わたしはわたし

古巣のバックアップをしていると、自分の過去記事を読者として読むことにもなります。

よくも毎日くぅだらないことを考えているもんだと、自分でも笑っちゃいますが
たまーにクソ真面目なことをガツッと書いています。両極端というか、アホ7割：ド真面目3割・・・
て、七三ワケ・・・根は生真面目なのでしょうか・・・自身がなくなってきたゾ（笑）


勉強も努力も根性をだすのも好きでした。
そういう時代に生まれ育ちました。

でも、ガリベンとかマジメンボウとか言われるのはとても嫌で
半端なくふざけてしまうのは幼少からのクセです。
完全な褒め言葉の時ほど壊れました。困った子どもでした。

人間て変わらないな。

子どもの頃から、わたしはわたし。
ブログの中でも、わたしはわたし。

成長や進化とは別の意味で、人って変わらないものだと、いつも思います。





今、愉しくお喋りしてくださるどなたにも読まれていないであろう過去記事を
ちょっとずつ紹介しよう・・・なんて試みを今日から初めてみました。

アド畑のわたし
発注があってこそ書けるわたし

書きたいことの軸は、極々初期に書ききってしまっているようでもあります。


だがしかし、駄菓子菓子、横山ヤスシ。
人の知恵の泉は枯れることがナーイ♪　（多分）

昨日ね、知る人ぞ知る【ゲスブ☆ゲロ友の会】にて、某方に大変に褒められました。
わたし、また、金言を吐いてしまったようです。 （ほんとかっ）


わたしの耳と、タラオのことから・・・ある方と長い愉しい会話が続いています。

同じ書庫内の【母がキレた日、わたしが泣いた日 】をご紹介しつつ
http://onamomitei.blog.shinobi.jp/Entry/93/
何故、学校にいくのか・・・と言うことを考えまして・・・

ゲスブゲロ友さん(どういう呼び名だヨ！)のコメントは省き
わたしのコメントを紹介してみたいと思います。「続きを読む」からどうぞ。　
（って、ここまでで充分長いでございますね。ぶほほほ）

大切な人へ


父のナミヘイは、自分は好き放題やってきたクセに
わたしたち姉組にも、大学進学以外は好きなことをやらせたクセに
タラオには王道を求めるようなところがありまして。
でも、父と息子なら必ずある「致し方ない通過点」かと。

タラオが何かを選択をする度に、ナミヘイはぶーつかぶーつか言いました。
でも本人はアハハだし、わたしたちもナミヘイを潰しに行く(笑)
大人になってからは特に、決めたことを、本人なりに
まっすぐやってきているのですよね、タラオは。
だからわたしたち同様、後悔や「たら・れば」はないと思うんです。
人の道が羨ましく見えたこともないんだろうと思います(完全に想像ですが)
タラオも「うちの子であること」はとても納得してると思います。


で、わたし、思うのですが
学生である間に、それぞれの「根っこ」は課題として捉え、考え、悩み
いつの日か噛み砕けばいいのでは・・・と。

学生であるうちは、幾らだって考えて悩んでいい。
他の子と違っても、時間の進み方が違っても、全然オッケーだと思うんです。
なんで学校という仕組みがあるのかと言うことを考えると
そういう結論にたどり着いてしまうんですよね。


学校の存在意義は
社会に出て必要な基礎を学ぶため・・・というのはもちろんなのだけれど
親だけでなく、社会全体の庇護の許で
「揺れて考える時期を働かずに過ごすため」かと。
働くと別の悩みが増える～
大人と子どもの境目で、別の悩みが増えるのは大変～
・・・あたりから、こんなことをぼよーんと考えてマス。

時代が流れるにつれ、修学期間はどんどん長くなってますが
絶対的に必要なことって中学までで習得してるのは変わりませんよね。
義務教育が中学までというのは、非常に納得です。

高校・大学は「より、揺れ、考える必要のある人のため」のもの。
高校は「もう少し知ってたらラクだよね」の学びの場だし
大学は明らかに「愉しむ学究」か「専門性の研ぎ澄まし」。
前者は、考えて熟み疲れてしまう脳みそと心を
学問というハードルでスピードダウンするんかな、とか。(てけとー)


ただね、揺れつつ考えつつのまま社会に出てしまうと
「こんなハズじゃなかった」になるのは間違いない。
「たら・れば」は必ず発生してしまうんですよね。

だもんで、自分の力で立ってくれることを祈りつつ日々を過ごす・・・
正解だと思うのですよ。
代わりになることは、親だってできませんものね。思考ですらも。

あと10年近く、学生でいることができるのですもの。
10年も学校に行く！・・・でナシに、10年も学生でいられる♪ですよ(笑)
これは大人にしかわからないアリガタミ♪ですけどね。ふふふ。

よろしかったら書庫【根を張り音を奏でる】をどうぞ。
自分が自分たらんと悩んだ、幼き日のわたしがいます。
お子さんに見せてあげてもいいかもしれない。ふふ。


これらを書いた時、中学生が何人か
「授業で使っていいですか」とゲストブックに来てくれました。
今の子たちも共通の悩める若き葦の思いだったようで、ちょっと嬉しかったのです。
子どものいないわたしにとっては、全ての子が
元気に大きくなって欲しい大切な子なのかもしれない。

学校は、行っても、行かなくても・・・
自分と向き合うのをやめなければ、いいと思うんです。
自分とは一生つき合うんだもの。好きだった方がいい。
わたしたちが学生の頃と、学校も社会も違いますしね。
情報が多すぎて、わたしたちが子どもだった時代より
ずっと悩みの種は多いのかも・・・とも思います。

大人になるまで、大人として扱われるまで、まだたっぷり時間があるんですもの。
いっぱい悩む、考える・・・それは子どもの仕事であり特権ですヮ。


わたしは、大学にいけないことよりも
友達より四年早く、大人にならなくちゃいけないのが哀しかったんですよね。
なんでワタシだけー！って。
そういうことを納得するために「うちの子であることの喜び」を
常に認識する必要があったんです。

サルトルと太宰治が好きだった、変な中学生でした…
しかも、サルトルは…全部忘れたっ(*m*)
必要のないことって、脳にとどまってくれませんねぇ。とほ。

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大切な人が、どの言葉を褒めてくださったかは・・・内緒です。

わたしはわたし。
人の波に溺れることは稀にあっても、思考の波に溺れることはありません。
いつもわたしは、わたしの根っこにつかまって
「ワタシガワタシデアルコト」を実感しています。
しな垂れ、そよぎ、頷き、さざめき、でも、ぶれない。

大切な人がみんな「わたしはわたし♪」と思っていたら・・・嬉しい。

　　　根を張る人と語らうと、心の鈴がチリンと鳴る。
　　　鈴の音が重なると、妙なる音となる。
　　　そんなイメージで、この書庫は名づけました。

オナモミ、時折、詩人。一年のうち、約三割・・・ぶほっ。

●思考、家族、へっぽこ絵●
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