(>▽<)ノ ワーイ ← やや弱気…
校了、ちょっと押してます。
まだ連絡すら来ないのが一本…でも、絶対なんとかするにょだ!
校了際の魔術師、呪文でも唱えて待ちましょっと。
ちちんぷいぷい~♪ (呪文違いマスね…)
いつもいつも「大好きな媒体さん」と言っている媒体の営業さんがお一人
担当換え…というか、ご栄転になります。
今月を最後に、勤務地も変わってしまいます。
とってもとっても残念ですが…ベテランの域に突入のN、涙は流しません。
だって、絶対また会えますもの♪
この業界、広いようで狭い。別れを惜しんで号泣…そんな人ほど会えるものです。
これは、経験が教えてくれた事実!必ずまた会えるんです♪
いつもより気合を入れて…頑張るじょ~ッ♪└(´▽`*)┘
この媒体さんは、ペットロスから立ち直って、初めて営業に行った媒体さんでした。
正直言うと、まだ立ち直りきってはいなかったけれど
いつまでもぐだぐだしていても仕方がない…と思ったのです。
ちこちこ来る依頼には飽きてしまっていたし…
(なんという失礼なことでしょうか…でもホントでして)
クライアントカテゴリーは過去に経験してきた分野と全く違い、不安もありました。
でも、新卒さんばかりの事業部をご紹介いただけて
若い営業さんたちの中で「年の功」を発揮するうちに
どんどん感覚が戻ってきました。
フォアザクライアントと媒体レベルの維持が目標の中にある限り
わたしたちのやることはひとつです。
媒体だ、メディアだ、というプライドが全くないのも
泥水の中で必死に泳いできた弱小老舗代理店出身のわたしにはぴったりで。
媒体もメディアも、広告出稿と読者とがあって成り立つ。
そこを忘れることは、けしてしたくありません。
「人」の世界にわたしを呼び戻してくれた
この媒体に関わる全ての皆さんに、心からの感謝を。
一番一緒に担当させていただいたこの営業さんは、23歳。
笑顔が素敵で、元気で明るい、とっても美人の「女の子」です。
しかし一歩外に出てお客さまの前に立てば
しっかりと営業の顔になり、提案力もバッチリ!
わたしが23歳だった頃、あんなにしっかりしていたか…というと
もちろんNOです…てへっ。
若い彼女が必死で頑張るその姿は、お客さまの目にもとても新鮮だったようです。
連絡を受けて単独で取材に行けば、取材5分、撮影5分
彼女の営業として、また人としての素晴らしさを聞くこと30分…
なんてこともしばしばでした。
若い男性は兄のように、年配の男性は父のように祖父のように
女性陣は歳の離れた妹のように 彼女を愛し、褒めました。
「おまけに美人だしね~♪」と世間話に流れたところで
わたしは撤収~が常でした。
美人なのはあくまでもオマケ♪…そこが彼女が皆に愛される理由。
美人を鼻にかけるところが全くなく、逆に美人を「負い目」として肩肘張ることもなく
とても自然に、営業という職種を愛し、自分の媒体を愛し頑張るその姿は
誰の目にも美しくて!
強い彼女が困ったそぶりをちらっと見せるその瞬間
わたしのオヤジ魂も炸裂でした。
「おぢさんが絶対なんとかするからネ、寝てていいからネ」…みたいな(≧∀≦)
歳をとっても、きっと彼女は美しいでしょう!
澄んだ瞳が、将来も変わらない、人としての美しさを証明してくれています。
歳をとった時、さらに輝いていることもウケアイです♪
賢く、強く優しく、後輩に慕われ、上司の信頼も厚い
素晴らしい「大人の女性」になりますよ!
ダテに長くこの業界で生きてませんヨ、わたしも(^m^)
人を見る目は、確かです v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
ちゃっちゃっちゃらっちゃら、ヘイ♪
また会う~日まで~♪ 会える~とぉきィまで~♪(古すぎ…)
送別会でこの古い歌を、幾度みんなで歌ったことでしょう。
でもみんな、また会えました。仕事で、プライベートで…何度も、何度も。
わたしが願わなくても、間違いなく
イマイさん、あなたはちゃーんと頑張れます♪
みんなに愛されたこの一年を忘れずに毎日を頑張れば
楽しい明日が待っていますヨ♪
人生も青春も、思うより長く楽しい♪ これはわたしの実感です。
今日も暑いですね~!でも、わたしんちは涼しくて、扇風機もいりませんヨ♪
えー…でも「校了こいこい」の呪文はまだ効いてこないようです。
呪文変えようかな…
バカラバカラ ペテンノフキヌケ アブドラバッチョノベソッカキ♪
(これまた呪文違い…あーんど、ふるっ)
と書きつつ…ちょっぴり涙ぐむNでした(TOT) うわーんッ
お風呂でもすっか… お湯に~ 潜って~ わたぁしィ~ 泣いたのォ~♪
てな感じで…ハッ!お湯張ってにゃいッ! ぐぉぉぉぉ~ッ
【P.S. 18:00】
シャワーしました…また窓が全開やないかいッ、アホヒトシっ(=△=#)
「お前がちゃんと掃除すれば虫なんて来ないだろ~」と言うにキマッとる。
アホっ(=△=#) 虫は明りと熱に寄ってくるんじゃいッボケカスへタレっ(=△=#)
センチメンタルモードが台無しだよ台無しッ(TOT)
&、残りのモスラ隊にもスマッシュ中です ヽ(>▽<)ノ ワーイ ← やや弱気…
校了、ちょっと押してます。
まだ連絡すら来ないのが一本…でも、絶対なんとかするにょだ!
校了際の魔術師、呪文でも唱えて待ちましょっと。
ちちんぷいぷい~♪ (呪文違いマスね…)
いつもいつも「大好きな媒体さん」と言っている媒体の営業さんがお一人
担当換え…というか、ご栄転になります。
今月を最後に、勤務地も変わってしまいます。
とってもとっても残念ですが…ベテランの域に突入のN、涙は流しません。
だって、絶対また会えますもの♪
この業界、広いようで狭い。別れを惜しんで号泣…そんな人ほど会えるものです。
これは、経験が教えてくれた事実!必ずまた会えるんです♪
いつもより気合を入れて…頑張るじょ~ッ♪└(´▽`*)┘
この媒体さんは、ペットロスから立ち直って、初めて営業に行った媒体さんでした。
正直言うと、まだ立ち直りきってはいなかったけれど
いつまでもぐだぐだしていても仕方がない…と思ったのです。
ちこちこ来る依頼には飽きてしまっていたし…
(なんという失礼なことでしょうか…でもホントでして)
クライアントカテゴリーは過去に経験してきた分野と全く違い、不安もありました。
でも、新卒さんばかりの事業部をご紹介いただけて
若い営業さんたちの中で「年の功」を発揮するうちに
どんどん感覚が戻ってきました。
フォアザクライアントと媒体レベルの維持が目標の中にある限り
わたしたちのやることはひとつです。
媒体だ、メディアだ、というプライドが全くないのも
泥水の中で必死に泳いできた弱小老舗代理店出身のわたしにはぴったりで。
媒体もメディアも、広告出稿と読者とがあって成り立つ。
そこを忘れることは、けしてしたくありません。
「人」の世界にわたしを呼び戻してくれた
この媒体に関わる全ての皆さんに、心からの感謝を。
一番一緒に担当させていただいたこの営業さんは、23歳。
笑顔が素敵で、元気で明るい、とっても美人の「女の子」です。
しかし一歩外に出てお客さまの前に立てば
しっかりと営業の顔になり、提案力もバッチリ!
わたしが23歳だった頃、あんなにしっかりしていたか…というと
もちろんNOです…てへっ。
若い彼女が必死で頑張るその姿は、お客さまの目にもとても新鮮だったようです。
連絡を受けて単独で取材に行けば、取材5分、撮影5分
彼女の営業として、また人としての素晴らしさを聞くこと30分…
なんてこともしばしばでした。
若い男性は兄のように、年配の男性は父のように祖父のように
女性陣は歳の離れた妹のように 彼女を愛し、褒めました。
「おまけに美人だしね~♪」と世間話に流れたところで
わたしは撤収~が常でした。
美人なのはあくまでもオマケ♪…そこが彼女が皆に愛される理由。
美人を鼻にかけるところが全くなく、逆に美人を「負い目」として肩肘張ることもなく
とても自然に、営業という職種を愛し、自分の媒体を愛し頑張るその姿は
誰の目にも美しくて!
