オナモミ亭 ~猫柳一番地~
くも膜下から回復中の父のことを綴る場。
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マンナカジージョ第三弾~顛末記
日曜、近所で一番美味しいケーキ屋さんでシュークリームを買い、実家に向かいました。
真面目に考える時は甘いものと珈琲。我が家のニッコリ☆ルールその1。
家族会議がまとまり、弟が早く帰宅してくれた20時半
さあ、ご飯でも食べようか、その前に…と、父が珈琲を淹れ
まずは弟の近況を笑いあい…21時、わたしの携帯が鳴りました。
「今どこ!」伯母です。
「実家にいるよ。みんないるんだよ~」と平静を装うわたし。
「どうして実家にいるの?!お母さんに呼ばれたの?!」
「違うよ、大事な話だもん。電話貰った日、家族で決めたんだよ。
姉ちゃんも弟もいるよ」
「なんでいるの!みんなには関係ないじゃない!大人の話でしょ!
わたしのハートは、壊れました!お母さんが、壊したの!」
大人同士の話だってお父さんが言ってくれたのに
お母さんがひっくり返したの!
聞きたいことがある、それからよって!
お父さんがいいって言ってくれたのに!酷いでしょ!
延々と続く話は、父母からから聞いた内容とは全く違う。
しかしこれはいつものこと。ここで怒ってはイケナーイ(笑)
近所付き合いも殆どなく、見るTVはNHKの7時のニュースだけ…
元祖引きこもりというか、籠の鳥にされてきた伯母は
世間知らずで子どもっぽい面があるのです。
冗談を織り交ぜながらヘソを正面に戻してから、本題に入らないとイケナーイ(笑)
この作業を、わたしはずっと、してきました。
誰の言うことも聞かない伯母が、わたしの言うことなら聞くからです。
伯母にとって、わたしが「特別な子」であることは事実。
わたしと比べて、全ての姉妹を、従姉妹を
「心の死亡者リスト」に書いてきた伯母。誰とも付き合わない伯母。
姉も、弟も、死亡者リストにいれられています(困)
しかし、他の伯父さんも伯母さんも、みんな、この「育ての伯母」を心配してる。
わたしは一族と伯母の、窓口であり通訳なのです。
末っ子の母は、みんなに仲良くして欲しい人。
母を通して、わたしは伯母を「育ての母」と信じ
へそ曲がりも頑固も受け入れ、受け流してきました。
いつも一緒にいられるわけじゃない。いつも見ているわけじゃない。
そこだけ見て否定したり怒ったりしたら、可哀相だもの。
そう、いつものこと。わたしと伯母の電話は、1時間半続きました。
あなたが養子になってくれないと、ツトム伯父さんの遺産が貰えないの。
貰わなくちゃ、あなたにあげられないの。
こき使われた三年が、パアになるのよ。それじゃああんまりじゃない。
伯母さん、わからないよ。話はそこじゃないよ。
わたし、遺産なんて欲しくないよ。
ツトム伯父さん、会ったこともないんだよ。
他人のお金なんて、欲しくないよ。
なくても幸せになれること、知ってるよ。
姪のままじゃ、伯母さんを幸せに看取れない理由があるの?
大事なことだよ。本当のこと、言ってごらん。
だって、銀行さんがそう言うんだもの。
伯父さんがそうしろって言ってるの。わかるでしょ。
墓守だっているの。急ぐのよ。お母さんに言ってよ。
伯母さん、あのね、今日はいつもみたいに
「そうだね、伯母さん、正しいよ」ってわけにはいかないよ。
落ち着いて、よく聞いてね。
仮に、お母さんが失礼だったとしても、当たり前のことだよ。
大人になったって、いくつになったって、心配するし大事なんだよ。
養女の話は、二回も終わったでしょ。これで三回目でしょ。
もう一度テーブルに乗せるなら、きちんとしなくちゃ。
ヘソを曲げては、話し合いにならないよ。
聞きましょう、話し合いましょう…って思うから
お会いしましょうって言ったんじゃない、ね?
いいって言ったのに、大人の話って言ったのに
お父さん、行かないって言ってるっていったもの。
もういいって言ってるって言うんだもの。そんな失礼な話、ないじゃない。
お母さんたらその後、電話に出てくれなかったのよ。酷いじゃない。
お父さんの「もういい!」はね
「大事な話はこれからだ」って意味なんだよ。
本気な時こそ、そのワンステップがいるんだよ。
わかっててもお母さんはドキドキするし血圧が上がるんだよ。
落ち着くために散歩に出たんだよ。携帯持たないで、出ちゃったの。
そういうところも想像してさ
仲良くしようってキモチで常にいてくれないとわたしは困るよ。
心が繋がってればいいよね、って話
たくさんしたよね。何度もしたよね。
わたしは、みんなが好きなんだよ。
四人同時に倒れたとき、どうすればいいの。
わたし一人で決めるんでも看るんでもないんだよ。
わたしができない時は姉ちゃんが、弟が、助けてくれるんだよ。
マスオ兄さんが姉ちゃんの代わりをして、ヒトシも一人でいるんだよ。
わたし一人の問題…ですむわけないって、わかるよね?
