オナモミ亭 ~猫柳一番地~
くも膜下から回復中の父のことを綴る場。
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たーまん
本来、日本に野良猫なんていないんですよネ。捨て猫が正しい。
船荷を鼠や虫から守るために
遣唐使などと一緒にやってきたのが飼い猫の始まり…だとか。
ありがたーい生き物、生き神様、猫神様。うふふ。
平安時代などは、貴族しか飼えなくて
一般庶民が飼えるようになったのは
江戸時代に入ってからのことなんだそうです。
戦乱や飢饉などの度に、人の手を離れた猫たち。
そして今は、捨てられてしまう猫たち。
うちの「たーまん」も、捨てられた公園猫でした。4歳です。
初めて会ったのは2003年の2月。ほんの子猫でした。
双子のチョッピ君と、いつもベンチで「待って」いました。
元飼い主が引っ越す時、親猫だけ連れていったのだそうで
きっと「ここで待っててね」と、置いていかれたのでしょう。
怖い思いもしてきたのでしょうね。
餌は食べても、触れるようになるまで随分かかりました。
7月に触れるようになったら
公園に行くとすぐに飛んでくる甘えっ子さんになりました。
帰る時は泣いて泣いてに追いかけてきて…ぐすん。
せめて去勢だけでも…できればうち子に…。
すっかりなついたし…と、8月に双子のチョッピ君と一緒にうちへ。
でも「公園ニ帰ルゥー(;_;)」と泣いて泣いて。
禿げるほどのノイローゼになってしまったので、泣く泣くドアを開けた8月末。
自分で公園に帰っていきました。
毎日、わたしが会いに行きました。
道も覚えたようで、時々玄関の前に双子でやってきました。
.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚
志願してうちの子になってくれたのは10月のこと。
雨の日に、傘でつつきまわされて、怪我をして…
「コンナトコロハ、アブニャイ!」とでも思ったのでしょうか。
いつものように遊んで、帰ろうとしたらピョコピョコと…
寿実太を先頭に、自分たちで歩いて、うちにやってきました。
「スミチャンガ行クナラ私タチモ行ク~」とばかりに
三匹が並んで車道を渡る姿は、なんとも可愛かったです。
一度だけ、雨の日にベランダから外へ逃げたことがありましたが
とても気持ち悪そうに手足をぷるぷるさせながら、すぐに「帰宅」。
ぬかるんだ土の感触は、随分と気持ち悪かったみたいです。
以来まったく、お外へ行こうとはしません。
残念ながら、双子のチョッピ君は
心臓病で2004年の10月に天使になってしまいました。
猫の心臓病って、とても珍しいのですって。
あんな寒い時期に捨てられなかったら…
あんなに怖い思いをしなかったら…
心臓病にはならなかったのかもしれない。
もっと早くうちの子に…と思うとやりきれませんでした。
たーまん、チョッピ君の分も長生きしてね。
船荷を鼠や虫から守るために
遣唐使などと一緒にやってきたのが飼い猫の始まり…だとか。
ありがたーい生き物、生き神様、猫神様。うふふ。
平安時代などは、貴族しか飼えなくて
一般庶民が飼えるようになったのは
江戸時代に入ってからのことなんだそうです。
戦乱や飢饉などの度に、人の手を離れた猫たち。
そして今は、捨てられてしまう猫たち。
うちの「たーまん」も、捨てられた公園猫でした。4歳です。
初めて会ったのは2003年の2月。ほんの子猫でした。
双子のチョッピ君と、いつもベンチで「待って」いました。
元飼い主が引っ越す時、親猫だけ連れていったのだそうで
きっと「ここで待っててね」と、置いていかれたのでしょう。
怖い思いもしてきたのでしょうね。
餌は食べても、触れるようになるまで随分かかりました。
7月に触れるようになったら
公園に行くとすぐに飛んでくる甘えっ子さんになりました。
帰る時は泣いて泣いてに追いかけてきて…ぐすん。
せめて去勢だけでも…できればうち子に…。
すっかりなついたし…と、8月に双子のチョッピ君と一緒にうちへ。
でも「公園ニ帰ルゥー(;_;)」と泣いて泣いて。
禿げるほどのノイローゼになってしまったので、泣く泣くドアを開けた8月末。
自分で公園に帰っていきました。
毎日、わたしが会いに行きました。
道も覚えたようで、時々玄関の前に双子でやってきました。
.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚
志願してうちの子になってくれたのは10月のこと。
雨の日に、傘でつつきまわされて、怪我をして…
「コンナトコロハ、アブニャイ!」とでも思ったのでしょうか。
いつものように遊んで、帰ろうとしたらピョコピョコと…
寿実太を先頭に、自分たちで歩いて、うちにやってきました。
「スミチャンガ行クナラ私タチモ行ク~」とばかりに
三匹が並んで車道を渡る姿は、なんとも可愛かったです。
一度だけ、雨の日にベランダから外へ逃げたことがありましたが
とても気持ち悪そうに手足をぷるぷるさせながら、すぐに「帰宅」。
ぬかるんだ土の感触は、随分と気持ち悪かったみたいです。
以来まったく、お外へ行こうとはしません。
残念ながら、双子のチョッピ君は