強い彼女が困ったそぶりをちらっと見せるその瞬間
わたしのオヤジ魂も炸裂でした。
「おぢさんが絶対なんとかするからネ、寝てていいからネ」…みたいな(≧∀≦)
歳をとっても、きっと彼女は美しいでしょう!
澄んだ瞳が、将来も変わらない、人としての美しさを証明してくれています。
歳をとった時、さらに輝いていることもウケアイです♪
賢く、強く優しく、後輩に慕われ、上司の信頼も厚い
素晴らしい「大人の女性」になりますよ!
ダテに長くこの業界で生きてませんヨ、わたしも(^m^)
人を見る目は、確かです v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
ちゃっちゃっちゃらっちゃら、ヘイ♪
また会う~日まで~♪ 会える~とぉきィまで~♪(古すぎ…)
送別会でこの古い歌を、幾度みんなで歌ったことでしょう。
でもみんな、また会えました。仕事で、プライベートで…何度も、何度も。
わたしが願わなくても、間違いなく
イマイさん、あなたはちゃーんと頑張れます♪
みんなに愛されたこの一年を忘れずに毎日を頑張れば
楽しい明日が待っていますヨ♪
人生も青春も、思うより長く楽しい♪ これはわたしの実感です。
今日も暑いですね~!でも、わたしんちは涼しくて、扇風機もいりませんヨ♪
えー…でも「校了こいこい」の呪文はまだ効いてこないようです。
呪文変えようかな…
バカラバカラ ペテンノフキヌケ アブドラバッチョノベソッカキ♪
(これまた呪文違い…あーんど、ふるっ)
と書きつつ…ちょっぴり涙ぐむNでした(TOT) うわーんッ
お風呂でもすっか… お湯に~ 潜って~ わたぁしィ~ 泣いたのォ~♪
てな感じで…ハッ!お湯張ってにゃいッ! ぐぉぉぉぉ~ッ
【P.S. 18:00】
シャワーしました…また窓が全開やないかいッ、アホヒトシっ(=△=#)
「お前がちゃんと掃除すれば虫なんて来ないだろ~」と言うにキマッとる。
アホっ(=△=#) 虫は明りと熱に寄ってくるんじゃいッボケカスへタレっ(=△=#)
センチメンタルモードが台無しだよ台無しッ(TOT)
校了ってなあに◇とある媒体の場合
校了時間は20時だった先週末
まさかの校了後に21時からの取材が急遽入り、実質22時から取材した時の写真です。
「わーい♪校了だぁ♪」とはしゃぐべき時間に
美味しいものを見るだけ…ってのは
誠に辛いでしゅね ρ(´ε`*)イイモンイイモン
しかしダッシュでとって返し、すぐ原稿をあげて
1時に責了をもぎとりました♪
あまりの喜びに、危うく写真の転送を
すっかり忘れるところだったのはご愛嬌~♪
校了や責了、締切、デッドライン
なんて言葉がしょっちゅう並ぶわたしのブログ。
大好きな仕事のことを書くとき
知らず知らずに多用してましたが
伝わってるかな?とちょっと反省の巻の助。
いつか皆さんの中のどなたかも、似たようなことをお仕事にするかもしれません。
そんな時に備えて、校了の「秘密」と言うより「仕組み」のお話を、ちょっと。
わたしは記者ではありません。フリーのアド系編集者(エディター)です。広告の末端です。チラシやパンフレット、雑誌に入るいわゆる広告(純広告=じゅんこうこくと言います)や「記事広告」と呼ばれるタイアップページ、商品やサービス・企業や人などを紹介するページを作っています。
エディターとライターはどう違うの?というと、ライターはまさに書くのが仕事。エディターはデザイナーや営業寄りの仕事もする…と思っていただければ。取材・原稿書きはもちろん、アポとり・営業提案・撮影・デザインもやります。
自分ひとりの手に負えない時は、専門ライターやカメラマンの仲間に助けを借ります。その場合は、メンバー全員のスケジュールや経費の管理などもわたしの仕事になります。ライターさんからあがってくる原稿を、チェック&修正してレイアウトに落としたり。チラシやパンフレットを作る時は、紙を選んだり見積を作ったり、と、予算&進行管理もやります。予算内、且つ納期内にどうするか…think & do!!はみ出た部分は自分でやるのが基本です。イラストも、予算がない時は描きますネ。
このお気に入りの媒体さんのお仕事は全て小枠の記事広告なので、一人でやります。簡易校正でお客さまの了解を得て、校了データを媒体の【フィニッシャー】さんに渡すまでがわたしの仕事です。
前日に取材が入るかも…という連絡はあったのですが当日にならないとわからなくて、さらにお客さまとは当日の夕方4時半を過ぎないと連絡がつかない…という状況でしたから、もう綱渡りもいいところ♪
ワクワクしとる場合かッ( ̄w ̄)しちゃうんだな、これが♪
【フィニッシャー】は、専任の【進行管理】という職種であることが多いです。
が、この媒体さんではデザイナーさんが兼任されているので…同業界の方は泣いてくれると思いますが、とーっても大変な状況です。振り返れど見回せどただ一人…チーン!号泣~(笑)でも、本当に要も要、ものすごくやりがいのある仕事です。
わたし、進行管理もやってたんですよね…申し訳ない気持ちでイッパイでしゅ(TOT)
わたしが申し訳ながるシチュエーションでもないですが、やっぱり…ね。
■校正とは■
簡単に言えば…誤植などをチェックして直すこと◇でありマス。
本当に印刷する紙とは違う、カラーコピーなどにデザインしたものは
簡易校正(紙)といいます。コンセンサス(通称「コンセ」)とも呼びます。
本来は「校正紙」と言えば本当に印刷する紙でのものを差しましたが
カラープリンターの精度が上がったことで
これを校正紙として使うことが多くなりました。
■校了とは■
校正が終わること、直すものがひとつもないこと◇でありマス。
■責了とは■
次の段階に責任を持たせて校了とすること◇でありマス。
この取材の場合は、責任を持つのは…わ・た・し!(TOT)
校了・責了の前に【取材】があり、取材をしたら【草稿】してWebシステムに【送稿】し、最初の校正である【初校】を作らないとイケマセン。【初校】に直しの指示【初校戻し】がくれば【再校】を出し、【再校戻し】が来たら【三校出し】 … 【クライアント校了時間】まで、永遠にこの出しと戻しが続きます。
時間までに【責了】か【校了】のご指示を必ず取りつけ、【外注校了時間】までにフィニッシャーさんに【完全校了】の形で入稿するのが基本マターです。
で、今回の20時の校了って外注校了時間だったんですよネ。
Σ(・ω・ノ)ノエー!Σ(*・ω・*)ウッソー!Σヾ(*・ω・)ノホントー!
