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オナモミ亭 ~猫柳一番地~

くも膜下から回復中の父のことを綴る場。

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清志郎さんが開く記憶の扉(1)~僕の好きな先生とCanon

清志郎さんが亡くなってもうすぐ一週間ですね。

訃報が流れてすぐに、母が「あんたの大好きな人、清志郎さん、亡くなったね。若いのに残念」とメールを寄越しました。
よく覚えていたこと~と少々驚きつつ、世代を超えて好きになってしまう稀有でピュアな存在感と人柄に
あらためて「清ちゃん大好き」と囁く。清ちゃんは永遠です。うふふ。

  

清ちゃんの居た証を求めて、たくさんのホームページを彷徨いました。
清ちゃんの行動の意味、歌詞として選ばれた言葉たちの意味を知る。
何を歌っても飄々とした優しさと「自分はこう思う」という意志を感じた意味を知る。

管理主の皆さま、たくさんの貴重な記憶をありがとうございました。感謝。とても癒されました。
コメントするのはちょっと辛かったので、読み逃げしてしまってすみません。

  

テレビから、何度も何度も「僕の好きな先生」が流れました。
アルバム「ラプソディー」からRCファンになったわたしですが
生粋のファンの先輩が「これも是非聴きな」と貸してくれた1stアルバムの名曲。
わたしの記憶は「わたしの好きな先生」へと飛んでいきました。





わたしはカメラが大好き。撮るのも好きですが、カタチとしても大好きです。中でもCanonが大好きで。
Canonがイチバン好きな「そもそもの理由」を思い出しました。それは「みなこちゃんのおはじき」。

  

記憶に残る授業、記憶に残る宿題…毎日がとっても愉しかった小2の時の担任の先生は
名曲「マイ・シャローナ」で世界中を魅了したナックのVo.ダグ・フィジャーにそっくりな徳島の人でした。
ファッションもいつもダグみたいな感じで~~それは単に先生はお金がなくて汚れが目立たないからだったのだけど
子どもから見てもカッコいいアンちゃんで。歌や踊りが得意でラテン的なノリのあるダグ先生は、大人たちにも大人気でした。

ナックも健在ですよ~。まるで変わらなくて嬉しい限り。⇒懐かしいYou Tube&、もういっちょ♪2007年の雄姿

さてさて。「昔の遊びをやってみよう」という授業がありまして。ダグ先生の思いつきでネ。
その遊ぶものを工夫して用意してこい、というのがまず宿題になりました。
おはじき・おてだま・あやとり・折り紙…等、室内の女の子の遊びをやってみようや~、と。
やってみる時間は「学級の時間」を潰したように記憶しています。

みなこちゃんは、おはじきの代わりに、検品ではじかれた傷のある小さなカメラのレンズをたくさん持ってきました。
「覗く方」に使う小さなレンズです。青みがかったレンズの小山は、とっても綺麗でした。

「お、みなこ!面白いものを持ってきたな~。レンズか。どうしたんだい、これ」
「お父さんがCanonに勤めているので、検品ではじかれたものを貰ってきてもらいました」
「検品!難しい言葉、よく知ってるな~。みなこは偉いな~。
おい、みんな、検品って知ってるかい?Canonを知ってる人はいるかな?」

ダグ先生の授業は、こんなふうに「知恵のワクワク」でどんどんそれていきます。
いつの間にか本題に戻ってきて、愉しんでいるうちにいつも休み時間が来てしまいました。
風邪をひいて休むなんて勿体なくて。ダグ先生のクラスは、いつも出席率が高くて有名でした。
先生が出張すると、みんな一日中「つまんなーい」と言っていて、テンション下がりまくり。
当時はテンションという言葉は子どもは使わなかったので「調子でねぇ~」とか言ってましたネ。

