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オナモミ亭 ~猫柳一番地~

くも膜下から回復中の父のことを綴る場。

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おきねこのヒロ

今日の【Pick up the old】は、2007/9/8(土) 午前 3:44の記事。
大好きだけど大嫌いな本「おきねこのヒロ」と
わたしの最初の猫とらちゃんのお話しです。
高度成長期の匂いがまだ残っていたあの頃
たくさんの大人とたくさんの子どもが経験した、哀しい記憶。



連日、猫写真を連投していました。
minichanさんから「ねこちゃんを愛する気持ちが熱い」とコメントを頂きました。

そう、とっても好きです。大事な子たちです。

でも、これは、社宅へ引っ越した時の
わたしたちの「愚行」の反省なのだと思っています。
誇ることのできない、哀しい想い出が、その根っこにあるのです。



わたしの初めての猫「とらちゃん」は、大きくなってから拾った猫でした。
寿実ちゃんやおちゃびんのように大きくて優しくて
小さな子どもだったわたしが抱きしめても何をしても笑って遊んでくれる
素敵な子でした。

もう、かなり歳をとった捨て猫だったとらちゃん。

道路で遊んでくれて、あんまりにも可愛くて優しくて
連れて帰る~!一緒に住む~!と
姉と二人で駄々をこねたら、自分でついてきたのです。
遊びながら愉しく帰った散歩の帰り道のことを、今でもよく覚えています。


大人だし、野良も相当長いようだし、自分で出ていってしまうかも…
そんな母の「期待」は裏切られ
我が家もわたしたちも気に入ってくれたとらちゃんは、家族の一員になりました。
カナリヤのピーちゃんを捕ってしまったりもしましたが
怒るおばあちゃんを見ても、とらちゃんが悪いとは思えなかったのでした。
(食物連鎖という言葉は、この時母に教えてもらいました。)


社宅に引っ越す時は、とっても嬉しかった。
東京大空襲でも焼けなかった古い家は、広くて住み心地はよかったけれど
小さな子には暗くて怖くもあったからです。


引越しの日、わたしは育ての伯母の膝で車に揺られて行きました。
姉は父の隣に。
母は、まもなく生まれる弟がお腹にいて、誰も抱けなかったのです。

わたしの膝には、十姉妹たちの入った鳥かごがありました。
「とらちゃんは車に乗らないの?」と聞くと「あとの車でくるからね」と言われました。


引越し先についても、とらちゃんはいませんでした。
「とらちゃんは?」と聞くと、明日来るよと言われました。

毎日毎日「とらちゃんは?」と聞きました。
「いつくるの?」「いつになったらくるの?」と、いつまでも聞きました。


とうとう母が言いました。
「さとるちゃんちにあげてきたの。猫は団地には住めないのよ」


わたしは泣きました。
死ぬほど泣きました。

涙は枯れるということを知りました。
涙が枯れたら、声だけで、声を限りに泣きました。
声が枯れても泣き続けました。

おろおろと慰め続ける母に、わたしの怒りと悲しみは爆発しました。
「とらちゃんだって家族なのに!お母さんなんか大ッ嫌いだよ!死んじゃえ!」

母も泣きました。
母を泣かせたわたしは、父にお尻をぶたれました。
ぶたれたことで泣きはしませんでした。わたしは、悪くない、そう思ったから。
子どもが泣くのは、悲しい時と通じない悔しさを感じた時だけ。
子どもはまだ、嬉し涙を、知らない。


悲しみ続けてふてくされたわたしに
母が本を買ってきました。
表紙に、猫の絵が描いてある本でした。
猫の絵を見るだけで、また涙が出ました。

飴谷友長(あめやともなが)作・金の星社刊の「おきねこのヒロ」という本でした。

引越しでおいてゆかれた子猫のヒロが
それを受け入れ、いつしかたくましく成長していく…というお話でした。
「ぼくはすてねこじゃない、おきねこなんだよ」と
先輩の捨て猫に、幼いヒロが言うのです。おきねことして生きていくヒロ。


でも、とらちゃんは、ヒロとは違う
そう思いました。

   「ヒロはこどもだけど、とらちゃんはおとなだったんだもん。
   もうせいちょうなんか、しないんだよ。」

ルビつきの本で、既にシェークスピア全集を読んでいたわたしは、理屈屋でした。

とらちゃんを連れてこれなかったわたしはなんて悪いヤツなんだ、と思いました。
車に乗る時、十姉妹を抱いて、とらちゃんを抱かなかった自分を呪いました。
たくましくなっても、ヒロの寂しい気持ちは癒えなかったことが、とても悲しかった。

それでも、とらちゃんとヒロの心を二重映しにするこの本は
わたしの心を捉えて放すことがなく
悲しくなるのはわかっていても、何度も何度も手に取りました。
読む度に泣きました。
ヒロのために泣いてるふりをした方が、母にはいいような気もしていました。