みんな当事者なんだよ。
それは、わかってなかったわ。
うちの姉弟はね、一人のことは三人のことなの。
わたしが伯母さんちに行くときは、二人の分も、なんだよ。
わたしの後ろには、いつも
二人と、お父さんとお母さんのキモチもあるんだよ。
うちは、そういう家族なの。
そこから一人くださいって、大変なことなのよ。わかる?
それも、わかってなかったわ。
でも、わたしが言う意味、わかるよね?今、わかるよね?
法律はね、心情を汲んでくれるものではないんだよ。
どこか一方の印籠になるものでもないんだよ。
銀行家は法律家じゃないよ。銀行法上のことを言ってるだけ。
遺留分も法定相続人も、伯父さんの見解は間違ってるよ。
わたしのお友だちも、たくさん調べてくれたのよ。
家族以外の人も心配してくれるような、重大なことなのよ。
お父さんの「まずはお会いしましょう」ってスタイルで
お父さんは、誰に対してもそうなの。人を差別も区別もしない人なの。
お母さんは「それじゃ伯父さんには通じないよ」って言ったの。
実際、伝わってなかったよね?お母さん、正しいよね?
伯父さんに言える?ちゃんと言える?
お父さんは、誰の味方なんだって、お母さんはいつも怒る。
お父さんは、正しいものの味方な人なのよ。
それでいつも、最終的に理解しあってるんだよ。ふふふ。
ツトム伯父さん、遺産をあげたくない人がいるって言うよね。
何もしてくれないからって言うよね。
でもね、それって、相手だけのせいじゃないと思うんだよ。
差し伸べられた手を、ツトム伯父さんが
拒んだり馬鹿にしたりしたこと、きっとあると思うんだよ。
又聞きの話はね、一方だけを信じちゃいけないものなんだよ。
誰にも構われない今はね、ツトム伯父さん自身が作ったものなんだよ。
そういう生き方をしてきたんだよ。そうも考えられない?
伯母さんだって、ツトム伯父さんのこと嫌いだったでしょ。
遺産を多くあげるって話で急に和解…なんて
わたしは正直、わからないんだよ。
伯母さんの生きた時代、それが当たり前だったかもしれない。
我慢するのも尽くすのも、当たり前だったのかもしれない。
時代が作るものを、わたしは全部否定はしないよ。
でもね、わたしは自由に泳がせてもらってきたの。
絆を会話でつなぎながら、自由にやらせてもらってきたの。
それを、うちの家族が応援してくれた期間、何年だと思う?三年の何倍?
お金じゃないんだよ。心なの。
だから、お金はいらない、自分で稼ぐ、って、いつも言うんだよ。
気取ってるんじゃないんだよ。ほんとうのことだよ。
そういう生きてきた道全てを投げ出せって、伯父さんは言ってるんだよ。
すごく大事なことで重要なことだよ。お墓なんかよりずっと。
だったら、きちんと話さないと。
どっちがエライとか、あげるとか貰うとか
そういう話じゃないの、わかるよね?
いいや世の中そうじゃない、馬鹿だって伯父さんは言う。
俺はたくさんの親子を見てきたって言う。 でもね、違うよ。
学校で見せる姿なんて、一番いいところの、ほんの一部なんだよ。
戸籍が変わるだけよ、という確証が
わたしだけじゃなくて、みんなに必要なんだよ。
そのためには、ちゃんと言葉を紡ぐのは、義務なんだよ。
うちの家族と交わるっていうのは、そういうことなんだよ。
おへそを正面に戻して、明日は仲良く食事しようよ。
顔合わせ、ちゃんとしようよ。
四人ともわたしの親だって、ちゃんと思わせて。
伯母は、わかった、ごめんなさいと笑い
「伯父さんにはちゃんと言うから大丈夫」と電話を切りました。
1時間半も喋りましたよ。ナミヘイもタラオも白目剥いて待ってました。
(こういう時、ハイテンションのモドキ組は眠くなんかナリマセン)
しかし23時に、もう一度電話が。
伯父さんに話したけど、そんなことはないって言うの。みんな間違ってるって。
頭冷やすために、時間をおきましょうって。
だめだよ。時間を置いたら、おしまいなんだよ。
伯母さんは、それでいいの?
いいならいいんだけど、本心でこないとダメだよ。
うちはみんな、テーブルに着きましょうって言ってる。
誰も意地悪な気持ちがないの、わかるよね?
貰うのは伯母さん、欲しいのは伯父さん。
そこをちゃんと見つめないとダメなんだよ。
うちの家族のために、伯父さんを説得するのが伯母さんの係だよ。
伯父さんの親族も、ツトム伯父さんの遺産も、うちには関係ないの。
まずは、伯母さんの気持ちと、うちの家族全員の気持ち、そこなんだよ。
代わろうか?伯父さん、電話、出られる?