音楽の授業で「じゃあそのキモチを歌にしてみましょう」と。
みんなの言葉をつないでいき、先生が即興でメロディーをつけてオルガンを弾く。
「つまんないよ~よくないよ~●●●●先生出張だ♪ワイワイ、ヘックシュン♪」と歌いました。
最後の「ヘックシュン」はカトちゃんですよ。それぞれがカトちゃんになりきってヘクシュン。
「音楽は音を楽しむもの。作詞も作曲も誰でもできます。音と言葉を楽しんでください。」
みたいなことを先生は言いました。この音楽の先生も素敵な方で。姉の担任でしたネ。
キャンディーズのスーちゃんみたいな笑顔の、気持ちのいい朗らかな方でした。

この「昔の遊びをやってみよう」の授業は、男の子たちが「女の遊びなんてつまんね~」とカッコつけ始めたので
外にでて、みなこちゃんが持ってきてくれたレンズで紙を焦がして遊んで終わりました。例によってそれました(笑)
「大人がいないところではやってはいけないよ」と、ちゃんと教わりましたよ。うふふ。

  

みなこちゃんはちょっとウソツキのヶがあって~ウソの方向がなァんかよろしくなくて~
はっきり言ってしまうと、あんまり好きじゃない子でした。みんなの受け止め方もそうでした。
例えば…何か壊れているものがあって「誰か知らないかー」と聞かれると
見てもいないのに適当に誰かの名前を言っちゃうとか~そういう感じのウソをつく子だったんですね。
嫌いっていうより、問題児で迷惑児だったみなこちゃん。

でもその日は、褒められてわっかの中心になって~みなこちゃんはとってもいい子で。
みんなも、構えずにみなこちゃんと遊ぶことができました。

先生は、みなこちゃんがちょっと浮いているのをちゃんと知っていて。
そして、そういうことを、場を見てストレートに言っちゃう人でした。
「おまえたち、今日は 『なんだ、みなこっていいヤツじゃん』 て、思ったろう」なんて言う( ´艸`)
ちびまるこちゃんのハマジみたいなヤツが「うん、俺、けっこー好きになった♪」とか言う( ´艸`)
みんなもそんな気がしてくる( ´艸`)ハイ、もちろん、わたしも( ´艸`)

みなこちゃんはちょっと得意げに
「今日はお父さんが非番でおうちにいるので、レンズが欲しい人にはあげると言っていました」なんて、ニコニコしてました。

先生がおうちに電話をしてくれたのでしょう。連絡網で全員のおうちにも連絡をしてくれたのかもしれません。
ランドセルを背負ったまま、みんなでみなこちゃんのおうちにレンズを貰いに行きました。

  

玄関先で帰るつもりだったけど、おばさんは麦茶を用意してくれていて「みんな上がってって」と。
43人もいるので全員は上がれないのだけど、みなこちゃんのおうちは結構広くて
結構長いこと遊んでいたのかなァ。
「みなこは茶目っ気が強いけど、仲良くしてやってね」みたいなことを、女の子たちは繰り返し言われました。

わたしは「本で読む茶目っ気ってものとみなこちゃんのはちょっと違う気がするナァ」と思いましたが
おばさんが本気で言っているのはわかったので黙っていて(まぁ珍しい!)
「茶目っ気にもいろいろあるんだナ。調べてみよう」なんて思ったのにすっかり忘れていたことを
書いている今、思い出しました( ´艸`)
ああ「今日思いついたことを今日実行」していたら、わたしはすごい人になっていたかも!(気のせい)(できてたら世話ないヨ~)

機械に興味のある男の子たちは、おじさんに群がって仕組みのことなどを質問攻めにしていました。
それにパッパッと答えていくおじさんがとってもカッコよくて( ´艸`)
わたしの家にもCanonのカメラがたくさんあったのですが、もっと高級そうな機種もいっぱいありまして。
おじさんは、惜しげもなくそれらを子どもたちに触らせてくれました。
「壊しちゃったら申し訳ないので」と、ホンダの開発者のお父さんのいるヨシオカ君が言ったら
「使ってナンボだから。そう簡単に壊れないから大丈夫だよ。使うためには、触って、知らないと、ネ。」と。
カッケー!カッケー!みなこちゃんのお父さんカッケー!⇒Canon、カッケー!
ああ単純な子どもの脳ミソ( ´艸`)でも、ファーストユーザーってこうして掴むものなのかもしれませんね。