あんまり悲しむわたしたちを、母は高田馬場に連れて行きました。
さとるちゃんの家にいるとらちゃんに、会いに行ったのです。
生まれたばかりの弟をおんぶして、まだ小さいわたしたちを手に引いて。

でも、とらちゃんは、わたしたちに抱かせてはくれませんでした。
おいていったわたしたちのことは、もう嫌いになってしまったのです。
フーッと唸って、尻尾の毛を逆立てて、いなくなってしまいました。


落胆したわたしたちは電車を乗り過ごしてしまい、帰りは遅くなりました。
まだ舗装もされておらず電灯もない真っ暗な帰り道はとても怖くて
口もきかずに、手をつないで、他に誰もいない道をとぼとぼと。

わたしたちは、とらちゃんのことを口にしなくなりました。
笑っているとらちゃんと、毛を逆立てた怖い顔のとらちゃん
そのどちらも、それぞれの、胸の奥底に仕舞って。


半年ぐらいして、さとるちゃんのおばさんから手紙が来ました。
とらちゃんは家出をしてしまった、と、書いてありました。
何度探しても、みつからなかった、と、ありました。


わたしはまた、声を限りに泣きました。


わたしは5歳でした。





虹の橋のたもと…ペット好きには有名なこのお話と、ちょっと似ていて違う話を
カナリアのピーちゃん事件で怒ったおばあちゃん(父方の祖母)の法要で
お坊様から伺ったことがあります。

   動物には悪意がないから、必ず天国にいるのですよ って。
   魂になると、魂でお話するので
   大好きだった生き物たちともお話ができます って。
   魂になると、魂の姿になるので、お互いが必ずわかりますって。
   愛した魂たちは、いつでも傍で見守ってくれているから
   馬や牛の送りも迎えもいりません って。
   しかし人は、よい人でなければ、天国に行くことはできません って。
   赦すこと、慈しむこと、考えることが日々大切なのですよ って。
   でも、考えただけではダメなのです
   行動して、言葉にして、初めて意味を持つのですよ って。

このお話を聞いて、わたしは死ぬことが怖くなくなりました。愉しみにさえなりました。
特定の宗教はどれも信じないのに、このお坊様のお話は心から信じました。


存分に生き、畳の上で笑って死にたいものだと、いつもいつも思っています。


もしもわたしが天国に逝けたとしたら…
とらちゃんは、わたしに会ってくれるでしょうか。
わたしとお話してくれるでしょうか。




2008年10月8日追記

逆毛を立てたとらちゃんと今生の別れをしたあと、わたしは5歳になりました。
記事の中に、4歳のわたしのこんな言葉があります。
「ヒロはこどもだけど、とらちゃんはおとなだったんだもん。もうせいちょうなんか、しないんだよ。」

100人ほどもいる近くに住んでいる親戚の中で、圧倒的オチビさんだった当時のわたしには
大人というものが、守ってくれるモノであると同時に不変で頑ななモノにも見えていた・・・
ということでしょう。なんて小憎らしい子どもだったことでしょう。うふふ。
よく言われたこの「小憎らしい子」という言葉は、わたしの「もうひとつの根っこ」になるのですが・・・
今は、大人も「成長とは言えなくても、進化するモノ」・・・なんてふうに思っています。

とらちゃんとの悲しい別れは、1970年代のことでした。
三世代同居が当たり前だった「それまでの暮らし」が、日本中で変わり始めた時代でした。
長男の嫁であった母には、けして愉しい場所ではなかった父の家。嫁ぐ前の叔母たちがいた家。
そこから出て行く時、猫を置いていくのは、まだ「当たり前」のことでした。
猫は家につく・・・と信じられていたのです。

とらちゃんを置いてくることは、戦時中にも猫を手放さなかった母にとっても、辛いことだったのです。


同 17:00 追記の追記

いつか何かがみつかるかも・・・と、場当たり的に始めたわたしのブログ。
これは記念的記事かもしれません。
このあとさらに記憶が開かれ、なんでシェークスピアなんかを読んでいたかに繋がり
英語とアメリカの記憶を挟んで「マンナカジージョ」に記憶の扉が開いていきました・・・。
(これはまだどれもバックアップしておりません~。ふふふ。)

どれも「わたしがわたしであるがための大切な根っこ」なのに
都合よく封印されていた記憶が次々と開いていく。
よく知った現実の知人では開き得ない扉が開く。
これがブログの面白さなのかもしれないと、この時思いました。

この記事を書いた時、温度も、匂いも、感触も、いろんなものが蘇ってきました。
帰りに、滅多に買ってもらえない明治の筒入りのマーブルチョコレートを買ってもらって
シャカシャカしながら帰ったことまで思い出しました。
その時もとらちゃんは、足元でちゃんと待っていたことも。
お菓子屋のおばあちゃんに「猫ちゃんも一緒にお買い物かい」と聞かれ
「今日からうちの子になるんだよ」と得意げに答えたことも。