いい、大丈夫、というので電話を切りましたが
もちろん誰も眠れるワケもなく…月曜の朝8時まで続く家族会議(談笑系)
だがしかし。誰も寝てはいない月曜朝8:45、またしても電話。
パッと目配せ、阿吽の呼吸でわたしが出る。
「おはよう。眠そうね」と、妙に明るい伯母。 アヤシ~イ!
「ああ~朝までみんなで喋ってたから~」と、ここは演技だ。
「お母さんは」 「コンビニ行ったヨ~(ウソ)」
「お父さんは」 「さっき寝たとこ(ウソ)」
「ああそう。伯父さんがとりあえず今日はやめておきましょうって。あとでかけるわ」
超アヤシイ(笑)
やはり1時間後に、また電話。今度の目配せでは母が。
「この話はなかったってことで。
お騒がせしました。そうウチのが言っております」
終了~♪
マジっすか。ええ、マジっすよ。ぶほほほ。
そこもそれ、わたし、わかるの。何年も擬似親子、してきたんだもん。
伯父さん的には真面目も真面目、大真面目。伝書鳩の伯母さんも大真面目。
タダイマ10時ヲオシラセシマァス。
…わたしは残念だよ。真に遺憾でアリマス。
「筋、筋、家、家…なら伯父さんから父さんに、一度でいいからかけて来い!」
と言いたいのを飲み込み、チーン。
そう言いそうだから母が出た~。ナイス、イソノ☆フォーメーション。
でも、キモはほんとは、ここかもしれないです。
伯父さんと伯母さんに、わたし、本気が出せない。
言ったら可哀相…そう思ってしまう。
本気で喧嘩もできなきゃ、家族なんて、言えないネ。
うちの家族は、なんだって本気なんだもの(笑)ヒトシのうちも。
そんなこんなで、盛り上がり切ったテンションを誰も下げられず
寝ないでタラオは出勤し、四人は昼までみんな起きてて
ちょっと寝てから遊びに行くか~と横になったら夕方で…
ぶほー、ぶほー、ぶほー(笑)
そのまま両親を置いていくのもなんとなく…でわたしが残り
夕方から母と出かけてもう一泊。
お留守番隊のマスオ兄率いるフグタ家も、我が夫ヒトシも、みんな乙!
結局そのまんま寝ないで~
ヒトシは今日から関西に出張なので、始発で帰り
お世話になったお友だちに急いで報告~。
ほんと、この印籠が、伯父さん説得(つか逆ギレ?)の印籠になりました。
h ttp://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC1028%E6%9D%A1
h ttp://www.ohtsukadai.com/iryu-bun/qa1-004.html
h ttp://www.ohtsukadai.com/iryu-bun/qa2-002.html
無償の愛だと信じようとした伯母夫婦の愛が
有償の愛、比較の愛だったと知った昨日
悲しいような、残念なような、しかし一方で、重石がとれたような。
まっすぐに家族を見つめていい安心感って言うのかなァ。
うちの子でよかった、この家族でよかった…そう思いましたよ、あらためて。
いろんな金言が飛び出しました。
父、ナミヘイ
「僕はいろんな考えを認める。そして僕には僕の信念がある。
ただ、僕は自分の信念を押し付けたりはしないんだ。
そんなのは、くだらないことだからな。朕は紳士である(本気)」
母、フネモドキ
「生まれ変わっても、またうちの子に産んであげるからネ。
お父さん、もう一回結婚しようネ。
たった三年の代償に、あなたのこれからを差し出すなんてどうしてできるの。
あーあーあーもう、今まで甘やかし過ぎたわ、アホ義理兄貴(笑)」
姉、サザエモドキ
「絆と無償の愛、それがわからない人にあんたを渡すわけにはいかないよ。
非常に真に残念なことに~反省できたらまたお会いしましょウ…てね(笑)」
弟、タラオ
「うちって仲いいよね~」
わたし、カツオ
「要は、伯父さんがお父さんの代わりになれると思うなんて
どんだけずうずうしいんだよって話だよネ~。あははは!