お客さまに取材に行っても安心な時間はもちろん、クライアント校了時間もとうに過ぎているわけです。校了したものからどんどんレイアウトに落としデータをフィニッシュしていきたい最後の砦のフィニッシャーさんにとっては、泣きたいような状況ですヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ 本来責了が大嫌いなわたしにとってもドキドキな状況でアリマスっ!(」゚□゚)」(」゚□゚)」(」゚□゚)」
しかして、わたしってば営業畑が長いですし、広報もやってましたから、みなさんの気持ちもお仕事の内容も、それはそれはよぉーくわかります☆・゚:*(人´ω`*)ガンバラナクチャー♪ここで「無理です」なんて言うようであっては、リーサルウェポンの名を贈ってくれた代理店時代の先輩方に飛び蹴りを喰らいますっ。先輩たち、足長いしねヽ(∀≦*)
でも、黙って営業さんから依頼を受けてはいけないのデス。
フィニッシャーさんに追加取材が入る旨の連絡を入れ、デッドラインを確認。(校了間際はシステムに進入してよい時間をしっかり確認しないと、データ化けの原因になります)それから作業に入るのがよい編集者なのデス。
お客さまには校了時間がとうに過ぎていることを伝え、いついつまでに責了で終えます…という旨をご了解頂かないとダメなのデス。
このお客さまは深夜1時まで営業の飲食店さん。担当者の方の翌日の出勤は夕方ですから、それまで待つわけにはいかないので…1時間待って、しっかりご準備して頂いたのでした。急がば回れですネ。
同時進行するたくさんの原稿を動かす際、クライアント校了時間をいかにコントロールできるか、これがまさに勝負で、腕のみせどころになります。
お客さまはわたしがたずさわる媒体だけを担当してるわけもなく、お会いできる時間は限られています。校正に関われる時間も限られている。よって、なるべく早くご指示を頂きつつ、直しを送る…このペースを読まないといけないんですね。
でも、全部が同じ時間に戻ってきては、今度はわたしが身動きができません。かと言って締切時間をあまり前倒しにしてはお客さまが大変ですし、媒体の信用に関わります。
馴れてくると、どんな内容の何ページがどれぐらいの時間で書けるかはわかるので、先行する取材は若干サバ読みつつ、ギリギリで時間を読んで、お客さまにお伝えします。他の取材も送稿も同時進行で続くので、ここはもうカンに頼るしかないんですけど…カンはいい方です(^m^)
今回のような小枠の広告だったら、構想5分・執筆10分・システム校正10~30分=1時間弱もあれば送稿終了ってところです。システムトラブルやサーバーの混み具合ばかりは予想不可能で「10~30分」のシステム校正が一番イヤな感じふう…ぶほほ。ここで予想外の出来事が起こると、ふんがーッ!きーッ!ですが、早く正気に戻らないと~(´ー`)┌ メールで文字だけ見ていただいたり、できる限りのことをしなければなりません。なので、締切がいわゆる「前倒し」になったりする媒体さんの仕事は、正直、受けにくいです。他の媒体さんの進行に迷惑をかけるのはナシ!受けた自分の責任になります。外注校了である入稿締切間際は、能力よりまさに体力と気合が99%。体育会系はここで燃えるのです~(^m^*)
わたしたちから全てのデータが集まったら、フィニッシャーさんは印刷できる形にデータを加工し、印刷所に入稿。そして実際の紙に印刷した「本紙校正紙」ができ、最終確認。これがいわゆる【色校】です。ふぅぅぅぅ!
この段階で、責了分に、お客さまが納得しないような…しかしどうしようもないような…事態が発生したら(法律にひっかかる表記はもちろんNG。媒体によっても細かい統一表記などの規定が異なります)「念のため送りますけど…もうどうしようもありません、赦してね」という意味の【念校】を送ります。
わたしは「念校上手」でありマス。朝駆け夜駆けで直接手渡し♪ご説明とお詫びをしっかりと♪これでクレーム回避でぇす♪☆・゚:*(´ω`*人)
本紙での色校の確認・修正が全て済み、完全校了になったら・・・今度は本格的に印刷屋さんのお仕事になります。【下版】【製版】【刷版】など、そこからもいろいろな締切りが待ち構えています。断裁や折などの製本加工を経て、配送ラインに乗って、ようやく、みなさんの手元に印刷物が届きます。
みなさんが手に取ったチラシや雑誌の中に、わたしが寝ないで作ったものがあるかもしれません。わたしの仲間が、泣きながら作ったものがあるかもしれません。そう、納期はけして、動かない。
たくさんの人の手を経て、たくさんの人のドキドキとハラハラを経て、世に飛び立つ印刷物。つまんないな、くだらないな、と思ったら…ただ捨てずに読者アンケート等を書いて頂けると嬉しいです(m m)
どの媒体も、読者に喜んで欲しい…という思いで作っているのは一緒ですから。
長い話でごめんなさい~m(o・ω・o)m
読んでくだすってありがとうございました〆(≧∀≦*)
まさかの校了後に21時からの取材が急遽入り、実質22時から取材した時の写真です。
「わーい♪校了だぁ♪」とはしゃぐべき時間に
美味しいものを見るだけ…ってのは
誠に辛いでしゅね ρ(´ε`*)イイモンイイモン
しかしダッシュでとって返し、すぐ原稿をあげて
1時に責了をもぎとりました♪
あまりの喜びに、危うく写真の転送を
すっかり忘れるところだったのはご愛嬌~♪
校了や責了、締切、デッドライン
なんて言葉がしょっちゅう並ぶわたしのブログ。
大好きな仕事のことを書くとき
知らず知らずに多用してましたが
伝わってるかな?とちょっと反省の巻の助。
いつか皆さんの中のどなたかも、似たようなことをお仕事にするかもしれません。
そんな時に備えて、校了の「秘密」と言うより「仕組み」のお話を、ちょっと。
わたしは記者ではありません。フリーのアド系編集者(エディター)です。広告の末端です。チラシやパンフレット、雑誌に入るいわゆる広告(純広告=じゅんこうこくと言います)や「記事広告」と呼ばれるタイアップページ、商品やサービス・企業や人などを紹介するページを作っています。
エディターとライターはどう違うの?というと、ライターはまさに書くのが仕事。エディターはデザイナーや営業寄りの仕事もする…と思っていただければ。取材・原稿書きはもちろん、アポとり・営業提案・撮影・デザインもやります。
自分ひとりの手に負えない時は、専門ライターやカメラマンの仲間に助けを借ります。その場合は、メンバー全員のスケジュールや経費の管理などもわたしの仕事になります。ライターさんからあがってくる原稿を、チェック&修正してレイアウトに落としたり。チラシやパンフレットを作る時は、紙を選んだり見積を作ったり、と、予算&進行管理もやります。予算内、且つ納期内にどうするか…think & do!!はみ出た部分は自分でやるのが基本です。イラストも、予算がない時は描きますネ。
このお気に入りの媒体さんのお仕事は全て小枠の記事広告なので、一人でやります。簡易校正でお客さまの了解を得て、校了データを媒体の【フィニッシャー】さんに渡すまでがわたしの仕事です。
前日に取材が入るかも…という連絡はあったのですが当日にならないとわからなくて、さらにお客さまとは当日の夕方4時半を過ぎないと連絡がつかない…という状況でしたから、もう綱渡りもいいところ♪
ワクワクしとる場合かッ( ̄w ̄)しちゃうんだな、これが♪
【フィニッシャー】は、専任の【進行管理】という職種であることが多いです。
が、この媒体さんではデザイナーさんが兼任されているので…同業界の方は泣いてくれると思いますが、とーっても大変な状況です。振り返れど見回せどただ一人…チーン!号泣~(笑)でも、本当に要も要、ものすごくやりがいのある仕事です。
わたし、進行管理もやってたんですよね…申し訳ない気持ちでイッパイでしゅ(TOT)
わたしが申し訳ながるシチュエーションでもないですが、やっぱり…ね。
■校正とは■
簡単に言えば…誤植などをチェックして直すこと◇でありマス。
本当に印刷する紙とは違う、カラーコピーなどにデザインしたものは
簡易校正(紙)といいます。コンセンサス(通称「コンセ」)とも呼びます。
本来は「校正紙」と言えば本当に印刷する紙でのものを差しましたが
カラープリンターの精度が上がったことで
これを校正紙として使うことが多くなりました。
■校了とは■
校正が終わること、直すものがひとつもないこと◇でありマス。
■責了とは■
次の段階に責任を持たせて校了とすること◇でありマス。
この取材の場合は、責任を持つのは…わ・た・し!(TOT)
校了・責了の前に【取材】があり、取材をしたら【草稿】してWebシステムに【送稿】し、最初の校正である【初校】を作らないとイケマセン。【初校】に直しの指示【初校戻し】がくれば【再校】を出し、【再校戻し】が来たら【三校出し】 … 【クライアント校了時間】まで、永遠にこの出しと戻しが続きます。
時間までに【責了】か【校了】のご指示を必ず取りつけ、【外注校了時間】までにフィニッシャーさんに【完全校了】の形で入稿するのが基本マターです。
で、今回の20時の校了って外注校了時間だったんですよネ。
Σ(・ω・ノ)ノエー!Σ(*・ω・*)ウッソー!Σヾ(*・ω・)ノホントー!