本文に加筆をしつつ・・・二つの想い出の重なる記事を、わたしに似た、どこかの、誰かに。


●過去ログより~想い出、猫、本●
☆イラスト~「ふわふわ。り」さん☆リンクバナーから是非どうぞ

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.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚過去のコメント群より.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚

ゲストブックにたくさんのコメント、ありがとうございました。
いつかは書きたい、書かなければならない…
そんなふうに思っていた、大事な思い出のひとつです。

答えが見つからないと思っていたので、コメント欄はなしにしてましたが
みなさんのコメで答えは見つかったような気がします。感謝。
2007/9/9(日) 午前 3:54 [ N ]

みなさんに頂いた内緒・オープンのコメントから
…かなぁ…と思うことがひとつ。

会いに行った時、抱かせてくれなかったのは、とらちゃんの愛情かも、と。
小さかったわたしたち、再びの別れをもっと泣くであろうわたしたちに
嫌いになってもらおうとしたのかもしれない、と。
寂しさと哀しさは長いこと消えませんでしたが
会いに行っても、とらちゃんは喜ばないんだろうと思いましたから。

行く時は走って乗換えをしたのに、帰りはとぼとぼと…
急行に乗ってしまい、はるか先まで行ってしまったことも思い出しました。
2007/9/9(日) 午前 3:59 [ N ]

d(・ω・*)☆スペシャルサンクス~♪☆(*・ω・)b

原稿書きながら、時々チェックしてました…見ました♪

12345の記念すべき来訪者は…じゃじゃーん♪
(*≧∇≦)/゚・:*【祝★ウミヘイおじさん、eikaiwa60さんでした~】*:・゚\(≧∇≦*)
2007/9/9(日) 午後 3:53 [ N ]

あの~

みなさん昨日今日はどーしてゲスブは【内緒】が多いのでしゅか?
心に風の吹く秋だから?
この記事、哀しすぎましたか?

元気な記事も、もうちょっと原稿書いたらアップします…えへ。
2007/9/9(日) 午後 3:55 [ N ]

とらちゃんの気持ちを思うと何とも……。さとるくんちにあげてきたのは、母上の精一杯の愛情だと思うのですが。
2007/9/10(月) 午前 0:28 kiyoneko

kiyonekoさん→引越しの日、たくさんの大人たちの間をうろうろしていたとらちゃんの姿を今でも思い出します。よく晴れた日でした。また後でね、と井戸の前で別れたのが、怒っていないとらちゃんとの「さようなら」でした。
大戦の時にも猫を手放さなかったという母にとっても、哀しい思い出だと思います。

kiyonekoさんとの「往復書簡」も、やっと記事にできました。
とらちゃんのことを想いながら、お坊様に質問したのでした。
2007/9/10(月) 午前 3:45 [ N ]

みんな、辛い別れがあったから、大切にすることを知ったんですよね!
今度は傷つけたくないと心に決めて・・・
2007/9/10(月) 午後 0:28 ぶひゃんま

ぶひゃんまさん→ずっと一緒だと思っていたものとの、初めてのお別れでした。
お坊様のお話を聞いたのも、もう17年も前のことです。
とらちゃんとのお別れは、そのもっともっと前のこと…。
せっかくの命。自分の命も他の命も、大切にしよう!と思いましたよ。

このお坊様もベテランになられたはず…今はどんな説法をなさっているのかなぁ。
お彼岸やお葬式などのたびに、このお坊様のことを思い出すんです。
2007/9/10(月) 午後 2:55 [ N ]

ゆっくり読ませていただきました。5歳の時のトラウマがあるんですね。5歳で涙が枯れるという言葉が出てくるなんて凄いですね。とらちゃん本当に怒っていたんでしょうか?にゃごしゃんが言う様にこれ以上悲しませまいとしたんだと私も思います。ネコって人間を包むような行動をたまにしますよね。私にも以前苦い経験があります。これはまたブログで書ければと思いますが、、。もう一つ5歳でシェークスピア全集?凄すぎます!!
2007/9/10(月) 午後 4:10 minichan

きっと会えますよ、とらちゃん、有難うって言ってくれる(涙)
2007/9/10(月) 午後 5:09 内緒

minichanさん→はぁはぁ…今日は出たり入ったりです~(^m^)うふふ。

記憶の扉を開いてくだすって、ありがとうございました~!みなさんにコメントをたくさん頂戴して、哀しい記憶は、少しだけど、温かい記憶になりました。
折にふれ、とらちゃんのこともお坊様のお話もよく思い出すのですが「普通に」している時にはきっちり「封印」されてしまうんです。これぞ、トラウマなんでしょうね。トラウマをトラウマだと認識することで、乗り越えられるってよく聞きますが、本当ですね。