他人が父として愛されるには、普通の努力じゃ足りないっつの。
伯母さんのために百歩譲って愛そうとしてきたけど残念だったなァって感じだよ。
ナミヘイを名乗ろうたァ百万年早ぇえんだヨって話でよ、シャンシャンだぜ(笑)」
金はなくとも、絆と無償の愛、てんこ盛り。「お代わりもあるヨ♪」
我が家の心は「今日~もいい天気~♪」あー漫画みたい。ほんとに(笑)
今朝、一番電車で帰って話した夫のヒトシ
「そんなことにしてくるだろうって思ってたよ。 おまえんちだもんな(笑)」
そして出張にでかけました~。わたしはお昼寝しました~。
大海原を自由に泳ぐイソノ家のムスメ
寅屋の子にはなれても、籠の鳥にはなれません。
伯父さん、野鳥の会、会員…ぶほほほ。
浅瀬で自ら溺れている最中の伯父さんと伯母さんに
今、イソノ家の面々はあえて言葉をかけないけれど
見放したわけでも、関係が切れたわけでもないんだよ。
手を差し伸べてきたら、必ずその手は掴む。心から掴む。それがイソノ家。
家族だから喧嘩した…そう思っておくからね。
「水に流すのは得意だからヨ。だってそもそも、水の中にいるんだぜ」
by ナミヘイ。てやんでぃ、こちとら江戸っ子で~い!伯父さん、千葉県人…。
教えてクダサイ、千葉県の方…「うちの伯父さんって、特殊ですよネ?!」
しかし今回は、完全に勝負あったナ。ウィナー、ナミヘイ(笑)
帰りにフネモドキが、永六輔さんの著書、昭和についての本を貸してくれました。
時代が作る心、昭和一桁の心…フムフム。ウィナー、フネモドキ(笑)
真面目に考える時は甘いものと珈琲。我が家のニッコリ☆ルールその1。
家族会議がまとまり、弟が早く帰宅してくれた20時半
さあ、ご飯でも食べようか、その前に…と、父が珈琲を淹れ
まずは弟の近況を笑いあい…21時、わたしの携帯が鳴りました。
「今どこ!」伯母です。
「実家にいるよ。みんないるんだよ~」と平静を装うわたし。
「どうして実家にいるの?!お母さんに呼ばれたの?!」
「違うよ、大事な話だもん。電話貰った日、家族で決めたんだよ。
姉ちゃんも弟もいるよ」
「なんでいるの!みんなには関係ないじゃない!大人の話でしょ!
わたしのハートは、壊れました!お母さんが、壊したの!」
目配せして、隣室に移動するわたし。
大人同士の話だってお父さんが言ってくれたのに
お母さんがひっくり返したの!
聞きたいことがある、それからよって!
お父さんがいいって言ってくれたのに!酷いでしょ!
延々と続く話は、父母からから聞いた内容とは全く違う。
しかしこれはいつものこと。ここで怒ってはイケナーイ(笑)
近所付き合いも殆どなく、見るTVはNHKの7時のニュースだけ…
元祖引きこもりというか、籠の鳥にされてきた伯母は
世間知らずで子どもっぽい面があるのです。
冗談を織り交ぜながらヘソを正面に戻してから、本題に入らないとイケナーイ(笑)
この作業を、わたしはずっと、してきました。
誰の言うことも聞かない伯母が、わたしの言うことなら聞くからです。
伯母にとって、わたしが「特別な子」であることは事実。
わたしと比べて、全ての姉妹を、従姉妹を
「心の死亡者リスト」に書いてきた伯母。誰とも付き合わない伯母。
姉も、弟も、死亡者リストにいれられています(困)
しかし、他の伯父さんも伯母さんも、みんな、この「育ての伯母」を心配してる。
わたしは一族と伯母の、窓口であり通訳なのです。
末っ子の母は、みんなに仲良くして欲しい人。
母を通して、わたしは伯母を「育ての母」と信じ
へそ曲がりも頑固も受け入れ、受け流してきました。
いつも一緒にいられるわけじゃない。いつも見ているわけじゃない。
そこだけ見て否定したり怒ったりしたら、可哀相だもの。
そう、いつものこと。わたしと伯母の電話は、1時間半続きました。
あなたが養子になってくれないと、ツトム伯父さんの遺産が貰えないの。
貰わなくちゃ、あなたにあげられないの。
こき使われた三年が、パアになるのよ。それじゃああんまりじゃない。
伯母さん、わからないよ。話はそこじゃないよ。
わたし、遺産なんて欲しくないよ。
ツトム伯父さん、会ったこともないんだよ。
他人のお金なんて、欲しくないよ。
なくても幸せになれること、知ってるよ。
姪のままじゃ、伯母さんを幸せに看取れない理由があるの?
大事なことだよ。本当のこと、言ってごらん。
だって、銀行さんがそう言うんだもの。
伯父さんがそうしろって言ってるの。わかるでしょ。
墓守だっているの。急ぐのよ。お母さんに言ってよ。
伯母さん、あのね、今日はいつもみたいに
「そうだね、伯母さん、正しいよ」ってわけにはいかないよ。
落ち着いて、よく聞いてね。
仮に、お母さんが失礼だったとしても、当たり前のことだよ。
大人になったって、いくつになったって、心配するし大事なんだよ。
養女の話は、二回も終わったでしょ。これで三回目でしょ。
もう一度テーブルに乗せるなら、きちんとしなくちゃ。
ヘソを曲げては、話し合いにならないよ。
聞きましょう、話し合いましょう…って思うから
お会いしましょうって言ったんじゃない、ね?