お客さまに取材に行っても安心な時間はもちろん、クライアント校了時間もとうに過ぎているわけです。校了したものからどんどんレイアウトに落としデータをフィニッシュしていきたい最後の砦のフィニッシャーさんにとっては、泣きたいような状況ですヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ 本来責了が大嫌いなわたしにとってもドキドキな状況でアリマスっ!(」゚□゚)」(」゚□゚)」(」゚□゚)」
しかして、わたしってば営業畑が長いですし、広報もやってましたから、みなさんの気持ちもお仕事の内容も、それはそれはよぉーくわかります☆・゚:*(人´ω`*)ガンバラナクチャー♪ここで「無理です」なんて言うようであっては、リーサルウェポンの名を贈ってくれた代理店時代の先輩方に飛び蹴りを喰らいますっ。先輩たち、足長いしねヽ(∀≦*)
でも、黙って営業さんから依頼を受けてはいけないのデス。
フィニッシャーさんに追加取材が入る旨の連絡を入れ、デッドラインを確認。(校了間際はシステムに進入してよい時間をしっかり確認しないと、データ化けの原因になります)それから作業に入るのがよい編集者なのデス。
お客さまには校了時間がとうに過ぎていることを伝え、いついつまでに責了で終えます…という旨をご了解頂かないとダメなのデス。
このお客さまは深夜1時まで営業の飲食店さん。担当者の方の翌日の出勤は夕方ですから、それまで待つわけにはいかないので…1時間待って、しっかりご準備して頂いたのでした。急がば回れですネ。
同時進行するたくさんの原稿を動かす際、クライアント校了時間をいかにコントロールできるか、これがまさに勝負で、腕のみせどころになります。
お客さまはわたしがたずさわる媒体だけを担当してるわけもなく、お会いできる時間は限られています。校正に関われる時間も限られている。よって、なるべく早くご指示を頂きつつ、直しを送る…このペースを読まないといけないんですね。
でも、全部が同じ時間に戻ってきては、今度はわたしが身動きができません。かと言って締切時間をあまり前倒しにしてはお客さまが大変ですし、媒体の信用に関わります。
馴れてくると、どんな内容の何ページがどれぐらいの時間で書けるかはわかるので、先行する取材は若干サバ読みつつ、ギリギリで時間を読んで、お客さまにお伝えします。他の取材も送稿も同時進行で続くので、ここはもうカンに頼るしかないんですけど…カンはいい方です(^m^)
今回のような小枠の広告だったら、構想5分・執筆10分・システム校正10~30分=1時間弱もあれば送稿終了ってところです。システムトラブルやサーバーの混み具合ばかりは予想不可能で「10~30分」のシステム校正が一番イヤな感じふう…ぶほほ。ここで予想外の出来事が起こると、ふんがーッ!きーッ!ですが、早く正気に戻らないと~(´ー`)┌ メールで文字だけ見ていただいたり、できる限りのことをしなければなりません。なので、締切がいわゆる「前倒し」になったりする媒体さんの仕事は、正直、受けにくいです。他の媒体さんの進行に迷惑をかけるのはナシ!受けた自分の責任になります。外注校了である入稿締切間際は、能力よりまさに体力と気合が99%。体育会系はここで燃えるのです~(^m^*)
わたしたちから全てのデータが集まったら、フィニッシャーさんは印刷できる形にデータを加工し、印刷所に入稿。そして実際の紙に印刷した「本紙校正紙」ができ、最終確認。これがいわゆる【色校】です。ふぅぅぅぅ!
この段階で、責了分に、お客さまが納得しないような…しかしどうしようもないような…事態が発生したら(法律にひっかかる表記はもちろんNG。媒体によっても細かい統一表記などの規定が異なります)「念のため送りますけど…もうどうしようもありません、赦してね」という意味の【念校】を送ります。
わたしは「念校上手」でありマス。朝駆け夜駆けで直接手渡し♪ご説明とお詫びをしっかりと♪これでクレーム回避でぇす♪☆・゚:*(´ω`*人)
本紙での色校の確認・修正が全て済み、完全校了になったら・・・今度は本格的に印刷屋さんのお仕事になります。【下版】【製版】【刷版】など、そこからもいろいろな締切りが待ち構えています。断裁や折などの製本加工を経て、配送ラインに乗って、ようやく、みなさんの手元に印刷物が届きます。
みなさんが手に取ったチラシや雑誌の中に、わたしが寝ないで作ったものがあるかもしれません。わたしの仲間が、泣きながら作ったものがあるかもしれません。そう、納期はけして、動かない。
たくさんの人の手を経て、たくさんの人のドキドキとハラハラを経て、世に飛び立つ印刷物。つまんないな、くだらないな、と思ったら…ただ捨てずに読者アンケート等を書いて頂けると嬉しいです(m m)
どの媒体も、読者に喜んで欲しい…という思いで作っているのは一緒ですから。
長い話でごめんなさい~m(o・ω・o)m
読んでくだすってありがとうございました〆(≧∀≦*)
●過去ログより~仕事、アドバタイジング●
☆本のイラスト~「バーナンの白黒」さん☆リンクバナーから是非どうぞ
[・ω・)ノ→TOP]
☆本のイラスト~「バーナンの白黒」さん☆リンクバナーから是非どうぞ
[・ω・)ノ→TOP]
わたしの独立記念日
今日はわたしの「独立記念日」でした+。:.゚.:。+(人-ω-。)えへ。
転職の際には、有給休暇を消化することもなく、失業保険をもらうこともなく、退職日まで普通に働いて翌日には新しい職場で働いていた「マグロ系」です。マグロは時々、違う海で泳ぎたくなります。ふふ。
予定外にハイパー層の中に紛れ込んでしまった珍客なわたし。仕事が波に乗ってくると、社内規定のハザマで揺られてしまいます。上司が推薦しても、社内規定で担当できない業務があるとか、いろいろ。初めてのケースとして登用されたりすると、昨日まで仲良しだった人が急に意地悪なシトに変身したりします。…そういうの、とってもめんどくさいのデス。外に対しても中に対してもいいことないし。海は広いから、そろそろ卒業かな♪って、いつもすぱっと卒業してきました。
会社に人に、愛を残しつつ、違うところへ行くって、ちょっと気持ちがいいです。意地悪した人に限って送別会で号泣したり、人間っておもしろいなって思ったりします。
業界内転職が多い業界なので、退職や転職よりも、卒業という言葉の方がぴったりきます。それが期限だったのさ…みたいな感じ。だもんで、古巣の会社は、母校のようにどれも大好き。そこにいる方々は、今でもみんな先輩で後輩です。
イイヅカさんやコバヤシさんをはじめとする心に残る諸先輩方の指導を愛し敬い、今は死滅したと思われる「企業戦士」となっていたわたしが、恥ずかしながら独立することになった経緯を、こしょっと、聞いてくださいナ。まさか会社員を卒業することになるとは、ちっとも思ってなかったのです。
代理店時代、たくさんの広告やパンフレットを作る中で、初めて職種への意欲が沸きました。
「編集になりたいなァ」。
会社は大好きでしたが、自社媒体を持っているわけではないし、クリエイティブ部門への移動にはスキルが足りない。お客さまも会社も大好きです。けれど、小さな会社の嬉しさと悲しさ…やればやるほど、本来の業務ではない編集作業の方が、どれほど徹夜をしても愉しいことを知ってしまったんですね。
この会社にいる限り、わたしは「編集作業もする営業」。考えました。
編集と言っても、自身に伝えたい何かがあるわけではない。
お客さまとのつながりも大好き。
タイアップだけの編集ってないのかな…と。
ありました。
へっぽこビジネス誌の広告営業部。
ふふ~。へっぽこでも、なんでもいい♪広告の反対側のページに広告効果が上がるような記事を書いたり(広告対向と言います)、見開きの広告の前後にそのサービスや商品に興味を持つような特集を作ったり…あれがわたしの仕事になりました。
ところが。過去にも少し書きましたが、新媒体の営業開発担当管理職になってしまったのです。オファーは入社してたったの四ヶ月目。断って断って断って…も、移動が決まってしまったのは六ヶ月目、実際に移動させられたのは九ヶ月目でした。
女性にも出世を!平等にチャンスを!…などと叫ばれる昨今ですが、わたしは正直、出世とは無縁の性質なんです。せいぜいNo.2が限界のキャラ。アシストやクロージングを得意とし、そこに達成感を見出すタイプ。サゼッションの得意な上司の構想をバーッと形にするのが得意…そんなタイプなのです。陣頭指揮をとったことはジョブごとに経験はありますが、あくまでも「尊敬する上司の代わりに」という大義名分があってこそ。別名、父ちゃんがいなければ、星飛雄馬はイナイの法則。
そんなわたしが管理職?!しかもこの会社で?!