そして…【5歳でシェークスピア全集?凄すぎます!!】
このメッセージで、もうひとつの記憶の扉が開いた~!(仕事したら書こうっと♪)
minichanさんが「担当」してくれたら、わたし随筆家になれそうですヨ(^m^)
2007/9/10(月) 午後 6:04 [ N ]

minichanさん2→あとね、この時、涙が枯れるっていうのは、言葉としては知らなかったの。体が知った、って感じです。ものすごく悲しくて泣いてるのに、もう涙が出てこないの。水分使い果たしちゃったんですね、きっと。何時間泣いてたんだろう…半日以上ってのは覚えてるんですけど…そんなところは所詮5歳の記憶なのでした~。
2007/9/10(月) 午後 6:12 [ N ]

5:09の内緒さん→ありがとうございます。とらちゃんと話せるといいなぁ。
あこりんたちが「赦してやってネ。この人たち、あなたと別れたあと、結構頑張ったヨ」なんて、とりなしてくれてそうです。「そんなこたぁわかってるヨ」なんて、江戸っ子のとらちゃんも言ってそうです。

こんなふうに、封印した記憶の中に、行動や思考の根っこが眠ってることってあると思うんですよね。だからこそ、いつも思うんです。根源的な悪でない限り、みんな違ってみんないいって。批判や非難は安易にしてはいけないって。いろんな想い出と思いがあって、それぞれの「人間」になっているって。見えるものが全てじゃないって。えへへ。
2007/9/10(月) 午後 6:18 [ N ]

コロはわたしに会ってくれるかな・・・?
2007/9/10(月) 午後 6:33 twis

惰眠をムサボル から来ました。
鑑賞しましたとコメしておきます。

何歳だろうと喜怒哀楽は人の素。そして慈悲の基。
2007/9/10(月) 午後 8:38 nao

twisさん→絶対会えますよ♪お話したいこと、いっぱいですよ♪
(人のことは自信を持って言えるのに、自分には自信が持てないのが飼い主ってもんですよねぇ…しみじみ…)

わたしんち、猫だけでも大変な数でしょ。鳥、亀、ハムスター、金魚、ザリガニ、カニ、ピラニアのピラちゃん…みんなで一斉に話しかけてきたらどうしよう…ワクワク…
お坊様曰く、魂は三次元の世界を超えた存在なので、同時にたくさんのことを話したりなんてオチャノコなんですって。いろんな場所に同時に現れるとかもオチャノコですって…ああワクワク…
2007/9/10(月) 午後 11:24 [ N ]

naoさん→またわたしがやらかしたと思って…タイトルに惹かれちゃいましたネ(^m^)

お別れの寂しさや悲しさは、ただただ涙になりましたよ。狂ったように泣きましたよ。どんなに賢いフリしても、やっぱり5歳だったんだもの。(「お母さんよ、お前もか!」「為すべきか為さぬべきか、それが問題だ」とかはさすがに言わなかった)

読んでくれてありがとう。
2007/9/10(月) 午後 11:29 [ N ]

にゃごさんの悲しいけれど、とっても大切なとらちゃんとの思い出を読ませて頂きありがとうございました。

。。動物に関する悲しい後悔の残る思い出って、『命』がダイレクトに絡んでいる分、『あの頃の自分は子供だったから仕方なかった』なんて言葉じゃ決して割り切れないものですよね。。
大好きで大切だったとらちゃんとの理不尽な別れ、本当にお辛かったでしょう。。。相談されてたら頑なになるに決まってるのに、『なんで一言相談してくれなかったの?』という気持ちは、子供心にどうしても残りますよね。。
それでも、今と違い、外飼い猫多数、『猫は飼い主より家につくから』という迷信のおかげで引っ越し時の放置が公然とまかり通っていたあの時代に、成猫元野良だった虎ちゃんのために信頼できる里親さんを探して下さったお母様のとらちゃんとにゃごさんへの精一杯の愛情と責任感には本当に頭が下がる思いです。
2007/9/12(水) 午後 11:30 さぁや

>とらちゃん、猫らしい貫禄とほっこりした家族猫の雰囲気を併せもったような可愛い猫ちゃんだったのでしょうか。。私はこの記事でにゃごさんが大好きだった、そしてきっと今も大好きなままのとらちゃんに逢わせてもらった気がします。
。。他の方に言うのは簡単なのに私自身実行するのはとっても難しいことなので恐縮なのですが。。。とらちゃんのためにも、どうかご自分を責めないで下さいね。だって、とらちゃんは絶対、にゃごさん達を責めたりしていませんから。もっかい逢いたいなぁ、頭撫で撫でして欲しいなぁとは思ってるかもしれませんが。。^^