指物師だった母方の祖父も、大人の言葉を理解するようになったら、工具はなんでも触らせてくれました。
孫本人が「バブゥ」「チャーン」しか言えなくても、コンタクトをとろうとしたら大人扱い…が御茶ノ水の家の家風。
触って、あるいは怪我して、痛い思いもしないと工具たちとは付き合えない。触ってナンボ。使ってナンボ。
「但し、怪我して 『痛い~』 とか泣くんじゃねェよ。痛ェから怪我なんだからナ」と、祖父はいつも言いました。
Canonに勤めるみなこちゃんのお父さんの言うことは、祖父の理論とまったく同じだったのです。

  

みなこちゃんにもらったCanonのレンズは長いことわたしの宝箱にいて、今は甥の宝箱に「引越し」しています。
みなこちゃんは、中学生になってからはウソもつかなくなり(笑)今は優しいお母さん。
実家の傍に、おうちを買いました。おじさんもおばさんもお元気です。

ダグ先生のたくさんの思い出話はまだバックアップしておらず~~面白いのにお見せできなくて残念です( ´艸`)
ああ、ダグ先生は清ちゃんと同世代。ダグ先生はお元気で校長先生をなさっています。
先生、これからもお元気で。長生きしてくださいネ。

先生にまつわる最新のエントリーはとてもとても長いのですが、ソノヒトハナゼソウカンガエソウコウドウスルノカ…
清ちゃんの歌詞やメロディーからそんなことを考える方には、脳ミソ☆シャッフルに響きあう一篇かもしれません。
ド暇な時に、何も読むものがない時に…よろしかったらどうぞ(*v.v)。⇒≪高田馬場ノスタルジック写真館~昭和アンソロジー≫
U字工事さんとハイキングウォーキングさんのネタから記憶の扉が開いてしまったナガァイながぁいエントリー…
もう1人の父方の祖父と、わたしの父と、ダグ先生が出した「戦争のことを聞いてきましょう」という宿題のお話です。

しかしお笑いからこのエントリー…わたしの脳ミソ、どういう脳ミソなんでしょう(*m*)自分で時々、不思議~。

でもこうやって記憶が繋がった時、なんだかとっても嬉しいんです。全ての存在に感謝したくなる。
清ちゃんと同じ空気を吸えてよかった。居てくれてありがとう。いっぱいいっぱい、ありがとう。


●清ちゃんから広がった記憶の扉●
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≪HN≫
onamomi*
猫5匹・亀2匹・夫のヒトシ(仮名)と東京の空の下で生息中。絶滅危惧職種のアド編集のへっぽこ妻。本業は孝行娘( ´艸`)

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●別館的本館●おじゃもみ亭●

くも膜下から復活中の父ナミヘイの介護が生活の軸の今日この頃。あれができるようになった~こんな表情が戻ってきた~と、毎日バシバシ写真を撮る…ついでに、オカシナ写真を、こちらに。

         

HNのオナモミは、子どもの頃から好きなもののひとつ。投げて、くっつけて遊ぶ、愉しいあのイガイガ。だがしかし。名乗ってから知る☆花言葉。≪怠け・頑固・粗暴≫…ヒドイヮ!ぶほー!