いいって言ったのに、大人の話って言ったのに
お父さん、行かないって言ってるっていったもの。
もういいって言ってるって言うんだもの。そんな失礼な話、ないじゃない。
お母さんたらその後、電話に出てくれなかったのよ。酷いじゃない。
お父さんの「もういい!」はね
「大事な話はこれからだ」って意味なんだよ。
本気な時こそ、そのワンステップがいるんだよ。
わかっててもお母さんはドキドキするし血圧が上がるんだよ。
落ち着くために散歩に出たんだよ。携帯持たないで、出ちゃったの。
そういうところも想像してさ
仲良くしようってキモチで常にいてくれないとわたしは困るよ。
心が繋がってればいいよね、って話
たくさんしたよね。何度もしたよね。
わたしは、みんなが好きなんだよ。
四人同時に倒れたとき、どうすればいいの。
わたし一人で決めるんでも看るんでもないんだよ。
わたしができない時は姉ちゃんが、弟が、助けてくれるんだよ。
マスオ兄さんが姉ちゃんの代わりをして、ヒトシも一人でいるんだよ。
わたし一人の問題…ですむわけないって、わかるよね?
みんな当事者なんだよ。
それは、わかってなかったわ。
うちの姉弟はね、一人のことは三人のことなの。
わたしが伯母さんちに行くときは、二人の分も、なんだよ。
わたしの後ろには、いつも
二人と、お父さんとお母さんのキモチもあるんだよ。
うちは、そういう家族なの。
そこから一人くださいって、大変なことなのよ。わかる?
それも、わかってなかったわ。
でも、わたしが言う意味、わかるよね?今、わかるよね?
法律はね、心情を汲んでくれるものではないんだよ。
どこか一方の印籠になるものでもないんだよ。
銀行家は法律家じゃないよ。銀行法上のことを言ってるだけ。
遺留分も法定相続人も、伯父さんの見解は間違ってるよ。
わたしのお友だちも、たくさん調べてくれたのよ。
家族以外の人も心配してくれるような、重大なことなのよ。
お父さんの「まずはお会いしましょう」ってスタイルで
お父さんは、誰に対してもそうなの。人を差別も区別もしない人なの。
お母さんは「それじゃ伯父さんには通じないよ」って言ったの。
実際、伝わってなかったよね?お母さん、正しいよね?
伯父さんに言える?ちゃんと言える?
お父さんは、誰の味方なんだって、お母さんはいつも怒る。
お父さんは、正しいものの味方な人なのよ。
それでいつも、最終的に理解しあってるんだよ。ふふふ。
ツトム伯父さん、遺産をあげたくない人がいるって言うよね。
何もしてくれないからって言うよね。
でもね、それって、相手だけのせいじゃないと思うんだよ。
差し伸べられた手を、ツトム伯父さんが
拒んだり馬鹿にしたりしたこと、きっとあると思うんだよ。
又聞きの話はね、一方だけを信じちゃいけないものなんだよ。
誰にも構われない今はね、ツトム伯父さん自身が作ったものなんだよ。
そういう生き方をしてきたんだよ。そうも考えられない?
伯母さんだって、ツトム伯父さんのこと嫌いだったでしょ。
遺産を多くあげるって話で急に和解…なんて
わたしは正直、わからないんだよ。
伯母さんの生きた時代、それが当たり前だったかもしれない。
我慢するのも尽くすのも、当たり前だったのかもしれない。
時代が作るものを、わたしは全部否定はしないよ。
でもね、わたしは自由に泳がせてもらってきたの。
絆を会話でつなぎながら、自由にやらせてもらってきたの。
それを、うちの家族が応援してくれた期間、何年だと思う?三年の何倍?
お金じゃないんだよ。心なの。
だから、お金はいらない、自分で稼ぐ、って、いつも言うんだよ。
気取ってるんじゃないんだよ。ほんとうのことだよ。
そういう生きてきた道全てを投げ出せって、伯父さんは言ってるんだよ。
すごく大事なことで重要なことだよ。お墓なんかよりずっと。
だったら、きちんと話さないと。
どっちがエライとか、あげるとか貰うとか
そういう話じゃないの、わかるよね?
いいや世の中そうじゃない、馬鹿だって伯父さんは言う。
俺はたくさんの親子を見てきたって言う。 でもね、違うよ。
学校で見せる姿なんて、一番いいところの、ほんの一部なんだよ。
戸籍が変わるだけよ、という確証が
わたしだけじゃなくて、みんなに必要なんだよ。
そのためには、ちゃんと言葉を紡ぐのは、義務なんだよ。
うちの家族と交わるっていうのは、そういうことなんだよ。
おへそを正面に戻して、明日は仲良く食事しようよ。
顔合わせ、ちゃんとしようよ。
四人ともわたしの親だって、ちゃんと思わせて。
伯母は、わかった、ごめんなさいと笑い
「伯父さんにはちゃんと言うから大丈夫」と電話を切りました。
1時間半も喋りましたよ。ナミヘイもタラオも白目剥いて待ってました。
(こういう時、ハイテンションのモドキ組は眠くなんかナリマセン)
しかし23時に、もう一度電話が。
伯父さんに話したけど、そんなことはないって言うの。みんな間違ってるって。
頭冷やすために、時間をおきましょうって。
だめだよ。時間を置いたら、おしまいなんだよ。
伯母さんは、それでいいの?