とらちゃん、今はにゃごさんが愛して見送った他の子たちと一緒に、にゃごさん家のかわゆら星人たちとの一喜一憂をニッコリ温かく見守ってくれてると思いますよ^^にゃごさんが姿の見えないとらちゃんにずーっと送り続けた愛情は、きっと残らずとらちゃんに届いてます。

。。空気を読まずオープンで長々コメしてすみません^^;
お互いいつの日かきっと来る、たくさんの可愛い『うちの子』達との再会。楽しみに、今日も親ばかで生きましょう♪^^
2007/9/12(水) 午後 11:33 さぁや

さあやさん→とらちゃんのことは、ブログを始めようとした時から、是非書きたかったことでした。読んでくだすってありがとうございました。

普段大人の嘘には騙されない子だったので余計に腹立たしく、ああ子どもって猫に何もしてあげられないんだ…と、無力さばかりを感じました。
都心で生まれて、初めての長距離のドライブ、初めて見る畑や自然にワクワクし、丸一日騙されたという悔しさ。丸一日はしゃいでしまったというとらちゃんへの申し訳なさ。何日も騙され続けたという事実。全てが渦巻いて、泣いて泣いて、ほんとうに涙が枯れてしまいました。
一番仲良しの幼なじみだったさとるちゃんちに託したのは、その時の母にとって、ベストの選択だったと、今は理解しています。さとるちゃん一家にも、とらちゃんを「逃がしてしまった」という思いをさせてしまいました。とらちゃんにとっては、わたしたちといれないなら、どこでもどうでもよかったのでしょうね。優しい人といると、余計に悔しかったんでしょうね、とらちゃんも。
2007/9/14(金) 午後 7:31 [ N ]

さあやさん2→とらちゃんにすまなかったという気持ち、どうしてという気持ち、泣いて泣いて泣き続けた日々、そして最後に、さとるちゃんのうちで怒っていなくなってしまったとらちゃんの姿…これらは、一生わたしから消えはしないでしょう。でも、みなさんに「告白」して、だいぶスッキリはしました。

「まだまだ反省が足らん」ととらちゃんに会ってもらえなかったりしないよう、親バカまっしぐらでいきますヨ♪

そして、オープンコメもロングコメも、いつだって大歓迎です♪
ワ――ヾ(o・ω・)ノ――イ
2007/9/14(金) 午後 7:38 [ N ]





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≪HN≫
onamomi*
猫5匹・亀2匹・夫のヒトシ(仮名)と東京の空の下で生息中。絶滅危惧職種のアド編集のへっぽこ妻。本業は孝行娘( ´艸`)

にほんブログ村 介護ブログ 在宅介護へ

●別館的本館●おじゃもみ亭●

くも膜下から復活中の父ナミヘイの介護が生活の軸の今日この頃。あれができるようになった~こんな表情が戻ってきた~と、毎日バシバシ写真を撮る…ついでに、オカシナ写真を、こちらに。

         

HNのオナモミは、子どもの頃から好きなもののひとつ。投げて、くっつけて遊ぶ、愉しいあのイガイガ。だがしかし。名乗ってから知る☆花言葉。≪怠け・頑固・粗暴≫…ヒドイヮ!ぶほー!

◆登場人物1:わたしの家族◆
リアルサザエさん一家でゴザイマス。
男性はナミヘイ頭で「バカモン」と威張るのが得意。女性はみんな財布を忘れて本人だけが愉快じゃないタイプ~。
・わたし…オナモミ(カツオ☆ポジ)
・夫…ヒトシ
・わたしの父…ナミヘイ
・わたしの母…フネモドキ
・わたしの姉…サザエモドキ(隊長)
・わたしの弟…タラオ
・姉の旦那さま…マスオ兄さん
・姉の息子(甥)…タラオ2号
・姉の娘(姪)…ワカメ
・ピスたちお…うちの五匹の猫
 ピ…ピッ君(ぴ助:オス)
 ス…スミちゃん(寿実太:オス)
 た…たーまん(本名:メス)
 ち…ちっ君(ちぃ作:オス)
 お…おちゃびん(ライオっさん:オス)
・銭がめーズ
 ゼニオ君&デコたん

◆登場人物2:ヒトシの実家の人々◆
夫のヒトシは、植木等さんの暢気なサラリーマンと寅さんの中間みたいなヤツで…ぶほほ。婚家はまさに≪寅屋の面々≫…ぶほほ。うーんと面白いことダケ、たまに。
・夫の父…ヒトシずパパ
・夫の母…ヒトシずママ
・夫の妹…サクラさん
・妹の旦那さん…ヒロシさん
・妹夫婦の双子の息子…ミツオーず

         