◆登場人物1:わたしの家族◆
リアルサザエさん一家でゴザイマス。
男性はナミヘイ頭で「バカモン」と威張るのが得意。女性はみんな財布を忘れて本人だけが愉快じゃないタイプ~。
・わたし…オナモミ(カツオ☆ポジ)
・夫…ヒトシ
・わたしの父…ナミヘイ
・わたしの母…フネモドキ
・わたしの姉…サザエモドキ(隊長)
・わたしの弟…タラオ
・姉の旦那さま…マスオ兄さん
・姉の息子(甥)…タラオ2号
・姉の娘(姪)…ワカメ
・ピスたちお…うちの五匹の猫
 ピ…ピッ君(ぴ助:オス)
 ス…スミちゃん(寿実太:オス)
 た…たーまん(本名:メス)
 ち…ちっ君(ちぃ作:オス)
 お…おちゃびん(ライオっさん:オス)
・銭がめーズ
 ゼニオ君&デコたん

◆登場人物2:ヒトシの実家の人々◆
夫のヒトシは、植木等さんの暢気なサラリーマンと寅さんの中間みたいなヤツで…ぶほほ。婚家はまさに≪寅屋の面々≫…ぶほほ。うーんと面白いことダケ、たまに。
・夫の父…ヒトシずパパ
・夫の母…ヒトシずママ
・夫の妹…サクラさん
・妹の旦那さん…ヒロシさん
・妹夫婦の双子の息子…ミツオーず

         

◆わたしの本棚でご紹介した本たち

母が長いこと子ども向けの図書活動をしておりました。新しいものが届く度に夢中で読んだ、愛しい愛しい本たち。何度も何度も読み、大人になってから買い求めたもの・いただいたものなどを、思い出話の中で少しずつご紹介しています。いろいろな訳者や版で出ている本は「この版がイチオシ!」とわたしが愛したものをチョイス。雰囲気が微妙に、そして絶妙に違うのです。是非、まずは図書館で借りてみてくださいな。
シアワセな時間を、お約束します。

         



         

◆お世話さまです(*v.v)。template◆
★くろろさんのサイトへGO!!
≪CriCriさん≫
オナモミ、浮気をしない人( ´艸`) 時々CriCriさんの別作品でお着替え。アレンジしやすい素敵な仕様で、カスタマイズも愉しいのです( ´艸`)

◆お世話さまです(*v.v)。illustration◆
★もずねこさんのサイトへGO!!
≪もずねこさん≫
絵本のような優しい温もりとタッチにクラクラ☆どこか不条理な空気感もたまりません。カスタマイズに記事中に…モリモリ拝借中( ´艸`)
★バーナンの白黒さんのサイトへGO!!
≪バーナンの白黒さん≫
味のあるドコニモナイ絵。キリッと書けた時しか使いたくない素敵味。素材も素敵ですが、その他のページもとっても和めます。特に、蛇さんマークのところがとってもお気に入り( ´艸`)
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≪埼玉雲丹屋図案社さん≫
ほのぼのなのにインパクト大!吃驚なバランス感覚がたまらない。いつもいい出汁、出ています。
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≪アーキミックスさん≫
組合せを考えるだけで愉しくなれる多彩な素材、豊富なバリエーション。みィんな素敵にアーキミックス風味。
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ご存知、優しいタッチで大人気の老舗。背景拝借中♪
blogramこっそり会員( ´艸`)
忍者は静かなイイトコロ。そこがとってもスキナトコロ。だけど時々静かすぎるような気がして、こっそり参加。こっそり☆ず☆みーん、ランキングとかどうでもイイってこと( ´艸`) 自分がよく使う言葉が分析されて、オモシロイデス。

◆respect
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でっきるっかな、でっきるっかな
はてはてほほー、はてふふー♪
よくワカリマセンが…
わたしは1.0が好き(そういう問題?)
わたしは見たことがないのです          携帯電話はもっぱら通話受信な生活
携帯で見ることを…全く…想定してなかったり…します…ゴメンナサ~~~イ( ´艸`)
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無題