いいならいいんだけど、本心でこないとダメだよ。
うちはみんな、テーブルに着きましょうって言ってる。
誰も意地悪な気持ちがないの、わかるよね?
貰うのは伯母さん、欲しいのは伯父さん。
そこをちゃんと見つめないとダメなんだよ。
うちの家族のために、伯父さんを説得するのが伯母さんの係だよ。
伯父さんの親族も、ツトム伯父さんの遺産も、うちには関係ないの。
まずは、伯母さんの気持ちと、うちの家族全員の気持ち、そこなんだよ。
代わろうか?伯父さん、電話、出られる?
いい、大丈夫、というので電話を切りましたが
もちろん誰も眠れるワケもなく…月曜の朝8時まで続く家族会議(談笑系)
だがしかし。誰も寝てはいない月曜朝8:45、またしても電話。
パッと目配せ、阿吽の呼吸でわたしが出る。
「おはよう。眠そうね」と、妙に明るい伯母。 アヤシ~イ!
「ああ~朝までみんなで喋ってたから~」と、ここは演技だ。
「お母さんは」 「コンビニ行ったヨ~(ウソ)」
「お父さんは」 「さっき寝たとこ(ウソ)」
「ああそう。伯父さんがとりあえず今日はやめておきましょうって。あとでかけるわ」
超アヤシイ(笑)
やはり1時間後に、また電話。今度の目配せでは母が。
「この話はなかったってことで。
お騒がせしました。そうウチのが言っております」
1分弱でチ~ン。
終了~♪
マジっすか。ええ、マジっすよ。ぶほほほ。
そこもそれ、わたし、わかるの。何年も擬似親子、してきたんだもん。
伯父さん的には真面目も真面目、大真面目。伝書鳩の伯母さんも大真面目。
タダイマ10時ヲオシラセシマァス。
…わたしは残念だよ。真に遺憾でアリマス。
「筋、筋、家、家…なら伯父さんから父さんに、一度でいいからかけて来い!」
と言いたいのを飲み込み、チーン。
そう言いそうだから母が出た~。ナイス、イソノ☆フォーメーション。
でも、キモはほんとは、ここかもしれないです。
伯父さんと伯母さんに、わたし、本気が出せない。
言ったら可哀相…そう思ってしまう。
本気で喧嘩もできなきゃ、家族なんて、言えないネ。
うちの家族は、なんだって本気なんだもの(笑)ヒトシのうちも。
そんなこんなで、盛り上がり切ったテンションを誰も下げられず
寝ないでタラオは出勤し、四人は昼までみんな起きてて
ちょっと寝てから遊びに行くか~と横になったら夕方で…
ぶほー、ぶほー、ぶほー(笑)
そのまま両親を置いていくのもなんとなく…でわたしが残り
夕方から母と出かけてもう一泊。
お留守番隊のマスオ兄率いるフグタ家も、我が夫ヒトシも、みんな乙!
結局そのまんま寝ないで~
ヒトシは今日から関西に出張なので、始発で帰り
お世話になったお友だちに急いで報告~。
ほんと、この印籠が、伯父さん説得(つか逆ギレ?)の印籠になりました。
h ttp://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC1028%E6%9D%A1
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h ttp://www.ohtsukadai.com/iryu-bun/qa2-002.html
無償の愛だと信じようとした伯母夫婦の愛が
有償の愛、比較の愛だったと知った昨日
悲しいような、残念なような、しかし一方で、重石がとれたような。
まっすぐに家族を見つめていい安心感って言うのかなァ。
うちの子でよかった、この家族でよかった…そう思いましたよ、あらためて。
いろんな金言が飛び出しました。
父、ナミヘイ
「僕はいろんな考えを認める。そして僕には僕の信念がある。
ただ、僕は自分の信念を押し付けたりはしないんだ。
そんなのは、くだらないことだからな。朕は紳士である(本気)」
母、フネモドキ
「生まれ変わっても、またうちの子に産んであげるからネ。
お父さん、もう一回結婚しようネ。
たった三年の代償に、あなたのこれからを差し出すなんてどうしてできるの。
あーあーあーもう、今まで甘やかし過ぎたわ、アホ義理兄貴(笑)」
姉、サザエモドキ
「絆と無償の愛、それがわからない人にあんたを渡すわけにはいかないよ。
非常に真に残念なことに~反省できたらまたお会いしましょウ…てね(笑)」
弟、タラオ
「うちって仲いいよね~」
わたし、カツオ
「要は、伯父さんがお父さんの代わりになれると思うなんて
どんだけずうずうしいんだよって話だよネ~。あははは!