◆わたしの本棚でご紹介した本たち

母が長いこと子ども向けの図書活動をしておりました。新しいものが届く度に夢中で読んだ、愛しい愛しい本たち。何度も何度も読み、大人になってから買い求めたもの・いただいたものなどを、思い出話の中で少しずつご紹介しています。いろいろな訳者や版で出ている本は「この版がイチオシ!」とわたしが愛したものをチョイス。雰囲気が微妙に、そして絶妙に違うのです。是非、まずは図書館で借りてみてくださいな。
シアワセな時間を、お約束します。

         



         

◆お世話さまです(*v.v)。template◆
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オナモミ、浮気をしない人( ´艸`) 時々CriCriさんの別作品でお着替え。アレンジしやすい素敵な仕様で、カスタマイズも愉しいのです( ´艸`)

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味のあるドコニモナイ絵。キリッと書けた時しか使いたくない素敵味。素材も素敵ですが、その他のページもとっても和めます。特に、蛇さんマークのところがとってもお気に入り( ´艸`)
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ずっと一緒・・・

ずっとこの土地に住んでいるので「措いて行く」って事は無かったけど、40年近く数多くの誕生と別れを見てきました。寿命を悟り自ら姿を消した子、新天地を目指して旅立った子、生まれてすぐに息を引き取った子、近頃は病気で命を落とすケースが多いのが悲しいですね。 おっと「我が家のお荷物さま」の動画アップしとるで観てやって頂戴!
  • FLAT SPIN さん |
  • 2008/10/08 (12:49) |
  • Edit |
  • 返信

Re:ずっと一緒・・・

書き逃げして取材に行ってきました~。ふふ。

そっか。SPINさんはずうっと、そこにいらっしゃるんでしたよね。
悲喜こもごも、大好きで大嫌いな土地っておっしゃってましたね。
好きと嫌いって、背中合わせで同じものなのかな。
いつも、そんなところに思考が流れていきます。

>おっと「我が家のお荷物さま」の動画アップしとるで観てやって頂戴!
びぇぇぇぇん、びぇぇぇぇん、うちのフラッシュだと見られないのゥ!
YouTubeはどれも問題ないのに~!
入稿中はソフトのダウンロードが怖いので・・・と、既にウンヶ月。
いつか見るからっ!
  • from onamomi* |
  • 2008/10/08 (15:59)

無題

号泣です~(>。<)

ざんねんなことに
オナモミさんのお母様たちにとって
とらちゃんは家族ではなかったのですね、、

うちの母は離婚後
わたしたちと別々に暮らすようになって
ワンちゃんを飼いましたが
何かの事情で飼えなくなって
お別れすることに。。

そのワンちゃん。
最後のお別れの飛行場で
涙を流していたそうです。

母も泣いたようですが。。

母はわたしと弟を捨てて家を出ていったので
それからあまり人を信用できなくなってしまったみたいです、わたしったら、。

どうにかして一緒に暮らせなかったのでしょうか?って思うんですよ。

だって、家族なのですから(;0;)

テレビで家族がばらばらになった猫ちゃんが
誰にもなつかなくなったというお話聞きました。

猫さんとみんなでくらしていたおばあちゃんの家から
大好きな娘さんが出て行き。。
お母さんと猫ちゃんだけ別の家に。

そしたら猫ちゃん、誰にもなつかず
出て行った家族が会いに来ても威嚇しているそうです。

猫ちゃんにとって
とてもショックなことで
人間不信になってしまったようです。

猫ちゃんにもハートあるんですよね。
ワンちゃんにも☆

それを小さい頃からわかっていた
オナモミさん、素敵です(:-:)
  • ルナのお母さんです。 さん |
  • URL |
  • 2008/10/08 (13:53) |
  • Edit |
  • 返信

Re:無題

>オナモミさんのお母様たちにとって
>とらちゃんは家族ではなかったのですね、、
ここはちょっと違ってですネ。昔の記事だもんで、既に「我が家の歴史」をお伝え済みの方にしかわかりにくい内容でしたネ。追記に追記、しました。えへ~。(我が家とわたしのことも、そのうち追々)

母も動物が大好きで(父は母が好きなものは好きな人)家族だと思う人で、同じ命として慈しむ人で・・・いつもいつも、拾ったり貰ったりした動物で家はいっぱいでした。とらちゃん以外、飼い主の都合で別れた子はいないんです。この時のことは、まだ若かった両親にも「傷」になっていてね。この社宅にずっと住んでいて、住むどの子も我慢していた猫を弟が拾ってきて。何度里親に出しても噛んでひっかいて返されて・・・よし、うちで飼おう!と。は、いいけれど、絶対禁止で「猫と暮らすか、社宅を出て行くか」と大騒ぎになりまして~(公務員でしたので、とてもウルサイのてです)全員一致で、引越すことになりました。その猫が、「元祖ライオ」なのです。だから元祖ライオは、家族にとって特別な子なんです。とらちゃんの分も幸せになって欲しい、と。マンションを買うのは、それこそカボチャが主食だった当時の我が家にとっては大変も大変だったんですが、親戚がくれたお年玉やお祝いを母が全部子ども名義で貯金してて・・・500万円、ありました(笑)