心臓病で2004年の10月に天使になってしまいました。
猫の心臓病って、とても珍しいのですって。
あんな寒い時期に捨てられなかったら…
あんなに怖い思いをしなかったら…
心臓病にはならなかったのかもしれない。
もっと早くうちの子に…と思うとやりきれませんでした。
たーまん、チョッピ君の分も長生きしてね。
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≪HN≫
onamomi*
猫5匹・亀2匹・夫のヒトシ(仮名)と東京の空の下で生息中。絶滅危惧職種のアド編集のへっぽこ妻。本業は孝行娘( ´艸`)
●別館的本館●おじゃもみ亭●
くも膜下から復活中の父ナミヘイの介護が生活の軸の今日この頃。あれができるようになった~こんな表情が戻ってきた~と、毎日バシバシ写真を撮る…ついでに、オカシナ写真を、こちらに。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
HNのオナモミは、子どもの頃から好きなもののひとつ。投げて、くっつけて遊ぶ、愉しいあのイガイガ。だがしかし。名乗ってから知る☆花言葉。≪怠け・頑固・粗暴≫…ヒドイヮ!ぶほー!
◆登場人物1:わたしの家族◆
リアルサザエさん一家でゴザイマス。
男性はナミヘイ頭で「バカモン」と威張るのが得意。女性はみんな財布を忘れて本人だけが愉快じゃないタイプ~。
・わたし…オナモミ(カツオ☆ポジ)
・夫…ヒトシ
・わたしの父…ナミヘイ
・わたしの母…フネモドキ
・わたしの姉…サザエモドキ(隊長)
・わたしの弟…タラオ
・姉の旦那さま…マスオ兄さん
・姉の息子(甥)…タラオ2号
・姉の娘(姪)…ワカメ
・ピスたちお…うちの五匹の猫
ピ…ピッ君(ぴ助:オス)
ス…スミちゃん(寿実太:オス)
た…たーまん(本名:メス)
ち…ちっ君(ちぃ作:オス)
お…おちゃびん(ライオっさん:オス)
・銭がめーズ
ゼニオ君&デコたん
◆登場人物2:ヒトシの実家の人々◆
夫のヒトシは、植木等さんの暢気なサラリーマンと寅さんの中間みたいなヤツで…ぶほほ。婚家はまさに≪寅屋の面々≫…ぶほほ。うーんと面白いことダケ、たまに。
・夫の父…ヒトシずパパ
・夫の母…ヒトシずママ
・夫の妹…サクラさん
・妹の旦那さん…ヒロシさん
・妹夫婦の双子の息子…ミツオーず
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
◆わたしの本棚でご紹介した本たち
母が長いこと子ども向けの図書活動をしておりました。新しいものが届く度に夢中で読んだ、愛しい愛しい本たち。何度も何度も読み、大人になってから買い求めたもの・いただいたものなどを、思い出話の中で少しずつご紹介しています。いろいろな訳者や版で出ている本は「この版がイチオシ!」とわたしが愛したものをチョイス。雰囲気が微妙に、そして絶妙に違うのです。是非、まずは図書館で借りてみてくださいな。
シアワセな時間を、お約束します。
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
◆お世話さまです(*v.v)。template◆
≪CriCriさん≫
オナモミ、浮気をしない人( ´艸`) 時々CriCriさんの別作品でお着替え。アレンジしやすい素敵な仕様で、カスタマイズも愉しいのです( ´艸`)
◆お世話さまです(*v.v)。illustration◆
≪もずねこさん≫
絵本のような優しい温もりとタッチにクラクラ☆どこか不条理な空気感もたまりません。カスタマイズに記事中に…モリモリ拝借中( ´艸`)
≪バーナンの白黒さん≫
味のあるドコニモナイ絵。キリッと書けた時しか使いたくない素敵味。素材も素敵ですが、その他のページもとっても和めます。特に、蛇さんマークのところがとってもお気に入り( ´艸`)
≪埼玉雲丹屋図案社さん≫
ほのぼのなのにインパクト大!吃驚なバランス感覚がたまらない。いつもいい出汁、出ています。
≪アーキミックスさん≫
組合せを考えるだけで愉しくなれる多彩な素材、豊富なバリエーション。みィんな素敵にアーキミックス風味。
≪ふわふわ。りさん≫
ご存知、優しいタッチで大人気の老舗。背景拝借中♪
忍者は静かなイイトコロ。そこがとってもスキナトコロ。だけど時々静かすぎるような気がして、こっそり参加。こっそり☆ず☆みーん、ランキングとかどうでもイイってこと( ´艸`) 自分がよく使う言葉が分析されて、オモシロイデス。
◆respect
※スパム抑制の為トラックバックの設定を「不可」にしております。コメント欄にてお申し付けください。
●別館的本館●おじゃもみ亭●
くも膜下から復活中の父ナミヘイの介護が生活の軸の今日この頃。あれができるようになった~こんな表情が戻ってきた~と、毎日バシバシ写真を撮る…ついでに、オカシナ写真を、こちらに。
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HNのオナモミは、子どもの頃から好きなもののひとつ。投げて、くっつけて遊ぶ、愉しいあのイガイガ。だがしかし。名乗ってから知る☆花言葉。≪怠け・頑固・粗暴≫…ヒドイヮ!ぶほー!
