久々、タラオの話

我が一族で「最も影の薄い男」
しかし、ハゲ一族で「唯一食いとどまっているロン毛の男」
弟のタラオ、久々の主役位置です(^m^)

タラオがね、出世しました。
だァいぶ嬉しかと♪デス。←莫迦姉





ヤツ、サービス業で働いて六年になります。
でも、ずっと契約社員だったんです。

その前の仕事では正社員で、主任とは名ばかりのセンター長状態。
たーくさん働いて頑張ってたんですけど、体を壊して、辞めてます。
車で10分とかからない職場なのに帰ってこれないようなことが続いて～
死にそうだった幼少の頃を思うと、我が家の女・三人の感想は
わたしを含め「長いことよく頑張ったネ。少し休みなヨ」でしたが
働かないオヤジ☆全日本代表のクセに、父のナミヘイはぶーつか言ってました(^m^)

で、タラオ
どうせなら好きなことしよウ♪と、職安でみつけたのが今の会社。
やはり血が繋がってマス…我ら三姉弟、基本流れるまま(*m*)

面接のときに「社員になれるなんて思わないでクダサイ」って
ズビッと言われたらしいのですが
「好きなことしたいなんて、この歳で言うのはワガママですから。
待遇にはこだわりマセン」とか言ったラシイ。

その話を聞いたナミヘイ「コダワレ！この莫迦モン！」と、キレましたが
ジャアオ父サンハコダワッタノカヨ！と姉がツッコみ、ナミヘイちゅぼーん(*m*)

ナミヘイってば、自爆フェチな気がしてきた今日この頃…。

タラオはこういう時もアハハと言うだけで…熱さの足りない男です。
何しろコイツ、スエッコチョーナンですから(^m^)
女・女・男で生まれた人で根性だの闘魂だのの言葉が似合う人…
未だに一人も知らないです。聞いたことすらナイです。ふふふ。





本来は技術職での採用でしたが、接客もし、販売もする～
結構高額な趣味と実益のモノを売ってるトコロが、タラオの新しい職場。
販売系ってばどこも正社員が少ないですが
絶対正社員になれないって、ギョーカイでは有名な会社なんですって。
ウホウホと通い始め、タラオ自身は愉しそうでした。

でも、すぐに残業が続くようになり、オマケに飲んで帰ってくる。
タラオはわたしと同じで下戸なので、母のフネモドキが心配しまして。

「体、大丈夫なの？またやめなきゃなんないよ？」←子離れしない母

タラオの答えは
「クレーム処理やってるからさ～。時間が読めないんだ。
お酒は店長が自腹でどうしてもって言うから。断るのも悪いじゃん」

高額商品だもんで、クレーム処理はすんごく大変ふう。
いきなり泣いて辞めちゃう人も多いラシイふう。
そんな中、タラオだけがお客様を怒らすことなく返品させることなく
うまーく処理することができる…ことが即バレしたらしいのデスが
指名で「タラオさんに聞いてもらいたいっ」と電話がかかってくるレベルふう。

「アンタ、ミョーな特技があったのネ」と母。返すタラオの言てば

「だって、クレームのお客さんの話なんて
姉ちゃんたちに比べればなんてことないヨ。
あはははは。」　はぁ、さうですか、さうですか。さうなのか…。
反省すべきなのかワシらのお陰と威張るべきなのか…悩みますナ。ぶほほ。





そんなこんなで日々は流れ…
急に正社員化のオファーが来て、こしょりと採用試験を受けなおし…
店長となって、遠いどこかに転勤の辞令もでるラシイふう。

母のフネモドキは「転勤なんて、体は大丈夫かしら」と言いました(シツコイ)。
わたしは「大丈夫なんじゃね♪」と、言っておきました。
フネモドキの方が先にイクんだから、元気なうちに
独りで立つところを見ておきなよ、と。(母、納得した様子←してくれ)
転勤の地で、可愛い嫁さんがみつかるかもしれないし。ぬほ♪


「おめでとう、頑張ったネ」と、週末実家に帰った時に言ったら
やはり答えは「あはは。ドモ」。
「クレーム処理では饒舌なんだろ！このボケ！」と、どついてやりました(^m^)


「ドモ」がついてるのはタラオにしては珍しいんで…訳してみますかネ。

果報は寝て待て～
自分の本質に沿って流れてみるのもいいんだネ～
高望みしなかったら勝手に団子が降ってきちゃったヨ～

こんなあたりなのでしょウか…ぶほっ。


　　　　　タラオのファンキーな脳ミソにあわせて
　　　　　背景一式を「アーキミックスさん」の素材に変えてみましたよ。
　　　　　白猫マークは相変わらず、お気に入りの「ふわふわ。り」さん
　　　　　記事ヘッダーの電燈と、コメント欄の白黒猫ちゃんは「バーナンの白黒」さんデス。
　　　　　ちょっと気分が変わって、いい感じふう。

●家族、へっぽこ絵●
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