にゃごしゃんは何でも良く覚えてるなぁといつもながら感心します。私ときたらひょいひょいとしか思い出せない。というかそういう時間を持たなかったのかも知れません。でも素敵な先生と会えて幸せでしたね。きっと私も会ってたのかも?子供の頃ってお家に行ってみて「アア、この子こんな子なんだぁ」っと思った覚えがあります。いつもにゃごしゃんのブログを読むと私は何も書いてないなぁ。「人生いろいろ」と題したのは何だったのかと反省さされます。でもね本当は書きたい事が一杯あるのです。亡くなったパートナーの事、友人の晴さんの事(彼女は今時めったにお目に掛かれない個性の持ち主)一杯あるのに文才の無い私にはどこから始めていいのかと考えているうちに”次ぎにしよう”で終わってしまいます(情)
。でもそのうちに書いてみます(前も言った気がする)。
  • ミニちゃん さん |
  • 2009/05/08 (15:59) |
  • Edit |
  • 返信

Re:無題

パーツパーツは無駄によく覚えてるのに、あまりに覚えすぎているせいか、デキゴト全体としては忘れてるに等しいみたいです( ´艸`)やー、見事に繋がりました。思い出しました。ふふ~♪記憶が繋がると嬉しくって嬉しくって~。自分の中では起承転結までいっているので、ブログに「結」を書くのをよく忘れます(ヲイ)最初、最後から2ブロック目の最終章≪機械に興味のある男の子たちは~~祖父の理論とまったく同じだったのです。≫がありませんでした(*m*)
うっかり猛ダッシュは、子どもの頃から変わりません。ダグ先生にもよく「お前は『気をつける』とか『落ち着く』って言葉の意味がわかれば最高の子なのにナァ。多分だけどな」と笑われてました。ぶほほほ…成長、ナシカーイ!
殆ど東京しか知らなくていい歳になった今、ブログというものでようやく全国の「少し」を知る機会ができました。その中でいつもいつも思うのは、心から感謝するのは、わたしたちは本当によい先生に恵まれていた…ということです。現代の理屈から言えばダグ先生もネットニュースもののこともやらかしている先生だったりしますが、大人も子どもも大らかに受け止めて。やっぱりそれは70年代の空気なんでしょうかネ。よく遊びよく学びよく笑いました( ´艸`)

>子供の頃ってお家に行ってみて「アア、この子こんな子なんだぁ」っと思った覚えがあります。
そうそう。みなこちゃんのウソつき癖は、親に注目して欲しいからなんだナァって、おうちに行って感じました。投球フォームが素晴らしくて、スポーツ万能ふうで賢そうな弟を見ました。「男子こそ」みたいな考えが主流だったあの時代、もっとご両親に見て欲しかったのかな、と。わたしも結構親にはべったりなついてますが、みなこもよくお母さんと買い物をしている姿を見かけます(笑)実家に歩いていけるところにおうち買って~みなこ☆偉い。

亡くなったパートナーさまの事、過去記事には折々にありましたよね。わたし、よく潜って読みました。なんだろ…ヤフーだと軽い話が好まれるというか、コメンテーターが増えてくると書けないことが増えてくるというか…ふふ。忍者に来て、自由に書いてマス。どんどん話が長くなる~( ´艸`)ウン、そのうちに♪手が動きだす時がきますから( ´艸`)
晴さんにも興味あるナァ。晴美・晴代など、四人の晴ちゃんが友だちにいますが、みんな愉しい人なので( ´艸`)
  • from onamomi* |
  • 2009/05/08 (17:27)

無題

「僕の好きな先生」の先生が実在の人だと
今日になった知りました。
美術の先生で準備室でタバコを吸っていて・・・
生徒の話を聞いてくれる先生だった。

忌野清志郎さんの中にずーと生きている人だったのですね。

オナモミさんも記憶に残る先生がいたのですね。
私の場合・・・ノホホンと生きてきたので
記憶なしです。もったいないことです。

Re:無題

冬が終わる前、清志郎さんは先生をお訪ねになったそうです。元気なうちにお会いしたいと…きっとね。
「穏やかでにこやかでした」と。インタビューに応える先生も、穏やかでにこやかでした。