でも、お母様とルナまお母さんの関係とお気持ち・・・わかります。癒えない傷って、あるんですよね。無力な子どもの頃はなおさら、ネ。だからこそ、いろんな思考を否定しない人でありたいと、いつも思うのです。みんな根っこに、何かがきっと眠ってる。そんな人間社会の中で、少なくとも、癒えない傷を与えない人でありたい・・・そういつも思います。

そうそう。この、わたしの生まれた家に母たちが移り住んだのは、結婚10年近くして姉を身ごもったからでネ。ようやく長男の嫁として認めてくれたのだと大きなお腹を抱えてやってきた母に、叔母たちは冷たくて。わたしは父方の親戚が嫌いなんです。父は大好きだけど、あの人たちは~残念だけど、他人より遠いのデス。これもひとつの、わたしの根っこ。ふふふ。
  • from onamomi* |
  • 2008/10/08 (17:30)

無題

この記事の事よく覚えています。自分のコメントを改めて読んでみました。「私にも辛い思いでが、、、」と書いています。そろそろ書いてみようかなと思いました。ひどい人と思われるかもしれませんが恐れず思い出してみます。
  • ミニちゃん さん |
  • 2008/10/08 (16:04) |
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Re:無題

あー、記憶の扉の開き主、minichanさま~(*v.v)。minichanさんが開いてくれた、とらちゃんの想い出のこぼれ話も「追記の追記」として本文に追加いたしました。

昔のことは詳細に覚えてるつもりだったのに、わたしの中では、伯母に育てられて姉弟と離れていたことと、母が父にキレた「百万円アゲチャイマシタ☆ナミヘイ大莫迦野郎事件」しか根っことしては記憶してなかったんです。封印している「自分の素」の大事なことを想い出したminichanさんのコメントに、今はヤフーから去ってしまったりお休みしている懐かしい面々に、そっと感謝の手を合わせ・・・(*v.v)。ゲストブックに頂いたメッセージも、いずれバックアップしたいと思っています。

>ひどい人と思われるかもしれませんが恐れず思い出してみます。
その時ベストと思ってした決意も選択も、後でうわぁぁぁってこと、ありますよね。でも、当時、ベストであったことは間違いなく・・・それを振り返るのが勇気。わたしはそう思います。記事、愉しみにしております。
  • from onamomi* |
  • 2008/10/08 (17:03)

涙・なみだ‥

昨夜TVで「泣け歌」なる番組をやっていました。
歌の前に、涙を誘うエピソードが語られ、歌が流れるとゲストたちが涙・なみだ‥
そしてこのお話。泣けますねぇ‥
ワタクシ、お話を読んでいるとその情景を頭の中に再現してまう超特異体質なので、どっぷりはまってしまうんです。
追伸
王サダハルさんもユニフォームを脱ぎましたね。こちらも涙・なみだ‥
  • Photo_is さん |
  • 2008/10/08 (17:32) |
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  • 返信

Re:涙・なみだ‥

>ワタクシ、お話を読んでいるとその情景を頭の中に再現してまう超特異体質なので、どっぷりはまってしまうんです。

あははは~。同じ、同じ!莫迦みたいに泣きます。何度でも泣きます。でも、思いっきり泣いたり笑ったりって、とっても大切だと思うんですよ。感情って閉じ込めてはおけないでしょ。でも、感情だけで生きていてはイケナイ。一人じゃないんですもんね。悲しみをきちんと吐き出すことによって、怒りって抑えられる気がしてて。喜哀楽をきっちり体感して、怒りを抑えてこそ人間なりし哉・・・ナンチャッテ♪他の記事でも折々にそんなこと書いてるなァ。うふふ。この頃までに、根っこの素の部分が開かれて~わりとイイこと書いてるふう。その後、枯渇ふう(^~^:)(オイッ)
つか、とっとと今日の取材の原稿書こうヨ、わたし(*m*)

>王サダハルさんもユニフォームを脱ぎましたね。こちらも涙・なみだ‥
ですだ、ですだ~!(TOT)おうさーん!
でも、長いこと反目してたので有名な娘さんたちが号泣で・・・それが嬉しかったです。あまりに国民的アイドルな父上が、悩める10代から、重たかったんだろうなァと。んでもって「星君」には、全盛期の王さんが輝いてマース♪(今日は大リーグボール2号が登場サ♪)
  • from onamomi* |
  • 2008/10/08 (18:09)