売上目標を達成するごとにインセンティブが加算されるような、この会社で。
編集でないなら…興味のない社風でした。
クライアントメリットなどないに等しく、インセンティブを餌に営業を走らせ、スペースを売って売って売りまくり、デザイナーや編集は、寝ないで帰らないでそれらを作る。下版日にすら、新規広告が取れれば必ず校了に追い込む。
そんな会社でした。
曲がりなりにも代理店でコマンドーをしていたわたしにとって、クライアントメリットこそが最大且つ必ず踏むべきゴール地点です。(あっイケナイ♪コマンドーぢゃなかった。企画制作営業マンでしたヮ♪)お客さまの満足のために、全てがある。クライアントにメリットがあるからこそ「代理」としてジョブをまわし、マージンを頂いてきた。アイデアと信頼にお金を頂いてきたという自負がある。
ワンマン社長の下で「部下」を鼓舞させ走らせなければならない。主としてそこがマターになる…想像しただけでも凹みました。自分が納得していないことを部下に強要する…これは相当なストレスです。わたしが適任というより「わたししかいないから」という後ろ向きの出世。退職者がとても多く、既に管理職のポストががら空きだったのも、最初からわかってはいたのですが…早いヨ!早すぎるヨ!と、心の中で叫べど呟けど、もう流れは変わらない。なんたってワンマン会社ですから。とほほ。
紙をベースに、アドをベースに、職種を変えつつ働き続けてきたわたし。若い子ばかりのその会社で、経験と打たれ強さという点で、わたしに敵う子がいようはずもありませんでした。だって、平社員ではわたしが一番年上だったんですもの。ぶほー。
だからこそ一人でたくさんの営業マンのアシストができて、とても愉しかったのです。個としてはキラリと光る子がたくさんいる会社だったのです。社風などどうでもよかった。徹夜が多いのだって、濃い日々が短い時間で自分を鍛えてくれるとわかっていた。歳をとることの愉しさが、若い子たちの嬉しそうな笑顔から実感できる「場」を愛したのです。
歳をとることは、優しくなること、包容力を高めること。
わたしは、そう思っています。
気軽に声をかけて、頼ってくださいね。
入社した日に、全社員の前でこう挨拶した時、若い子たちの目が嬉しそうに輝きました。
まっすぐにみつめるあの輝きを、わたしは愛した。
出世もお金も、ましてや社長の評価など、どうでもよかったのに。
取締役たちにも呼ばれ、最終的に「受けるしかない状態」であることをとうとうと告げられた時、んー、と考え、よっしゃ!と決めました。
やりましょう、全力でやりましょう。
しかし、創刊したら辞めさせて頂きますね。 と。
わたし自身のモチベーションもそこが限界というのもありますが、アシストしていた人に陣頭指揮をとられるのは、現場にとっては思うより辛いことです。(わたしを馬鹿にしているとか、そういうことではなく) 双方にとっていいことはない、と判断しました。人あっての、会社です。たとえ営業会社であっても。
やるうちに気持ちが変わるかもしれないよ。
任せるから、頑張ってみて。
と、取締役は言い、イタリー製のスーツを三着「お下がりだけど、よかったら着てね」と手渡してくれました。「今日はいい返事が聞けるように、おまじないに持ってきたのよ」と。ありがとうございます、頑張ります、大事に着ますと、握手を交わしました。
そう。担当取締役は女性でした。取締役の半分以上が女性でした。
デキル女性を評価する会社なのは知っていたけれど~「わたしはそういうキャラじゃないんですぅぅぅ」…空しく壁に吸い込まれる、心の叫びでアリマシタ。そして、自身の気持ちが変わらないことも、知っていたのでアリマシタ。わたしは結構、頑固です。口にした時は決意ですから(^m^)
とうとう悲しき新年度が到来し、編集の仕事を引渡し、笑顔で新入社員を迎え、課長業務一本やり…とはいかず。というか、したくなく~(^m^)タイアップが取れれば自分で作りたくなってしまうのでアリマシタ。会議は長いし、社長の話はもっと長い!気分転換にもってこいだったんですよね(^m^) 広い営業部に夜中にひとり、どうしても手放さなかったMacに向かっている時は、昼間以上に脳みそが回りました。
明け方にサウナに行き、7時には会社に戻りました。
殆ど会社に泊まりこみで、3完徹して1日は終電で帰って始発出勤…できればマシ。ラスト1ヶ月は殆ど寝てません。着替えのためだけに帰るような感じでした。(この頃の写真を見ると、今よりものっすごく老けてます(*m*))
「部下たち」に同行して媒体コンセプトの説明もするので、スーツをビシッと着ていなければならない。これは意外に大変で~。代理店時代はスーツはマストではなかったのです。取締役にお下がりして頂いた三着のイタリー製のスーツの裾が、あっというまにボロボロに…ふふふ。
辞める期日は迫っても、転職の準備をする時間も余裕もなく。
徹夜を続ける中で、つらつらと考えました。
フリーライターさんの書いたものには、必ず手を加えていたんですね。書きたいことと書くべきことの混在しているので…発注するんじゃなかったヨ!状態で、いちから書き直すことも結構ありました(二度と頼まないけど)。「これならできるかな…ダメだったらそれから考えようかな…ん?コレか♪」
なんと安易!しかし思いついた時の「きゃっほう感」といったらありません(^m^)
+。:.゚(人〃∇〃)*+きゃっきゃっ♪フリーですかぁ♪+*゚(〃∇〃人)゚.:。+みたいな。つける薬ナシ…。
よしゃ♪創刊したら、人生初のロングバケイションでも取りますか~♪
アメリカの友達が来い来いって言ってるし~♪お言葉に甘えて行っちゃおうかナ~♪
この業界、広いようで狭いです。人の繋がりはとっても大事。ちょうど早めの書中見舞いの季節ですし~♪と、暢気な「独立するカモなご挨拶」付きのメールを先輩たちに送りました。「サミダレ的勢いで独立する予定は未定ふう。帰ってきたら、またお会いしましょうネ♪」みたいな感じで…。
そして、代理店時代の先輩に叱られました(*m*)ピストル二発、屁は三発!!…の先輩でした。
「アホか、お前は!止まったことのないヤツが止まったら、止まる喜びを知って呆けるんだぞ!一度呆けたらカンも勢いも体力も戻ってこないんだぞ!」と電話でガンガン~。猛烈に叱られつつ「お祝いだ。仕事やる。即、形にしろ。条件あるから、メールする」。…まだ退職していないというのに。つか、条件て、何だろ?