◆登場人物1:わたしの家族◆
リアルサザエさん一家でゴザイマス。
男性はナミヘイ頭で「バカモン」と威張るのが得意。女性はみんな財布を忘れて本人だけが愉快じゃないタイプ~。
・わたし…オナモミ(カツオ☆ポジ)
・夫…ヒトシ
・わたしの父…ナミヘイ
・わたしの母…フネモドキ
・わたしの姉…サザエモドキ(隊長)
・わたしの弟…タラオ
・姉の旦那さま…マスオ兄さん
・姉の息子(甥)…タラオ2号
・姉の娘(姪)…ワカメ
・ピスたちお…うちの五匹の猫
ピ…ピッ君(ぴ助:オス)
ス…スミちゃん(寿実太:オス)
た…たーまん(本名:メス)
ち…ちっ君(ちぃ作:オス)
お…おちゃびん(ライオっさん:オス)
・銭がめーズ
ゼニオ君&デコたん
◆登場人物2:ヒトシの実家の人々◆
夫のヒトシは、植木等さんの暢気なサラリーマンと寅さんの中間みたいなヤツで…ぶほほ。婚家はまさに≪寅屋の面々≫…ぶほほ。うーんと面白いことダケ、たまに。
・夫の父…ヒトシずパパ
・夫の母…ヒトシずママ
・夫の妹…サクラさん
・妹の旦那さん…ヒロシさん
・妹夫婦の双子の息子…ミツオーず
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◆わたしの本棚でご紹介した本たち
母が長いこと子ども向けの図書活動をしておりました。新しいものが届く度に夢中で読んだ、愛しい愛しい本たち。何度も何度も読み、大人になってから買い求めたもの・いただいたものなどを、思い出話の中で少しずつご紹介しています。いろいろな訳者や版で出ている本は「この版がイチオシ!」とわたしが愛したものをチョイス。雰囲気が微妙に、そして絶妙に違うのです。是非、まずは図書館で借りてみてくださいな。
シアワセな時間を、お約束します。
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◆お世話さまです(*v.v)。template◆
≪CriCriさん≫
オナモミ、浮気をしない人( ´艸`) 時々CriCriさんの別作品でお着替え。アレンジしやすい素敵な仕様で、カスタマイズも愉しいのです( ´艸`)
◆お世話さまです(*v.v)。illustration◆
≪もずねこさん≫
絵本のような優しい温もりとタッチにクラクラ☆どこか不条理な空気感もたまりません。カスタマイズに記事中に…モリモリ拝借中( ´艸`)
≪バーナンの白黒さん≫
味のあるドコニモナイ絵。キリッと書けた時しか使いたくない素敵味。素材も素敵ですが、その他のページもとっても和めます。特に、蛇さんマークのところがとってもお気に入り( ´艸`)
≪埼玉雲丹屋図案社さん≫
ほのぼのなのにインパクト大!吃驚なバランス感覚がたまらない。いつもいい出汁、出ています。
≪アーキミックスさん≫
組合せを考えるだけで愉しくなれる多彩な素材、豊富なバリエーション。みィんな素敵にアーキミックス風味。
≪ふわふわ。りさん≫
ご存知、優しいタッチで大人気の老舗。背景拝借中♪
忍者は静かなイイトコロ。そこがとってもスキナトコロ。だけど時々静かすぎるような気がして、こっそり参加。こっそり☆ず☆みーん、ランキングとかどうでもイイってこと( ´艸`) 自分がよく使う言葉が分析されて、オモシロイデス。
◆respect
※スパム抑制の為トラックバックの設定を「不可」にしております。コメント欄にてお申し付けください。
でっきるっかな、でっきるっかな
はてはてほほー、はてふふー♪
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(2008.6.21~)
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