無題

眼鏡を外して涙をぬぐって
眼鏡をかけて・・・
それを繰り返しながら読みました。

捨ててきたんじゃない、あげてきたんだから、可愛がってもらえる。
と思って読んでいたら、家出してしまうなんて。

お坊様の話と似た話を犬のクロの
火葬に行った時に聞きました。
自分の手元で亡くなった子は
まだいいですが、行方不明になった子は何時までも どうしているかと
思ってしまいます。
15年前 居なくなった犬のるるは
クロが亡くなってようやく るるも
天国にいるだろうと思えるように
なりました。

5歳の心に修めるには
大きすぎることでしたね。
  • 茶々ママ さん |
  • 2008/10/08 (22:27) |
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  • 返信

Re:無題

何度もお読みいただいて、ありがとうございました。

電子レンジも全自動洗濯機も電子ジャーすらなかったあの時代
母であること嫁であることは、どなたも大変なことでしたね。
とらちゃんを家にあげるのも、実は大変だったと、母から聞きました。

猫はおいていくもの・・・全国で大移動があったあの時代
たくさんの猫がヒロとなり、とらちゃんとなり
たくさんの小さな「わたし」とまだ若い「お母さん」が泣いたのでしょうね。

とらちゃんがあの時わたしたちに抱かせてくれなかったのは
まだ小さいわたしたちに、嫌いにならせるためだったりして・・・
なんて、最初に記事を書いた時に思いました。
そう思いたいだけ・・・と知っていても。
とらちゃんは、あの家でなく、わたしたちと住みたかったと知っていても。
とらちゃんは、明らかに、わたしたち姉妹を
いつも「小さきもの」として慈しんでくれていました。
とらちゃんは、わたしたちの、小さな、優しいお兄さんでした。

>行方不明になった子は何時までも どうしているかと
>思ってしまいます。
だからいつも、腕の中で逝く子たちを看取る幸せを感じます。
滂沱の涙を流しても、看取ることの幸せを感じます。
人であることの意味と幸せを考えます。

クロちゃんの時もお聞きになりましたか。じゃあきっと、本当だわ。
とらちゃんは、わたしの名前を覚えていてくれるかしら。

>5歳の心に修めるには
>大きすぎることでしたね。
脳みそが破裂するぐらい考えて・・・口が達者すぎる子に~。あはは~。
  • from onamomi* |
  • 2008/10/09 (00:30)

逆でした。

家を新築してソレまで住んでいた借家から、猫も一緒に引っ越したのに、新しい家で一緒に暮そうと思ったのに。
ウチのミケちゃんは出て行ってしまったのです。
哀しくて泣いている私に父が「猫は家に着くものだから、ミケはモトの家に帰って行ったんだ」そう言われても納得できなかったのです。
以前に住んでいた家は老朽化していて、家がでて直に取り壊されていたし、10km以上も離れた場所に車で連れてきたので、帰れるはずも無く。。
メス猫だったから、縄張りとかあんまり関係ないと思うのですが、慣れない土地で事故にでもあったのか?
未だに気がかりなミケのその後。。です。
置いてきても、連れてきても、人間の都合で環境が変わってしまう猫たち、、生まれた土地で猫生を全うできるのが一番なのかな、と。。
  • ぼぶ さん |
  • 2008/10/09 (01:19) |
  • Edit |
  • 返信

Re:逆でした。

お外がいい子、家が好きな子、特定な人だけが好きな子、人が好きな子・・・猫だって、ほんとにそれぞれで・・・ネ。
公園で嫌な思いもしてきた寿実ちゃんとたーまんはお客さんが大嫌い。隠れてしまって出てきません。抱かれてしまうと寿実ちゃんは嫌そうに我慢、たーまんは徹底的に逃げて威嚇します。でも、いろんな人に助けられた思いが強いおちゃびんは、どんな人にも一生懸命愛想を振りまき、手に乗るオチビの時にうちの子になったピッ君とちっ君は「さわれる距離」までやってきた人間に、ひたすら興味津々です。
みんな志願してうちの子になったのに、同じ地域で生まれた子たちなのに、みんな違う。経験が、キモチを作っていくのは、小さな猫も、一緒だなァって、思います。おちゃびんとカブちゃんの思いの違いも、また、然り。
とらちゃんは、ただただわたしたちが好きで、一緒にいたかったんですよね・・・その思いが家族みんなにあったから、何度里親をみつけても帰ってくる元祖ライオに、わたしたちの新しい「おうち」への扉が開かれて。ライオは引越した日から「我が家」ってわかってましたよ。ベランダの境目まで、のっしのっしと探検して、得意げに寝そべっていました・・・。
串刺しにする「コレが一番!」ってことは、どんな場合にも存在しないですね。みんな違って、みんないい。みんなみんな、違う。
  • from onamomi* |
  • 2008/10/09 (09:51)
  
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