ライターとデザイナーと共同でよい作品を作り
メンバーと利益を三等分してよい協力関係を作ること。
以上。
このメールを見たら、とっとと電話を寄こすこと。
なんと、三等分しても二ヶ月暮らせるだけのギャラがありました。お会いした時には「この金があるうちに自分でしっかり営業しろよ」と。ああ、持つべきものは厳しき良き先輩なり…。
ただひたすらに泳いできただけのわたしの、初の「気合の転職」は、期せずして「最後の会社員時代」となり、たったの13ヶ月でピリオドを打ちました。
そして屋号をつけ、アドエディターとして、フリーの生活がスタート。
自分で書くことが多いので、肩書きはライターでもよかったのですが「助け合う仲間と同じ職種を名乗るな!」と、これまた屁は三発の先輩(って呼び方どうヨ)のアドバイスで、アドエディターと名乗ることに。別の先輩が、快く表参道のオフィスを貸してくださいました。Macは持っていたので、Mac用のMOドライブと、取材用のミニテレコ…総額2万円弱で、流れるままに独立してしまっただけの馬鹿野郎でした。
そんないい加減さを心配した諸先輩方のお陰であちこちにお客様ができ…今日に至っております。あんなに嫌だった創刊営業の陣頭指揮の経験は、その後わたしに多くの仕事を与えてくれることに…結果オーライ、発車オーライ♪うっかり八兵衛、意外に団子にありつけるの巻(=´▽`)←違う
間にペットロスによる2年近い「ダラダラ~」が挟まってますが…それも、いい魂の休憩だったのかも…と、今は思います。ペットロスで凹んでる時も、メール一本でできる仕事を振ってくれたり、ご飯に誘い出してくれたり…先輩方には、ほんとうに足を向けては寝られません…感謝。「みなさまあってのわたしです」の気持ちを忘れることなく、明日からも過ごしていきたいです。
そんなこんなで…イチオウ☆めでたく☆六周年(^m^)
※転記にあたり、5000文字制限で書ききれなかった部分を追記いたしました。
転職の際には、有給休暇を消化することもなく、失業保険をもらうこともなく、退職日まで普通に働いて翌日には新しい職場で働いていた「マグロ系」です。マグロは時々、違う海で泳ぎたくなります。ふふ。
予定外にハイパー層の中に紛れ込んでしまった珍客なわたし。仕事が波に乗ってくると、社内規定のハザマで揺られてしまいます。上司が推薦しても、社内規定で担当できない業務があるとか、いろいろ。初めてのケースとして登用されたりすると、昨日まで仲良しだった人が急に意地悪なシトに変身したりします。…そういうの、とってもめんどくさいのデス。外に対しても中に対してもいいことないし。海は広いから、そろそろ卒業かな♪って、いつもすぱっと卒業してきました。
会社に人に、愛を残しつつ、違うところへ行くって、ちょっと気持ちがいいです。意地悪した人に限って送別会で号泣したり、人間っておもしろいなって思ったりします。
業界内転職が多い業界なので、退職や転職よりも、卒業という言葉の方がぴったりきます。それが期限だったのさ…みたいな感じ。だもんで、古巣の会社は、母校のようにどれも大好き。そこにいる方々は、今でもみんな先輩で後輩です。
イイヅカさんやコバヤシさんをはじめとする心に残る諸先輩方の指導を愛し敬い、今は死滅したと思われる「企業戦士」となっていたわたしが、恥ずかしながら独立することになった経緯を、こしょっと、聞いてくださいナ。まさか会社員を卒業することになるとは、ちっとも思ってなかったのです。
代理店時代、たくさんの広告やパンフレットを作る中で、初めて職種への意欲が沸きました。
「編集になりたいなァ」。
会社は大好きでしたが、自社媒体を持っているわけではないし、クリエイティブ部門への移動にはスキルが足りない。お客さまも会社も大好きです。けれど、小さな会社の嬉しさと悲しさ…やればやるほど、本来の業務ではない編集作業の方が、どれほど徹夜をしても愉しいことを知ってしまったんですね。
この会社にいる限り、わたしは「編集作業もする営業」。考えました。
編集と言っても、自身に伝えたい何かがあるわけではない。
お客さまとのつながりも大好き。
タイアップだけの編集ってないのかな…と。
ありました。
へっぽこビジネス誌の広告営業部。
ふふ~。へっぽこでも、なんでもいい♪広告の反対側のページに広告効果が上がるような記事を書いたり(広告対向と言います)、見開きの広告の前後にそのサービスや商品に興味を持つような特集を作ったり…あれがわたしの仕事になりました。
ところが。過去にも少し書きましたが、新媒体の営業開発担当管理職になってしまったのです。オファーは入社してたったの四ヶ月目。断って断って断って…も、移動が決まってしまったのは六ヶ月目、実際に移動させられたのは九ヶ月目でした。
女性にも出世を!平等にチャンスを!…などと叫ばれる昨今ですが、わたしは正直、出世とは無縁の性質なんです。せいぜいNo.2が限界のキャラ。アシストやクロージングを得意とし、そこに達成感を見出すタイプ。サゼッションの得意な上司の構想をバーッと形にするのが得意…そんなタイプなのです。陣頭指揮をとったことはジョブごとに経験はありますが、あくまでも「尊敬する上司の代わりに」という大義名分があってこそ。別名、父ちゃんがいなければ、星飛雄馬はイナイの法則。
そんなわたしが管理職?!しかもこの会社で?!
売上目標を達成するごとにインセンティブが加算されるような、この会社で。
編集でないなら…興味のない社風でした。
クライアントメリットなどないに等しく、インセンティブを餌に営業を走らせ、スペースを売って売って売りまくり、デザイナーや編集は、寝ないで帰らないでそれらを作る。下版日にすら、新規広告が取れれば必ず校了に追い込む。
そんな会社でした。
曲がりなりにも代理店でコマンドーをしていたわたしにとって、クライアントメリットこそが最大且つ必ず踏むべきゴール地点です。(あっイケナイ♪コマンドーぢゃなかった。企画制作営業マンでしたヮ♪)お客さまの満足のために、全てがある。クライアントにメリットがあるからこそ「代理」としてジョブをまわし、マージンを頂いてきた。アイデアと信頼にお金を頂いてきたという自負がある。
こんな会社で営業は嫌じゃーっ!(/≧◇≦\)管理職なんてもっと嫌じゃーっ!(/≧◇≦\)
ワンマン社長の下で「部下」を鼓舞させ走らせなければならない。主としてそこがマターになる…想像しただけでも凹みました。自分が納得していないことを部下に強要する…これは相当なストレスです。わたしが適任というより「わたししかいないから」という後ろ向きの出世。退職者がとても多く、既に管理職のポストががら空きだったのも、最初からわかってはいたのですが…早いヨ!早すぎるヨ!と、心の中で叫べど呟けど、もう流れは変わらない。なんたってワンマン会社ですから。とほほ。
紙をベースに、アドをベースに、職種を変えつつ働き続けてきたわたし。若い子ばかりのその会社で、経験と打たれ強さという点で、わたしに敵う子がいようはずもありませんでした。だって、平社員ではわたしが一番年上だったんですもの。ぶほー。
だからこそ一人でたくさんの営業マンのアシストができて、とても愉しかったのです。個としてはキラリと光る子がたくさんいる会社だったのです。社風などどうでもよかった。徹夜が多いのだって、濃い日々が短い時間で自分を鍛えてくれるとわかっていた。歳をとることの愉しさが、若い子たちの嬉しそうな笑顔から実感できる「場」を愛したのです。
歳をとることは、優しくなること、包容力を高めること。
わたしは、そう思っています。
気軽に声をかけて、頼ってくださいね。
入社した日に、全社員の前でこう挨拶した時、若い子たちの目が嬉しそうに輝きました。
まっすぐにみつめるあの輝きを、わたしは愛した。
出世もお金も、ましてや社長の評価など、どうでもよかったのに。
取締役たちにも呼ばれ、最終的に「受けるしかない状態」であることをとうとうと告げられた時、んー、と考え、よっしゃ!と決めました。
やりましょう、全力でやりましょう。
しかし、創刊したら辞めさせて頂きますね。 と。
わたし自身のモチベーションもそこが限界というのもありますが、アシストしていた人に陣頭指揮をとられるのは、現場にとっては思うより辛いことです。(わたしを馬鹿にしているとか、そういうことではなく) 双方にとっていいことはない、と判断しました。人あっての、会社です。たとえ営業会社であっても。
やるうちに気持ちが変わるかもしれないよ。
任せるから、頑張ってみて。
と、取締役は言い、イタリー製のスーツを三着「お下がりだけど、よかったら着てね」と手渡してくれました。「今日はいい返事が聞けるように、おまじないに持ってきたのよ」と。ありがとうございます、頑張ります、大事に着ますと、握手を交わしました。
そう。担当取締役は女性でした。取締役の半分以上が女性でした。
デキル女性を評価する会社なのは知っていたけれど~「わたしはそういうキャラじゃないんですぅぅぅ」…空しく壁に吸い込まれる、心の叫びでアリマシタ。そして、自身の気持ちが変わらないことも、知っていたのでアリマシタ。わたしは結構、頑固です。口にした時は決意ですから(^m^)
とうとう悲しき新年度が到来し、編集の仕事を引渡し、笑顔で新入社員を迎え、課長業務一本やり…とはいかず。というか、したくなく~(^m^)タイアップが取れれば自分で作りたくなってしまうのでアリマシタ。会議は長いし、社長の話はもっと長い!気分転換にもってこいだったんですよね(^m^) 広い営業部に夜中にひとり、どうしても手放さなかったMacに向かっている時は、昼間以上に脳みそが回りました。
明け方にサウナに行き、7時には会社に戻りました。
殆ど会社に泊まりこみで、3完徹して1日は終電で帰って始発出勤…できればマシ。ラスト1ヶ月は殆ど寝てません。着替えのためだけに帰るような感じでした。(この頃の写真を見ると、今よりものっすごく老けてます(*m*))
「部下たち」に同行して媒体コンセプトの説明もするので、スーツをビシッと着ていなければならない。これは意外に大変で~。代理店時代はスーツはマストではなかったのです。取締役にお下がりして頂いた三着のイタリー製のスーツの裾が、あっというまにボロボロに…ふふふ。
辞める期日は迫っても、転職の準備をする時間も余裕もなく。
徹夜を続ける中で、つらつらと考えました。
フリーライターさんの書いたものには、必ず手を加えていたんですね。書きたいことと書くべきことの混在しているので…発注するんじゃなかったヨ!状態で、いちから書き直すことも結構ありました(二度と頼まないけど)。「これならできるかな…ダメだったらそれから考えようかな…ん?コレか♪」
なんと安易!しかし思いついた時の「きゃっほう感」といったらありません(^m^)
+。:.゚(人〃∇〃)*+きゃっきゃっ♪フリーですかぁ♪+*゚(〃∇〃人)゚.:。+みたいな。つける薬ナシ…。
よしゃ♪創刊したら、人生初のロングバケイションでも取りますか~♪
アメリカの友達が来い来いって言ってるし~♪お言葉に甘えて行っちゃおうかナ~♪
この業界、広いようで狭いです。人の繋がりはとっても大事。ちょうど早めの書中見舞いの季節ですし~♪と、暢気な「独立するカモなご挨拶」付きのメールを先輩たちに送りました。「サミダレ的勢いで独立する予定は未定ふう。帰ってきたら、またお会いしましょうネ♪」みたいな感じで…。
そして、代理店時代の先輩に叱られました(*m*)ピストル二発、屁は三発!!…の先輩でした。
「アホか、お前は!止まったことのないヤツが止まったら、止まる喜びを知って呆けるんだぞ!一度呆けたらカンも勢いも体力も戻ってこないんだぞ!」と電話でガンガン~。猛烈に叱られつつ「お祝いだ。仕事やる。即、形にしろ。条件あるから、メールする」。…まだ退職していないというのに。つか、条件て、何だろ?