他人が父として愛されるには、普通の努力じゃ足りないっつの。
伯母さんのために百歩譲って愛そうとしてきたけど残念だったなァって感じだよ。
ナミヘイを名乗ろうたァ百万年早ぇえんだヨって話でよ、シャンシャンだぜ(笑)」
金はなくとも、絆と無償の愛、てんこ盛り。「お代わりもあるヨ♪」
我が家の心は「今日~もいい天気~♪」あー漫画みたい。ほんとに(笑)
今朝、一番電車で帰って話した夫のヒトシ
「そんなことにしてくるだろうって思ってたよ。 おまえんちだもんな(笑)」
そして出張にでかけました~。わたしはお昼寝しました~。
大海原を自由に泳ぐイソノ家のムスメ
寅屋の子にはなれても、籠の鳥にはなれません。
伯父さん、野鳥の会、会員…ぶほほほ。
浅瀬で自ら溺れている最中の伯父さんと伯母さんに
今、イソノ家の面々はあえて言葉をかけないけれど
見放したわけでも、関係が切れたわけでもないんだよ。
手を差し伸べてきたら、必ずその手は掴む。心から掴む。それがイソノ家。
家族だから喧嘩した…そう思っておくからね。
「水に流すのは得意だからヨ。だってそもそも、水の中にいるんだぜ」
by ナミヘイ。てやんでぃ、こちとら江戸っ子で~い!伯父さん、千葉県人…。
教えてクダサイ、千葉県の方…「うちの伯父さんって、特殊ですよネ?!」
しかし今回は、完全に勝負あったナ。ウィナー、ナミヘイ(笑)
帰りにフネモドキが、永六輔さんの著書、昭和についての本を貸してくれました。
時代が作る心、昭和一桁の心…フムフム。ウィナー、フネモドキ(笑)
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≪HN≫
onamomi*
猫5匹・亀2匹・夫のヒトシ(仮名)と東京の空の下で生息中。絶滅危惧職種のアド編集のへっぽこ妻。本業は孝行娘( ´艸`)
●別館的本館●おじゃもみ亭●
くも膜下から復活中の父ナミヘイの介護が生活の軸の今日この頃。あれができるようになった~こんな表情が戻ってきた~と、毎日バシバシ写真を撮る…ついでに、オカシナ写真を、こちらに。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
HNのオナモミは、子どもの頃から好きなもののひとつ。投げて、くっつけて遊ぶ、愉しいあのイガイガ。だがしかし。名乗ってから知る☆花言葉。≪怠け・頑固・粗暴≫…ヒドイヮ!ぶほー!
◆登場人物1:わたしの家族◆
リアルサザエさん一家でゴザイマス。
男性はナミヘイ頭で「バカモン」と威張るのが得意。女性はみんな財布を忘れて本人だけが愉快じゃないタイプ~。
・わたし…オナモミ(カツオ☆ポジ)
・夫…ヒトシ
・わたしの父…ナミヘイ
・わたしの母…フネモドキ
・わたしの姉…サザエモドキ(隊長)
・わたしの弟…タラオ
・姉の旦那さま…マスオ兄さん
・姉の息子(甥)…タラオ2号
・姉の娘(姪)…ワカメ
・ピスたちお…うちの五匹の猫
ピ…ピッ君(ぴ助:オス)
ス…スミちゃん(寿実太:オス)
た…たーまん(本名:メス)
ち…ちっ君(ちぃ作:オス)
お…おちゃびん(ライオっさん:オス)
・銭がめーズ
ゼニオ君&デコたん
◆登場人物2:ヒトシの実家の人々◆
夫のヒトシは、植木等さんの暢気なサラリーマンと寅さんの中間みたいなヤツで…ぶほほ。婚家はまさに≪寅屋の面々≫…ぶほほ。うーんと面白いことダケ、たまに。
・夫の父…ヒトシずパパ
・夫の母…ヒトシずママ
・夫の妹…サクラさん
・妹の旦那さん…ヒロシさん
・妹夫婦の双子の息子…ミツオーず
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
◆わたしの本棚でご紹介した本たち
母が長いこと子ども向けの図書活動をしておりました。新しいものが届く度に夢中で読んだ、愛しい愛しい本たち。何度も何度も読み、大人になってから買い求めたもの・いただいたものなどを、思い出話の中で少しずつご紹介しています。いろいろな訳者や版で出ている本は「この版がイチオシ!」とわたしが愛したものをチョイス。雰囲気が微妙に、そして絶妙に違うのです。是非、まずは図書館で借りてみてくださいな。
シアワセな時間を、お約束します。
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◆お世話さまです(*v.v)。template◆
≪CriCriさん≫
オナモミ、浮気をしない人( ´艸`) 時々CriCriさんの別作品でお着替え。アレンジしやすい素敵な仕様で、カスタマイズも愉しいのです( ´艸`)
◆お世話さまです(*v.v)。illustration◆
≪もずねこさん≫
絵本のような優しい温もりとタッチにクラクラ☆どこか不条理な空気感もたまりません。カスタマイズに記事中に…モリモリ拝借中( ´艸`)
≪バーナンの白黒さん≫
味のあるドコニモナイ絵。キリッと書けた時しか使いたくない素敵味。素材も素敵ですが、その他のページもとっても和めます。特に、蛇さんマークのところがとってもお気に入り( ´艸`)
≪埼玉雲丹屋図案社さん≫
ほのぼのなのにインパクト大!吃驚なバランス感覚がたまらない。いつもいい出汁、出ています。
≪アーキミックスさん≫
組合せを考えるだけで愉しくなれる多彩な素材、豊富なバリエーション。みィんな素敵にアーキミックス風味。
≪ふわふわ。りさん≫
ご存知、優しいタッチで大人気の老舗。背景拝借中♪
忍者は静かなイイトコロ。そこがとってもスキナトコロ。だけど時々静かすぎるような気がして、こっそり参加。こっそり☆ず☆みーん、ランキングとかどうでもイイってこと( ´艸`) 自分がよく使う言葉が分析されて、オモシロイデス。
◆respect
※スパム抑制の為トラックバックの設定を「不可」にしております。コメント欄にてお申し付けください。
●別館的本館●おじゃもみ亭●
くも膜下から復活中の父ナミヘイの介護が生活の軸の今日この頃。あれができるようになった~こんな表情が戻ってきた~と、毎日バシバシ写真を撮る…ついでに、オカシナ写真を、こちらに。
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HNのオナモミは、子どもの頃から好きなもののひとつ。投げて、くっつけて遊ぶ、愉しいあのイガイガ。だがしかし。名乗ってから知る☆花言葉。≪怠け・頑固・粗暴≫…ヒドイヮ!ぶほー!