短い歌詞は、全部とても素敵なのですが(わかるワカル~という感覚)特に好きなところが…
「たばこを吸いながら困ったような顔して 遅刻の多いぼくを口数もすくなくしかるのさ」
   口数が多いほど、子どもの心には響かない。大事なことを、少しずつ。
「だばこを吸いながら劣等生のこのぼくにすてきな話をしてくれた ちっとも先生らしくない」
   実は「素敵なはなしをしてくれる先生らしくない先生」は多くて。気づけたらラッキー。
   でも、その子ごとに、届く声と言葉が違うから、出会いはなかなか難しい。
「だばこを吸いながらあの部屋にいつも一人 ぼくと同じなんだ職員室が嫌いなのさ」
   大好きな先生ばかりだったので、わたしは職員室が大好きでした(笑)雨の日は特に、入り浸り。

体育会系なのに読書が大好きで幼稚園から辞書も友だちだったわたしは、わかりやすいアプローチができて語彙が多い子どもで。先生に「みつけてもらいやすい子」でした。だから、どの先生も「この子はいい子に違いない」という思い込みを持って接してくれまして(笑)好きになってくれると好きになる。どの先生も、思い出がいっぱいです。授業で、また、個人的に「すてきな話」をいっぱいしてくださいました。代表格で叱られ役となることも多かったですが、学校では最も得してしまったタイプだと思います( ´艸`)みんなの3倍、いや5倍、学校を愉しんだかもしれません。義務教育が終わる時は悲しかったですねぇ。子どもとして学校を愉しむ時間が終わってしまうのが寂しかったんです。
  • from onamomi* |
  • 2009/05/09 (01:26)

先生。。

子供の時にどんな先生に出合ったかって後々大事だよなぁ。。と思います。で、残念ながら私は小学校や中学校で大好きな先生は居ませんでした。
代わりに大嫌いな先生は居て、どうやってやり込めてやろうかと考える嫌な子供。。でしたよ。。
お陰で覚えは宜しい、、オナモミっちとは別の意味でw

高校の先生では倫理の教科担任が、若い頃ヤンチャをし過ぎて地元におられんようになった人。でも、授業も愉しく、プライベートな話も聞いてくれる人。
悩みも聞いてくれるけど、答えはくれない、このセンセは好きな先生だったけど。当時40代後半だったのに、高校を卒業してすぐくらいに亡くなられて。今はもう会えない。
非常に残念です。酒でも飲みながらユックリ当時の話が出来たらいいのに。。
  • ぼぶ さん |
  • 2009/05/09 (23:09) |
  • Edit |
  • 返信

Re:先生。。

もちろん学校には変な先生もいたんだけど~うまいことわたしの学年は外れてくれてまして( ´艸`)
わたしの学年・サザエモドキの学年は中高共に「アタリ年」でした( ´艸`)

特別推進地域だったので優秀な先生が多い学校だったんですよね。同じ公立なのに先生の質に差があるのはドウカと今は思いますが、結果、ラッキーでした。ダグ先生をはじめ、地方都市の就職難で上京して教師となった方が多かったんです。ある意味先生らしくなく、ある意味誰よりも先生らしい…言うなれば「素敵な大人たち」ばかりでした。
地方の「未知の行動理念」も、親たちには面白かったのかな。PTAはいつも大盛況でした。できない人はいても、やりたくない人はいなかったんじゃないかしら。ふふふ。参観日でもないのに遊びに来る親がたくさんいましたネ。

高校の哲学・倫理の先生はやっぱり面白かったナァ。大好きな先生だナァ。大人になってもお酒が飲めないわたしは、酌み交わしてぶっちゃけて…はナイんですけど、いつでもぶっちゃけた子だったからなァ(笑)(たまに呆けてる子でもあったが~)ダグ先生は地元に帰るといつでも会えます。中学の担任にも。ふふふ。
  • from onamomi* |
  • 2009/05/10 (08:08)
  
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