ライターとデザイナーと共同でよい作品を作り
メンバーと利益を三等分してよい協力関係を作ること。
以上。
このメールを見たら、とっとと電話を寄こすこと。
なんと、三等分しても二ヶ月暮らせるだけのギャラがありました。お会いした時には「この金があるうちに自分でしっかり営業しろよ」と。ああ、持つべきものは厳しき良き先輩なり…。
ただひたすらに泳いできただけのわたしの、初の「気合の転職」は、期せずして「最後の会社員時代」となり、たったの13ヶ月でピリオドを打ちました。
そして屋号をつけ、アドエディターとして、フリーの生活がスタート。
自分で書くことが多いので、肩書きはライターでもよかったのですが「助け合う仲間と同じ職種を名乗るな!」と、これまた屁は三発の先輩(って呼び方どうヨ)のアドバイスで、アドエディターと名乗ることに。別の先輩が、快く表参道のオフィスを貸してくださいました。Macは持っていたので、Mac用のMOドライブと、取材用のミニテレコ…総額2万円弱で、流れるままに独立してしまっただけの馬鹿野郎でした。
そんないい加減さを心配した諸先輩方のお陰であちこちにお客様ができ…今日に至っております。あんなに嫌だった創刊営業の陣頭指揮の経験は、その後わたしに多くの仕事を与えてくれることに…結果オーライ、発車オーライ♪うっかり八兵衛、意外に団子にありつけるの巻(=´▽`)←違う
間にペットロスによる2年近い「ダラダラ~」が挟まってますが…それも、いい魂の休憩だったのかも…と、今は思います。ペットロスで凹んでる時も、メール一本でできる仕事を振ってくれたり、ご飯に誘い出してくれたり…先輩方には、ほんとうに足を向けては寝られません…感謝。「みなさまあってのわたしです」の気持ちを忘れることなく、明日からも過ごしていきたいです。
そんなこんなで…イチオウ☆めでたく☆六周年(^m^)
※転記にあたり、5000文字制限で書ききれなかった部分を追記いたしました。
切なき父の日 (副題:禿げですが、何か?)
うー校了だぞい…さすがに眼精疲労で目ン玉が痛いでございます・・・(●´-ω-)ノ
みなさんのところで書き込みできなくって…ーシワケヽ(≧д≦)ノ ゴザイマセンッ!m(_ _)m
目ン玉直ったらゆっくり書き込みしますねぇぇぇ♪どうせならオイシイ☆コメント残したい~(笑)
さて…覗き見に出かけ、ピカイチに面白かったのは我がお笑い師匠の指扇さん♪
何を書いても粘着質にならず、ほのぼのと笑えてしまうところがいーのですぅ☆・゚:*(´ω`*人)
で、気になったのは「エンジの世界」(http://blogs.yahoo.co.jp/sasiougibokujyou/12787320.html)
子供にしか描けない素晴らしい絵を、師匠が分析していらっしゃいます~。
そこで思い出したのが、年長さんの時の切ない「父の日」…
参観日には、丸い紙皿にお父さんの絵を描いて貼り出すってのが
我が幼稚園の恒例のイベントだったんですが…ナミヘイってば
物心ついてからずっと、正直に言えばわたしが生まれる前からずっと
「ナミヘイな姿」なわけですよ。皺が増えたくらいでほぼ同じ。
わたしが描いたのは
当然、こんな感じ。
そしたら先生がさぁ
「お父さん
髪の毛どうしたのかなぁ?
ちゃんと描いて
あげましょうね♪」
とか言うρ(・ω`・、)
子どもだけに「ハゲなんです」
とは言えないワケ。
先生はニコニコ
隣に立ってるし…
仕方なく…
髪の毛を描きました。
とめどなく描きました。
もはや別人なのは重々承知。
生えてる姿ってのが
全く想像できないので
どこで止めるべきなのかも
皆目わからない状態でした…。
毛の生えた「偽者お父さん」を見て先生は満足そうに立ち去りましたが
参観日に、家族の誰もがわたしの描いた「お父さん」を
なかなか見つけられなかったのは、当然の結果でしゅッ・・・(((( ノ_T)
みつけたナミヘイは悲しそうですらありまちた。
(´+ω+)…モウシワケニャイ…ヽ(´+ω+)ノ
姉ちゃん「なんであんなふうに描いたのぉ。全然似てないじゃなーい」
わたし 「だって…かくかくしかじーか…(・´ω`・)ショボーン」
姉ちゃん「こういうふうに描けばよかったのにー」
姉ちゃんも
同じようなことを言われ
皿をぜーんぶ肌色で塗って
巨大なニコちゃんのように
してやったそうです( ̄w ̄)
←想像図
さすがねいちん!
(*-ω-)人(-ω-*)
先生たちに告ぐ!「ハゲのお父さんだっているんだぞー!」(・`ω´・)
ハゲの何が悪い、ハゲの何が恥ずかしい!
ハゲに悪い人はいましぇんッ! シーー(-ω-)(-ω-)(-ω-) ーーン
明日は遅ればせの「父の日イベント」です。既に携帯をあげた気もするけども…
【P.S. 19:20】
早速失礼なトラバが来とるし…ハゲでえーゆーとるやろっ!(L ̄‥ ̄)L 死刑!
★ナミヘイ仲間のeikaiwa60さん、お名前アイコンとバナー作ってみましたよ♪
プレゼント~♪
ナミヘイもeikaiwa60さんも、ダンディでハンサムでありましゅ♪
コピッペしてつれて帰って、貼ってみてくださいね~♪
みなさんのところで書き込みできなくって…ーシワケヽ(≧д≦)ノ ゴザイマセンッ!m(_ _)m
目ン玉直ったらゆっくり書き込みしますねぇぇぇ♪どうせならオイシイ☆コメント残したい~(笑)
さて…覗き見に出かけ、ピカイチに面白かったのは我がお笑い師匠の指扇さん♪
何を書いても粘着質にならず、ほのぼのと笑えてしまうところがいーのですぅ☆・゚:*(´ω`*人)
で、気になったのは「エンジの世界」(http://blogs.yahoo.co.jp/sasiougibokujyou/12787320.html)
子供にしか描けない素晴らしい絵を、師匠が分析していらっしゃいます~。
そこで思い出したのが、年長さんの時の切ない「父の日」…
参観日には、丸い紙皿にお父さんの絵を描いて貼り出すってのが
我が幼稚園の恒例のイベントだったんですが…ナミヘイってば
物心ついてからずっと、正直に言えばわたしが生まれる前からずっと
「ナミヘイな姿」なわけですよ。皺が増えたくらいでほぼ同じ。
わたしが描いたのは
当然、こんな感じ。
そしたら先生がさぁ
「お父さん
髪の毛どうしたのかなぁ?