◆登場人物1:わたしの家族◆
リアルサザエさん一家でゴザイマス。
男性はナミヘイ頭で「バカモン」と威張るのが得意。女性はみんな財布を忘れて本人だけが愉快じゃないタイプ~。
・わたし…オナモミ(カツオ☆ポジ)
・夫…ヒトシ
・わたしの父…ナミヘイ
・わたしの母…フネモドキ
・わたしの姉…サザエモドキ(隊長)
・わたしの弟…タラオ
・姉の旦那さま…マスオ兄さん
・姉の息子(甥)…タラオ2号
・姉の娘(姪)…ワカメ
・ピスたちお…うちの五匹の猫
ピ…ピッ君(ぴ助:オス)
ス…スミちゃん(寿実太:オス)
た…たーまん(本名:メス)
ち…ちっ君(ちぃ作:オス)
お…おちゃびん(ライオっさん:オス)
・銭がめーズ
ゼニオ君&デコたん
◆登場人物2:ヒトシの実家の人々◆
夫のヒトシは、植木等さんの暢気なサラリーマンと寅さんの中間みたいなヤツで…ぶほほ。婚家はまさに≪寅屋の面々≫…ぶほほ。うーんと面白いことダケ、たまに。
・夫の父…ヒトシずパパ
・夫の母…ヒトシずママ
・夫の妹…サクラさん
・妹の旦那さん…ヒロシさん
・妹夫婦の双子の息子…ミツオーず
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◆わたしの本棚でご紹介した本たち
母が長いこと子ども向けの図書活動をしておりました。新しいものが届く度に夢中で読んだ、愛しい愛しい本たち。何度も何度も読み、大人になってから買い求めたもの・いただいたものなどを、思い出話の中で少しずつご紹介しています。いろいろな訳者や版で出ている本は「この版がイチオシ!」とわたしが愛したものをチョイス。雰囲気が微妙に、そして絶妙に違うのです。是非、まずは図書館で借りてみてくださいな。
シアワセな時間を、お約束します。
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◆お世話さまです(*v.v)。template◆
≪CriCriさん≫
オナモミ、浮気をしない人( ´艸`) 時々CriCriさんの別作品でお着替え。アレンジしやすい素敵な仕様で、カスタマイズも愉しいのです( ´艸`)
◆お世話さまです(*v.v)。illustration◆
≪もずねこさん≫
絵本のような優しい温もりとタッチにクラクラ☆どこか不条理な空気感もたまりません。カスタマイズに記事中に…モリモリ拝借中( ´艸`)
≪バーナンの白黒さん≫
味のあるドコニモナイ絵。キリッと書けた時しか使いたくない素敵味。素材も素敵ですが、その他のページもとっても和めます。特に、蛇さんマークのところがとってもお気に入り( ´艸`)
≪埼玉雲丹屋図案社さん≫
ほのぼのなのにインパクト大!吃驚なバランス感覚がたまらない。いつもいい出汁、出ています。
≪アーキミックスさん≫
組合せを考えるだけで愉しくなれる多彩な素材、豊富なバリエーション。みィんな素敵にアーキミックス風味。
≪ふわふわ。りさん≫
ご存知、優しいタッチで大人気の老舗。背景拝借中♪
忍者は静かなイイトコロ。そこがとってもスキナトコロ。だけど時々静かすぎるような気がして、こっそり参加。こっそり☆ず☆みーん、ランキングとかどうでもイイってこと( ´艸`) 自分がよく使う言葉が分析されて、オモシロイデス。
◆respect
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でっきるっかな、でっきるっかな
はてはてほほー、はてふふー♪
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(2008.6.21~)
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