ちゃんと描いて
あげましょうね♪」
とか言うρ(・ω`・、)
子どもだけに「ハゲなんです」
とは言えないワケ。
先生はニコニコ
隣に立ってるし…
仕方なく…
髪の毛を描きました。
とめどなく描きました。
もはや別人なのは重々承知。
生えてる姿ってのが
全く想像できないので
どこで止めるべきなのかも
皆目わからない状態でした…。
毛の生えた「偽者お父さん」を見て先生は満足そうに立ち去りましたが
参観日に、家族の誰もがわたしの描いた「お父さん」を
なかなか見つけられなかったのは、当然の結果でしゅッ・・・(((( ノ_T)
みつけたナミヘイは悲しそうですらありまちた。
(´+ω+)…モウシワケニャイ…ヽ(´+ω+)ノ
姉ちゃん「なんであんなふうに描いたのぉ。全然似てないじゃなーい」
わたし 「だって…かくかくしかじーか…(・´ω`・)ショボーン」
姉ちゃん「こういうふうに描けばよかったのにー」
姉ちゃんも
同じようなことを言われ
皿をぜーんぶ肌色で塗って
巨大なニコちゃんのように
してやったそうです( ̄w ̄)
←想像図
さすがねいちん!
(*-ω-)人(-ω-*)
先生たちに告ぐ!「ハゲのお父さんだっているんだぞー!」(・`ω´・)
ハゲの何が悪い、ハゲの何が恥ずかしい!
ハゲに悪い人はいましぇんッ! シーー(-ω-)(-ω-)(-ω-) ーーン
明日は遅ればせの「父の日イベント」です。既に携帯をあげた気もするけども…
【P.S. 19:20】
早速失礼なトラバが来とるし…ハゲでえーゆーとるやろっ!(L ̄‥ ̄)L 死刑!
★ナミヘイ仲間のeikaiwa60さん、お名前アイコンとバナー作ってみましたよ♪
プレゼント~♪
ナミヘイもeikaiwa60さんも、ダンディでハンサムでありましゅ♪
コピッペしてつれて帰って、貼ってみてくださいね~♪
フォリナーの嘆き
取材で電車に乗った時…座って本を読んでいました。
わたしの隣には黒人の男性。日中なのでわりと空いていました。
隣の駅で、駆け込んできた白人の男性が…
ドリフ状態でずっこけました。Σ(・艸・*) かなりマヌケ且つ痛いふぅ…
こんな時、日本人って見て見ぬふりをするのがマナーな感じでしょ?
でも、この白人男性、なんだか話しかけて欲しそうでした。
しかぁしわたし、英検4級 (*ノωノ) ※どんだけ酷いかはこちらをどうぞ→【英語、エイゴ、えいご?! 】
あとで考えれば「Are you OK ?!」でよかったんですが、とっさには出てこにゃーいのよネ。
うおー!とドキドキのわたし(=´-ω-`=)ンー 約1秒…(すんごい長い1秒でしたヨ!)
わたしの隣に座っていた黒人男性が、すっと声をかけてくれました。「Are you OK ?!」
★ 大丈夫~?痛くない?
☆ やー、声かけてくれてありがとう♪痛くないけど恥ずかしかったよー。
★ あははは♪日本人は恥ずかしがり屋さんだからねー。
☆ こんな状態で無視されたら僕の方が恥ずかしいよー。
いやー助かった。寂しかったさー。
★ 最初は僕も驚いたけどね、不親切とは違うんだと思うんだけどさ。
☆ せめて笑ってくれよ~!って感じだよ。放置かよ(爆)
★ 英語喋れないんじゃないのかな。
☆ それは僕も結構驚いた。
あっごめん、僕オランダ人のポールです。改めて、初めまして!
★ 僕はガーナのジョージだよ。お互い心細いこともあるね。日本は何年目?
☆ 二年目だよ~。「ダイジョーブ、ガンバリマァス♪」(爆)
★ 僕は4年目だよ。慣れれば結構いいところさ、日本は。
☆ んー、でもやっぱりこういう時の放置とかね、寂しいよ。「デモガンバリマース♪」
★ そうだよ~。意地悪されてるわけじゃないしさ。
☆ ジョージはすごいね!僕も「ガンバリマース♪」この辺にはよく来るの?
★ うん、仕事でね。ポールは?
☆ うん、僕も仕事でよく来る。また転んでたら声かけてね。
「ダイジョブデスカ~?」(爆)
★ 怪我しないでよー(爆) きっとまた会えるよ♪
☆ ありがとう、ありがとう!「ゲンキダシテェー♪」だね。
こんな会話をして白人男性が先に降りました。
あー話しかけてあげればよかった…ポールさん、ごめんね。ジョージさん、ありがとう。
P・マッカートニーとS・ワンダーのコラボ「エボニー&アイボリー」が頭の中で流れました。
次は日本語でもいいから、さっと声かけてあげようと思いました。
|・ω・)ノ 「あーゆーおーけぇい?」←ひらがなで、どんま~い♪
最近インドの小麦粉「アタ」にハマッてます。
全粒粉みたいな感じですが、もうちょっとあっさり
もうちょっと素朴な感じかな。
使い方を研究するために
インドの方の手作りクッキーを買ってみました。
粉は2kgで280円、このクッキーは250円…
いいのだ、いいのだ、勉強代でしゅヾ(´ε`*)ゝ
とっても美味しかったです。
【P.S.】
訪問してもコメントできず、すみません。
今晩あたりからゆっくりお邪魔します。
わたしの隣には黒人の男性。日中なのでわりと空いていました。
隣の駅で、駆け込んできた白人の男性が…
ドリフ状態でずっこけました。Σ(・艸・*) かなりマヌケ且つ痛いふぅ…
こんな時、日本人って見て見ぬふりをするのがマナーな感じでしょ?
でも、この白人男性、なんだか話しかけて欲しそうでした。
しかぁしわたし、英検4級 (*ノωノ) ※どんだけ酷いかはこちらをどうぞ→【英語、エイゴ、えいご?! 】
あとで考えれば「Are you OK ?!」でよかったんですが、とっさには出てこにゃーいのよネ。
うおー!とドキドキのわたし(=´-ω-`=)ンー 約1秒…(すんごい長い1秒でしたヨ!)
わたしの隣に座っていた黒人男性が、すっと声をかけてくれました。「Are you OK ?!」
【以下吹き替え~おまけに意訳】★は黒人男性、☆は白人男性ですヨ。
※英検4級でも、日常会話のヒアリングはできましゅサヾ(´ε`*)ゝ
※英検4級でも、日常会話のヒアリングはできましゅサヾ(´ε`*)ゝ
★ 大丈夫~?痛くない?
☆ やー、声かけてくれてありがとう♪痛くないけど恥ずかしかったよー。
★ あははは♪日本人は恥ずかしがり屋さんだからねー。
☆ こんな状態で無視されたら僕の方が恥ずかしいよー。
いやー助かった。寂しかったさー。
★ 最初は僕も驚いたけどね、不親切とは違うんだと思うんだけどさ。
☆ せめて笑ってくれよ~!って感じだよ。放置かよ(爆)
★ 英語喋れないんじゃないのかな。
☆ それは僕も結構驚いた。
あっごめん、僕オランダ人のポールです。改めて、初めまして!
★ 僕はガーナのジョージだよ。お互い心細いこともあるね。日本は何年目?
☆ 二年目だよ~。「ダイジョーブ、ガンバリマァス♪」(爆)
★ 僕は4年目だよ。慣れれば結構いいところさ、日本は。
☆ んー、でもやっぱりこういう時の放置とかね、寂しいよ。「デモガンバリマース♪」
★ そうだよ~。意地悪されてるわけじゃないしさ。
☆ ジョージはすごいね!僕も「ガンバリマース♪」この辺にはよく来るの?
★ うん、仕事でね。ポールは?
☆ うん、僕も仕事でよく来る。また転んでたら声かけてね。
「ダイジョブデスカ~?」(爆)
★ 怪我しないでよー(爆) きっとまた会えるよ♪
☆ ありがとう、ありがとう!「ゲンキダシテェー♪」だね。
こんな会話をして白人男性が先に降りました。
あー話しかけてあげればよかった…ポールさん、ごめんね。ジョージさん、ありがとう。
P・マッカートニーとS・ワンダーのコラボ「エボニー&アイボリー」が頭の中で流れました。
次は日本語でもいいから、さっと声かけてあげようと思いました。
|・ω・)ノ 「あーゆーおーけぇい?」←ひらがなで、どんま~い♪
最近インドの小麦粉「アタ」にハマッてます。
全粒粉みたいな感じですが、もうちょっとあっさり
もうちょっと素朴な感じかな。
使い方を研究するために
インドの方の手作りクッキーを買ってみました。
粉は2kgで280円、このクッキーは250円…
いいのだ、いいのだ、勉強代でしゅヾ(´ε`*)ゝ
とっても美味しかったです。
【P.S.】
訪問してもコメントできず、すみません。
今晩あたりからゆっくりお邪魔します。